まず役者さんたち

全員最高だったが、平六、上総広常、りく、丹後局、藤原兼子さん方々はもう並のレベルではないなと思った。別格笑い泣き
丹後局の「その覚悟がおありか?」の場面は一番すごかった、迫力ありすぎて何回も見た
りくさんは、嫌な奴の役だけどここまで仕上げてきた宮沢さんお見事
一方でお若いのに比奈と千世も常に適切でとてもよかった
トキューサには終始癒された。オアシスのような人だ。この人がいなかったら視聴完走できていたか分からない

それでも一番印象的だったのはやっぱり義時。小栗さん
ここまですごい俳優になっていたのか
40話くらいまではキャラが濃い脇役たちに圧されてどうしてもメイン感薄めだったのに、クライマックスのほうは視聴者をも凍てつかせる超特大権力者になってた
最初から見てるのにほんまこの人誰だったっけ状態
周囲がバタバタしてる間に、あの善良な義時がこんなことになってたのか‥ってホラー感すらあるね

すべてのエピソードは、ヒタッヒタッと義時の透明な心に落ちた黒い雫だった
心を裂かれながらも覚悟を決めていく瞬間を見るために、もう一回1話から見てもいいくらい
47話、8つの院宣を前に正面を捉える視線、そこからの展開に終始鳥肌がたった
田舎侍から前人未到のパワーと覚悟もったモンスターになる義時を演じきれる人が、そしてこれほどに光と影を自分のものにする役者さんが他にいるのだろうか


ストーリーに関して言えば、北条政子の描き方は、面白かったけどキレイすぎ?だったのかなと思った
小池さんの政子は優しくて愛に溢れすぎてた
このドラマの中に限って言えば、全ての決断が「仕方がなかった」とも言えるけど、子どもを失ってもそれを過去にして権力の中枢で笑い話にしてる北条姉妹には違和感を持った 
まぁエンタメだし、現代の価値観で語れることはあまりなさそうだな
それでも権力に利用され押し込められた実朝の願いや成し遂げたかったことを思うと胸が苦しくなるな


さて私はジェミニに【「割り切れない複雑な感情」や「人間の二面性」に対して、誰よりも強い関心と情熱を持っている】と言われた
だからなのか、闇落ちしていく義時の心情変化から目が離せなかった(みんなそうか)

いまは自分を貫いても死なない安全な時代になっているけど、感情的に振る舞えば自ずと破滅に向かう確率のほうが高いのは今昔同じ
だから、「皆助かる道」なんてきれい事が存在しない
歴史上の者たちが、生き残るために心を鬼にし、冷徹な仮面を張り付け直していったその過程には、現代を生きる自分でも色々と気づきがあった



日常と死が隣り合わせで、 
理不尽な権力に振り回され、
そして血筋、子孫こそ最大の武器。
時代劇の権力争いは人間の心が剥き出しだ

歴史を学ぶことは自分の存在を確かめる事かもしれない
私たちが生きるこの時代は、醜い争いを繰り返した先人たちが、穏やかな生活や家族の尊さに気づき、願いを繋げてきた平和という希望が叶えられているはずの世界線なんだもんな
全ての先人たちに感謝だな

何も変わらないように見えても、人間の思いがある限り未来に向かって少しずつ動いている
私たちにできるのは、悪い方向に傾かないように、歴史から平和の尊さを学ぶことなのかなと思った







聞きたかった曲がほぼきけた

最近はまってるDEATH NOTEまで登場して大満足

(できればall a woman can beもお願いしたかったわがまま)


冷静に考えて、シュー先生のグッドモーニングバルチモアやストロンガーを生で聴けるのって奇跡に近いんじゃないか
そしてキムさんの美しさと歌唱力はもう暴力だったくもり 
聞いたこと無いレベルの「私だけに」 魂がどこかに飛んでいった
お二人とも日本語歌詞でも覚えてくださっていて、毎度お客さんを楽しませてくれるサービス精神も、さすがプロ、本物のスターだな

