新境地を求めて観に行った
客層とかロビーイベントとか二回の休憩とかいつも行くミュージカルとの違いも楽しめた
子どもが飽きたり泣いたりしないような仕掛けがたくさんあり、よく考えられた舞台だと思った
特にカーテンコール時に客席に妖精の粉掛けてくれるところは幻想的で夢があってとても良かった

みんな気づいてると思うがピタパンのストーリーって子供向けじゃないと思う
ウェンディを母さん扱いするのは(意図はわかるが)古典的でやや気持ち悪い、ネバーランドなんか部族単位で殺し合いする戦国時代でしかない
だいたいピタパンそのものもヒーローとはいえない、じゃあ何?っていう ウェンディたちの親からしたら悪童でしょう
原作が読みたくなったよ
ダークファンタジーよね

ストーリーについて深く考えすぎてもあれだから、とりあえず家に帰ってハウス名作劇場のオープニング、エンディング見返して元気出しました 完璧なんよね‥

おのださん、歌も演技も存在感もとても良かった、もっと活躍してほしい
静かにしなさい少し静かに!照れ




どんなときに「一生懸命」って使ってきたかなー
自分で自分を「一生懸命頑張った」と言ったことあったかな
受験も就活も転職も資格試験も仕事も、体力的には限界まで頑張ったけど、いまいち気持ちが入ってなかった
絶対頑張る!今は猪突猛進に頑張る!みたいな信念を持ったことがない
常に「自分はまだ本気を出してない」感持ってたし、「失敗したら○○しよう」って脇見しながら生きてた

自分のことだから、だめだったときの逃げ道が欲しかったんだと思う
だって、一生懸命やって結果が悪かったら悲しい、悲しくて自分の無能さを思い知って次へのモチベーションが湧いてこなそうだもんな
あと失敗したら恥ずかしいなっていう気持ちもあるよね、無様だなって

まぁこの思考で心の平和が保たれてきたから、それはそれで別にいいかなと思う
でも、頑張った自分も、失敗した自分も、成功した自分も自分なのに、頑張った自分を「まだ本気出してない感」で無かったことにして、「生身の実力」から逃げてて良いのかな?そんなことしてたら、自分で自分のこと褒められなくない?とは思う

そもそも、一生懸命頑張っても実力が足りない、うまく行かないことの何が恥ずかしいんだって話
もっと、一生懸命になることと、一生懸命やった自分と、その結果を大切にしたいと思うようになったんだよな



ちなみに、冒頭に書いたように仕事や勉強は十分真面目すぎるくらい頑張ってると思う
斜に構えてたって全然良いことが無いって分かったのは人間関係なのよ
好きな人にも嫌いな人にも、「話したければどうぞ、話したくなくなればどうぞ」って受け身だったから、相手任せで自分がベストだと思う行動を取らない
こんなんだから、大事な人に信頼してもらえなかったんだよね

私みたいに、受け身で「あなたと運に身を任せます」みたいな生き方は柔軟に見えて卑怯だよね

 

一生懸命になると、自分の全てを費やすからこそ期待と不安が大きくなりすぎて怖い、でも、結果に責任を持とうとせずのらりくらり逃げるような卑怯者になっちゃだめだ

頑張るって決めたものは、集中して自分の能力を信じる
もう、「だめだったらどうしよう、落ち込んだらこうやって回避しよう」なんて考えることなく、頑張りすぎるくらいでいいんじゃないかな
頭を使って諦めないで精一杯やりきって結果を受け入れればいい、そしてそんな状況の自分を俯瞰できていればなおいい

すべての分野でこんなふうに一生懸命である必要はないけど、大切なものを見極めて、大切なものに本気になる自分がいい

どんな結果でも、頑張った自分を認め、労るることを忘れちゃいけない

だって否定してはいけない、自分自身だもん
その時は悲しいかも知れないが、絶対に自分の財産になると思う
なにも恥ずかしくない





人のことに口出すな

ましてやろくに話も聞かないやつがかわいそうとか言うな
お前から見たらかわいそうかもしれないがそんなの百も承知だったりするんだよ
それでもやっていかなくちゃならないから、生きていかなくちゃならないから気持ちを切り替えて前向きに頑張ってたりするんだよ

そりゃ文句いうだけなら簡単なんだよ
そうなんだよ〜って愚痴を言える内容だったらいいかも知れない
でも、なりたい自分になるために頑張ってたあることだってあるんだよ
水を差すなよ
友達なら、家族なら、そうか、って聞いてくれるだけで十分なの、代わりに怒ってあげるとかいらないの
ほうっておいてくれていい、辛くなったら言うから





