今年も玄関にクリスマスリースを飾る
直径60cm程のベースリースに
杉の枝を縛りつける

 

ワインカラーのリボンは
去年作ったもの
今年はスパイスに
黄色の皮に入っている赤い実の
枝を盛り付ける

 

杉の枝は知り合いにもらう
赤い実はおんさい広場で売っていた

 

リースのためだけに野生の実を
切ってきて飾るのは後ろめたいので
お金で買えるのはうれしい

 

ウチは日当たりがいいので
クリスマス頃には
杉の枝が黄変するだろう
でも、家の前を通る人が
見て何かを感じてもらえれば
リースの使命は完了だ

 

痛風のためあまり食べなくなってしまった
イクラがウニとともに
木の枝にたわわになっているように
見えてしまうのは何故か
一杯飲みながら考えよう

 

2010/12/1(水) 午後 8:54

カミさんから薦めれた
hoshizumi pastaへ行く
カミさんは地元の友達に連れて行ってもらった

 

11時チョイ過ぎに着き
お客は僕一人
白い壁とナチュラルウッドのテーブルセット
トイレに置いてあった
ハンドジェルの香りが手から漂う
イタリア製だった

 

セットにすると食べきれないくらい
ボリュームがある聞いていたので
パスタ単品でオーダーする

 

それでも前菜に
かぼちゃのカポナータが出る
耳ほどの大きさのバケット風の
トーストが付く
程よい酸味が食欲をそそる

 

写真は
ほうれん草とパルメジャーノチーズのパスタ
目の前に出されたとき
チーズの香りはするが
上にかかっているものが
パルメジャーノとは気づかなかった

 

パルメジャーノの塩味と香りを頂くパスタ
ほうれん草と絡めて食べる
ブラックペッパーの香ばしさとピリ辛が
後を引く

 

店は若いご夫婦らしき、感じのいい
男女二人で切り盛りしている
お子さんが描いたらしき絵が
額装して、入って正面に掛けてある
11時半過ぎにはほぼ満席になっていた

 

2010/11/30(火) 午後 7:34

人生を50年近く何気なく過ごすと
日頃眼にするものに対し
無関心ではないかもしれないが
眼に写る表面以上に
形態について考えなくなってしまう

 

日常生活の中で丸いものは
刷り込まれた情報により
丸以外たりえない

 

常に丸い状態で脳内に存在する
もしかして、四角もあったかなと
記憶を探るが確証はない

 

ドン!と眼の前に
全く違う形状が現れた
一瞬たじろぐ

 

ここはギャルリももぐさ
ものは襖の引き手 通常は丸い
蝶ですか

 

付いていたのは床の間の横の棚の襖
写真は向かって左側の襖
右側は写真の蝶と対称に
斜め左上に蝶の頭頂がくる

 

襖には水墨画が描かれていた
もちろん、蝶が舞うにふさわしい情景

 

僕は全くここのことは知らなかった
カミさんが曰く
「凄っごくいい所、でも
 あなたに合うかどうか」
そう言われたら取り敢えず行かねば

 

駐車場には品川、浦和ナンバーがあった
紅黄葉を踏み締めなめながら
カラフルなタイルの側溝のアプローチを進む
重厚な日本家屋

 

滑りのいい玄関引き戸を開けると
空気が変わる

 

Try 百草!
[http://www.momogusa.jp/ ギャルリももぐさ]