日本キャストも見応えがあった
お二人とも、持っているものはすごい、けど、これからどんどん磨いていくんだろうね
歌が上手・役に合ってる、それだけにならない自分だけの歌や芝居を極めていってほしい
だけどMCだけはもうちょっとがんばれ!
もしくは司会者呼んで


日本にいながら世界レベルで最高のステージだった
万難を排してここまで来れてよかった、すべてに感謝するおねがい



個人的に俳優に求めるものは、かっこいいとか美しいとかではなく、物語に没入させてくれかどうか
つまりノイズが無いかどうか
楽曲に歌唱力が追い付いていないときや、セリフを自分の言葉にできていないときはノイズになる
でも演技に関しては、その人の上手い下手ではない気がした
セリフの滑らかさ等は練習で変わるのかもしれないけど、役にはまるかどうかは持って生まれたオーラや雰囲気に影響されると思う 
これは言葉にできない相当難しい話だけど
私が好きな作品は葛藤を描くものが多いから、主人公はたいてい、真直ぐでありつつ、闇をもまとうピュアな人が向いてる
例えばヘンリーの「許せないな」というセリフ、かきざわさんだからこそあらゆる感情をのせて観客に伝えられる
そういうのはもう、表現ではなくその人の存在そのものだと思う


今回の配役は、ヘンリー(柿)合格、エマ合格、ジョン合格、ルーシーはどちらかと言えば裕福な貴族のおてんばな娘タイプだけど圧倒的な歌唱力かつ場数を踏んだプロなので◎、その他経験も実力も確かな俳優揃いで、個人的には最近では珍しく完璧に近い作品になったな
新演出はヘンリーとハイドのスリリングな対比を表すのにぴったりの階段だった
ところどころ「怪我に気をつけて!」とひやひやした 
時が来たは前のほうが特別な秘密基地である研究室にいる感あって迫力があった気もする

毎回観る視点が変わる 今回はとにかくエマの愛に泣けた
こんなにまっすぐで「正解」しかない愛がここにあるのに、それでも破滅の道を進むのかヘンリーは・・・
だからさ、一番印象に残ったのは【愛は負ける】ということだね
最後に愛は勝たない、悪や自我に簡単に負ける

人間は善悪で二分できない 善も悪も受け入れて自分でいくしかないんやで
「権力のある偽善者」が蔓延っているのは事実だけど、時には自分の正義・良心レベルを下げて同じくらいずる賢く生きてもいいし、変えられないものからは目を背けて新しい自分の正解を追ってもいい
私たちを救うのは愛だけなんやで 
中年にさしかかった私にはダンヴァース卿の気持ちがよくわかる
エマがヘンリーと幸せになる未来が見たかった



この作品と楽曲が好きで、今回はたくさんYouTube動画を見た
コメントには色々書いてあるけど、評判なんて知る必要ないわ 自分が感じたものが全てでいい
また観たいぜ 3年後かしら 楽しみにしてる!!

(メモ:肉眼で見るのと3階席で双眼鏡で見るのとでは満足度や作品の理解が変わる)





最近、難しい作品は早めにネタバレとか他人の感想読んで手っ取り早く解釈しようとしてる
スマホやAIがあるから思考のショートカットが当たり前になっちゃってるな
まずは自分の感覚に耳を傾けて言語化したいな
だからここの場所は大事だね

あと、こういう、雰囲気で感情や時の流れを伝える系の映画って、1分でも見逃すともうだめよね
今回お手洗いで一度離席したら、わりと大事なシーンが終っていたようだ
それを見てたら感想が変わってたかもな


感想だが、まず第一に主人公、辛いのは分かるが不◯みたいな逃げは絶対ダメよと思った
とにかくこじらせないで、周りの人の優しさを忘れるないでいてほしい
自分が開けば世界も開ける
日々前に進めば、自分の苦しみすらありきたりだと思えてきて、いつか明るい日向を歩けるはず