こちらまだまだ弱いんだよ
かわいそうなんて言われたら泣いちゃうくらいギリギリのところで踏ん張ってたりするんだよ

同情や共感が辛いこともあるんだよ‥‥


Eriksonの発達理論を知って人生が変わったと思う

年齢のわりには獲得してないものが多く、心の成長は青年期あたりで止まってることを自覚した

滅茶苦茶にカオスにこじらせた人生だから、ある意味すっかり納得した

いろいろ頑張ってやってるのに(?)少し悔しい気持ちもあった
生涯のパートナーがいないとか子育てをしていないイコール人間として一生未発達みたいな気がして悲しくなった


負けず嫌いすぎて、その後は自分の発達段階を意識して行動し始めた
自然には達成できなかった事柄を知らないままなのは嫌なので、まるで知っているかのように振る舞いたくてとにかく知識を身につけた
あらゆるコミュニティに参加して、様々な人間の活動を経験した
知ってるふりをしたかったんです
このひとは大丈夫、成熟してると思われたかった
普通じゃない自分を諦めつつも、許せないという思いがあったんだと思う

「疑似体験」が自分のテーマになっていたと思う
ちょっとずつ色々試して、こんなものかと理解して去っていく
だから、誰かが言ってた「観光客」としての生き方が、面白いと思ったし自分に合う気がしていた

つまり、自分の「〇〇がしたい」の背景には知りたがりが大きく影響しているんだよな

この知りたがりに基づく疑似体験は、やって良かったと評価したい

知ったかぶりして人を苛つかせてきたかも知れないが、それでもそれなりに心がおちついたし、私の人生の糧になったのだからやってよかった
だから、これからも「ちょっと経験してみたいな」の気持ちを大事にやりたいことをやっていきたいと思う


ちなみに、発達段階の話として気づいたことは、生きていればいつか自分なりに課題を達成し次のステージに進むときが来るんだなということ

生きていれば、あらゆるご縁もチャンスも存在してる

この辺はなんかしらんけどの世界で、実際そうだった
大切なのは、とりあえちゃんと生きてることなんだと思う
人に迷惑をかけず、自分を大切に、ひねくれず生きていれば、人それぞれに経験すべき未来が訪れる
まさに腐るなということ
そして、「次は私の番」ってやつ、ほんとにそう

だから、自分なりに、マイペースに生きるってことでいいんだろうな
普通じゃないなりに、周りで花開く人たちを気にせず、自分のペースでやる、でいい


いまはまだマネージャーには挑戦しないという気持ちの整理になると思う
次にやりたいことは新しい環境で働くこと
そうやって自分で決めたステップを達成していく人生がいいんや








キャストも曲目も最強だった

素敵な企画をありがとうございましたおねがい
最高の思い出になりました
やまぎんほーるも大好き!





一曲目The Phantom of the Operaからして強かった
この曲の、怪人が出てくるリアル感はなんだろう
音楽の表現力は無限だね
命をあげように感情移入したの初めてかも(ストーリーがえげつなくて苦手だったけどにいづまさんのおかげでちゃんと聞けてなるほどとなった)
このメンバーで民衆のうたは格調高すぎる、地響きした
アンダー・ザ・飛行機まで豪華すぎ
彼らに手拍子求められて応じない人間はいないでしょうニコニコめっちゃ笑顔になった
歌聞く前から最高だってわかってた佐藤さんのフレンド・ライク・me、本家に匹敵する技術と安定感
地上波でやったら大変な話題になると思う
ていうかA・メンケンさんはNobel賞もらっていいのでは、誰か推薦して

みなさんの十八番を聞けて大満足
特に佐藤さんのBring Him Home、にいづまさんのI Will Always Love Youロケット
舞台に興味ない人も聴いてほしい‥‥……
お二人は、ミュージカル楽曲を歌う方々の中でトップツーと思ってる
どんな役者さんも歌い手さんもみんな違ってみんないいのだが、お二人は色々と段違いな面がある
技術はもちろん、確固たる自信やトークも手を抜かず観客をもてなそうとする姿勢が伝わってくる
お二人の自信満々の姿を見て、私も元気と勇気をもらった 下半期もがんばろ

行ってよかった、見つけてよかった
ありがとございました

同行者がいたが、大きいところで解釈が一致して感性が同じなのかなって嬉しかった
落ち込んでた日だけど面白くていい感じに気分転換になった!