と、思ってはいたのだが、
主人公のお祖母さんのエピソードが強烈だった
回復できないダメージもあるなと改めて理解した
理不尽な暴力のせいよね
戦争も暴力も殺し合いだけは絶対によくない
壊れた心は死に繋がる

人生が切り替わって大切な家族ができても、それでもだめで全てを捨てて死を選んだお祖母さんの悲痛、残された者のやり場の無い感情と寂しさの連鎖
この余韻がすごくて、しばらく落ち込んじゃった





KミュージカルON SCREEN、とても良い企画だった

韓国の神がかったキャストを日本のスクリーンで見れるなんて一生分の価値がある

最近の映画館は環境も整ってる
プレミア厶シートを予約できるのも最高や
またぜひお願いしたい

モーツァルトは全身全霊のパフォーマンスだね、ここまで熱い人は他にいないでしょう
若いコンスタンツェは猫みたいに可愛かったのに最後は大女優の貫禄
コロレドは歌が圧倒的すぎて主役も食ってた
昔、日本でこの方のコンサートがあったようで、もっと早く知ってたら行ったのにと後悔してる

ただ、個人的にはもう少し深い考察で豊かに翻訳された字幕にしてほしいと思った
エリザベートの時は本編より字幕に目が行ってしまうくらい内容が濃かった
ノイズになり得るから好みだけどね
そして今回の主役は全力疾走するタイプだから、観る側も満身創痍になった。kミュージカルは見ごたえがある。けど、作品の雰囲気や情緒より情熱一辺倒なのかなって印象はあるね
さらに、韓国版は性的な下ネタはないが下品さには容赦ないのとか興味深かったです

それにしてもモーツァルトというミュージカルは、良心のない人たちが多すぎて見てるのが辛い、しんどい不安
父、大切な人には愛してるって、そのままで良いって言ってやってくれよ‥それだけで救える命があるんだぜ

色々考えさせられるはしたけれど、最後に全員で歌う星から降る金で晴れやかな心になってデトックスされました
ありがとうございましたおねがい




「映画ってこうあるべきだよな」と思った

エンタメに過剰な表現は必要はない

製作やお芝居に込められたメッセージをまっすぐ受け取って、温かい涙を流したり、明日からの活力にしたりできる人でいたい

そのメッセージがベタでもチープでも大歓迎や、何度でも思い出したいから


野球に向き合う横田さんの姿から、普段、斜に構えてやるべきことをやってない自分を恥じた
例えば、あれこれチャレンジするくせに「ダメでも仕方ない」「どうせこんなもんでしょ」と中途半端にしか取り組まないことがある

やるからにはちゃんとやらないとだめだ

色々なクライマックスがあったとしても、終わりの日まで続いていくのが人生

一日一生、毎日あれこれ真摯に向き合って賭けていかないと、時間がもったいない



見て良かった、良い映画だった





まず愚痴を言いたい

私のテーブルの民度はいったいどうしたんだ

ドレスアップしろとは言わないが部屋着はやめてくれ
食事中意味不明な自分語りを始めるな
ショーの間はたとえあなたには退屈でも可能な限りじっとしててくれ
バターを生で食うな

ファンクラブに入っていない、一般のお客が会場後方に集められるのはやむ無しとしても「わたしそんな適当な気持ちでここに来たんじゃないんだけど」といいたくなるくらい微妙な気持ちになる席だったわ

ホテルもホテルだった
老舗?だから期待しちゃってた
目の前で若い男性が年配の男性に「(クロークの)やり方習ってないんですか??」ってバカにしたように叱ってるのを見て、私が学生時代に配膳バイトしてた環境と何も変わらないんだなと察した


行くと決めてから、できる範囲で完璧に事前準備してこのイベントに挑んだつもり
でもあれこれ見たくないものばかり見ちゃったし、食事も普通だったし、最高の1日にできなかったのは悲しい
ついでにこのイベントの醍醐味って歌手が客席降りしたりテーブルまで来てくれたりすることって思ってたけど、激しく勘違いだった魂が抜ける
これなら通常のコンサートのほうがマシかなとまで思っ…
いや、コンサートより敷居の高いイベントに参加したこと、そのために800キロ離れた場所行ったこと自体に後悔はない
若い頃から憧れていただけに、準備含めていい経験だったと思う
私の間違いは、入念に準備をして挑んだから最高の経験ができるだろうなんて思ってしまってたことだわ
お金に目がくらんだと言うか、いくら出費したかに目がくらんでた
かけたコストで期待値を上げるのは違う

頑張るのは自分の責任
用意されている結果は自分の努力とは関係ないこともある
どんな結果も粛々と淡々と受け入れて、いつか良い思い出として昇華されるのを待つみたいな心構えが大事だな
まだまだ卑しい人間だよ私はよだれ

そんな感じで愚痴を吐き出してやっとステージを振り返ることができる!

相変わらず全部良かったのだけど、完パパ宣言が想定外の収穫だった
「人生は全てが奇跡みたいさ、奇跡しかないんだよ」の歌詞、かなり深い
子育て中のこのお方がこれをカバーすることも素敵
キムの曲も、歌うたびに我が子を守るという覚悟が強くなっているんだろうなと感じる(曲としては人生の落とし前ソング感ある)
サビでマイクの音が切れるトラブルもあったけど、そんなトラブルへのリアクションも挽回も優雅でお美しかった
聞きたかった曲が一番初めに出たことに結構びっくりした、まだ心の準備が整ってなかったのよ!
でも最後のアンコールがものすごく盛り上がってこの季節に行った価値があった!!クリスマスツリークリスマスツリーお祝いケーキお祝いケーキトナカイトナカイオールアイウォントフォークリスマスーイズユー、あんなにノリノリで歌ったの人生で初めて!楽しかった また皆で歌いたい


この場所に連れてきていただきありがとうございました笑い泣き




例によって「なんだか暗そうだから見なくていいわー」と避けてきた今回の作品、こんなに見応えがあると思わなかった

 

わたし本当に、食わず嫌いしてきた人生で良かった!

いまこんなに最高なものたちに出会える!!

 

そして、初見が韓国版で良かったな

「怒涛」と「圧巻」に尽きる

エネルギーが半端じゃない

映画館だけど拍手喝采を送りたかった(した)

もし現場にいたら私会場の誰より先にスタンディングする

個人や実力の話ではなく、表現の観点で、日本でここまでやりきるのは無理なんじゃないかなと思う

人物の心情が届く、いや炸裂する素晴らしい歌と芝居だった

特にマリーのキムさん、DIVAでお見掛けしてからMichaelさん並みに気になっていたのだけど、やはり最高の役者さんだ

最初はインパクト薄いかな?なんて思ったけど、歌と演技は群を抜いていて、主役以外ありえないお方だった

初めて、歴史的に王妃のおかれた状況が分かった気がする

最近、周りがしっかりしていれば主役の歌が一番上手じゃなくても良いのかな~なんて思ったときもあったけども、主役は主役よ 

歌に演技に存在感に、全てにおいて魅了してほしいよ

 

109シネマズ新宿Premierで観まして、耳が壊れるくらいの爆音だからこそ没頭できたのかなと思います

良い環境だった

 

内容としては、「君は人生に騙された」という言葉が印象的だったな

人格と人生は違うんだよな

人を呪わば穴二つ

負の感情に振り回されてはいけないね

自分の感情や望みを自分が一番わかってあげないと必ず間違う

呪うのは適量までにして、まず自分を愛すべきだ

 

こんな綺麗事が通用しない世界があるのも分かる

でも暴力はやめよう