役者さん三人とも良かったな
芸に一生懸命の芸達者、みんな「この人に任せておけば大丈夫」感あるグッ
個性を統合して独特の世界観を作れる三谷さんもすごい
特にかっきーさん、複雑なセリフ覚えお疲れ様でした、情熱がすごい役者さんだわ笑い泣き

見始めはどんな結末になるか読めないもどかしさがあったけど、後半はますます面白くなったね
カーテンコール時のおてっさぁーー!が良かったわ
言いたくなる


多くのミュージカルは音楽が敷き詰められてるし音楽に感情のピークがあるけど、芝居は余白がたくさんある、考える時間が多い 逆に、私の場合よく考えなければ眠くなる
そういや映画十二人の怒れるおとこを観たんだけど、案外自分には合わなかったなと思ったりしたニヤリ

観たのは舞台だが、2002年の映画を思い出すばかりだった。特に、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。演技力、美しさ、迫力、気品の全部がそろったヴェルマ。いま思い出してもすごい俳優だ。


この作品、ストーリー自体に感動とかはない。のし上がれるなら何でもする金髪ロキシー、プライドが激高だけど品格を大事にするヴェルマ、愛が上辺か本心かわからないペテン師を地で行くビリー。みんな難アリで共感は難しい。でも私達はこの人たちを好きになれなくていい。こう消化できたのは、ロキシーとヴェルマが最後に手を組んで魅せる場面で「これがアメリカの象徴ですよ」というセリフがあったから。これですべてが腹落ちする感覚。個々人は重要ではなく共感する必要もない。あ、みんな軽薄でアホだったんだなと分かる。努力しようがプライドがあろうが、スキャンダルも殺人も大量消費される世の中にあってはほとんど意味がない。リアルな世界とリンクして苦笑しつつ最高の拍手を送って観劇終了した。


一番の見せ場はセルブロックタンゴだった花火誰も自分の罪を反省していないのが痛快でかっこいい。この精神は見習いたい赤ちゃんぴえん

でもやっぱりビリーみたいな仕事のプロ?にも憧れるわ。ウィ◯ッドのオズ陛下みたい。


マシュー・◯リソンさんは立ってるだけでとにかくかっこよかった!今もグリー大好きだから眼の前にいるなんて夢のようだったよ





感想書いたっけ、書いてないよな、残しておこう


良い題材と思うが全体的には暗さのある映画だった

それでも、どうなっちゃうのかとラストまでドキドキさせられた自分に驚いた

最後はそれなりのハッピーエンドだったからそこは素直に良かった


学びとしては、人にはそれぞれ、その人に合う立場と輝く場所があるんだなということ

階級とか差別じゃなく、その人なりのベストや成功は見極めて良いと思った



これはまた素晴らしいステージを見ることができた!

だいたい、あのメンバーとあの規模感で満足しないわけがない、それがわかっていたから行く決断をして本当に良かったと思う

一人で行くと寂しいけどね不安


マイケルさんには人間としての崇高さがある

家族や仲間どころか人類すべてを愛してる感じが溢れてるんだよね

パフォーマーとして自分自身で表現する時期が終わりつつあり、演出家という次のステージに行きたいと考えている理由(想い)には尊敬しかない 

自分のキャリアに感謝して、次世代にチャンスを与えていくなんて素敵すぎるでしょ


私もマイケルさんみたいな人間になりたいな

そう考えると、今はとことん自分を使って経験し悩み尽くして、10年後くらいから視野を広げるとかでもいいのかね


内容もとても満足した

特にマイケルさんのalways remember us this way、素晴らしすぎて泣いちゃいそうだったえーんマイケルさんが観客一人ひとりに向けて歌って愛を伝えてくれた気がして、未だに頭に残ってるしずっとリピート再生してる


そしておかやまさん、初めてお目にかかったけど、明るさと美しい立ち姿が印象的だった

舞台で映えるには、やはりスッとした姿勢が大事だなと(体感や柔軟性にもとづくもの?)天真爛漫なエンジェル、目が釘付けだったわー


ちなみに声量や見せ場という意味ではふじおかさんが一番だったわね


あとバンドメンバーが全員ニコニコ楽しそうに演奏していて、あー笑顔っていいもんなんだなって思った

・・・毎日感じるよ、こんな事言うなんて成長したな自分、と




ということでこの度もありがとうございました!!

また来日してくれますように!!



久しぶりのセキスイだった

ここに来るとまぁやっぱりトリプルエーさんのライブに行ってた頃が懐かしい!いい思い出!



付き添いで参加したけど、単純にすごいなと、元気をもらったライブだった

71歳だなんて若すぎる。話し方にも品があって聞き入ってしまう声だった

シンガーソングライターとは、の話で、「自分は誰かの想いを手紙で代筆して歌にして届けるような仕事をしてるんだ」と仰っていたのが良かった

今の自分の気持ちを代弁してくれる歌は何かななど考えたよね(白日とか素晴らしき日常が浮かんだ昇天


会場のファンからは、はましょうへの愛情を感じた

ロックということで脳を直接刺激するようなギター演奏も良かった

終わったあともしばらくジェイボーイやプレイスインザサンあたりを聴いてたし、行ってよかった




ところで、70〜80年代というと歌詞の内容が古臭いのは仕方ないわね

懐メロは、ツッコミどころ満載の歌詞は聞いちゃだめ、ノリで楽しむもんだと学習