みんなへつうしん 5月24日(日)
先日,久しぶりに
県内に感染者が一人出て,
それがうちの市内在住の方だったので,
また心配になる声が
出てきそうな気がしています。
その方は
「神奈川の仕事場との往復以外は
出かけていない」
としつつも,
「コンビニには行っていた」とのこと。
確かに,
このまま休校を続けるのは心配だけれど
ウイルスが全く0になったわけではないので,
学校が再開してしまったら
感染が広がってしまうかもしれない,
ということも心配でしょう。
けれど,このまま感染者が
そこまで増大せずに進んでいけば,
緊急事態宣言は前倒しで
「明日には解除されるだろう」
と考えられています。
それは,けっして無謀なことではなく,
アメリカやブラジル,
ロシアやヨーロッパ等の海外に比べたら,
はるかに優秀に,
日本は「新型コロナウイルス収束」に
成功しているからです。
そして,それは,いまの政府の対策が
素晴らしかったというわけではなく,
みんなが今までやってきた努力が
正しかったからに違いありません。
ウイルスは人の中でしか
増えたり生き続けたりすることが
できないので,
人が集まらなければ減る一方なのです。
「だから学校が始まってしまうのは
ダメなんじゃないか」
という心配も出てくるわけですが,
今までだって,全く人が集まっていなかった
わけではありません。
スーパーや保育園,学童クラブでも,
集まらざるをえませんでした。
けれど,実験結果としては,
減り続けています。
これは,ぼくらがやってきた対策に
正しいことがあった証拠ともいえます。
そういう研究も進んできて,
いま「新しい生活様式」ということが
いわれているのですが,
みんなはこれについて,
どのくらい知っていますか?
濃厚接触者の定義も,
ソーシャルディスタンスの範囲も
変わりました。
それによると,
マスクなしで,
○m以内 かつ ○分以上の会話
これが濃厚接触の新しい基準です。
これを避けることが,
これからは重要になるといいます。
この答えは,お話の後で紹介するので,
知らなかった,という人は
予想してみてください。
***
政府の政策には
「え?」と思うものが多すぎるのに,
海外に比べて,日本がここまで
ウイルスを押さえ込めているのには,
いくつか原因があると思います。
ひとつは,「マスクをつける習慣」です。
花粉症の時期とも重なっていましたが,
花粉症対策は,ウイルス対策と
そっくり同じです。
花粉症の人は,普通に生活しているだけで
十分ウイルス対策をしていることになるのです。
もうひとつは,日本人の「真面目さ」です。
「みんなで協力してがんばろう!」
というスローガンだけで,
本当に協力できてしまう
素直さがあるのです。
すごいですよね。
けれど,それは逆に,
「いじめ」にもつながるということを
気をつけていなければなりません。
「私たちはこんなにがんばっているのに,
あの人はがんばっていない!」
という気持ちで,
感染してしまった人を
責めてしまうことがあるのです。
「そうやって責められてしまうのが怖い」
という力もはたらいて,
罰則がなくても
ここまでガマンできたのだ
ともいえるでしょう。
前にも書きましたが,
「一人でも感染者が出てしまったら,
学校を休校にします」
というルールは,市長的には
「県より厳しいルールにしていますから,
安心してください」
というつもりなのかもしれないけど,
これはあきらかに
「いじめ」を助長するような対策です。
そして,学校現場に対しては
「そのくらいリスク管理をして
のぞんでくださいよ」
ということも含まれているわけですが,
「一人でも出たら」の
「一人になってしまう人」のことを,
どれだけ考えてくれているのでしょう。
それは,
「感染してしまって大変」
ということも大きいのだけれど,
そのために学校が休校に
逆戻りしてしまうルールなので
「連帯責任を負わせてしまう」
というリスクがあることを
考えてくれていません。
出てしまったら,どのくらいの間
みんなで休校になってしまうのかも,
はっきり示してくれていません。
行政だったら,
「一人出てしまったら,
その学校全員にPCR検査をして,
陽性になってしまった人には
休んでもらうけど,
それ以外の人たちは,授業を続けます」
くらいの対策でも打ち出さない限り,
疑心暗鬼の中で仲間を責めることに
なってしまうかもしれません。
そういう意味では,
みんながんばっているのだから,
感染してしまった人は明らかに被害者です。
加害者扱いしてしまう風潮は,
自分たちで気をつけてなくしていく。
そういう努力をしていくことが
これからは大切になると思います。
***
では,先ほどの
「新しい生活様式」での濃厚接触
の定義を確認しておきましょう!
それは,
マスクなしで,
1m以内 かつ 15分以上の会話
です。ずいぶん緩和されましたよね。
また,ウイルスを持っていても,
発熱していなければ,
ウイルスの量はそこまで多くは
なっていないのだそうです。
つまり,
熱をはかって,
マスクをして,
手洗いをしたり,顔を触ったりしなければ,
心配しすぎることはないのです。
だから,学校が始まるにあたって
本当に心配すべきことは,
「どこまで気をつけなければならないのか」
ということになります。
ぼくが予想するに,
このルールで最も危険なのは
「給食の時間」です。
マスクを外しますし,
ついしゃべってしまうことも
考えられるからです。
だから
「しゃべりたかったら,
さっと食べて,マスクしてしゃべって!」
とか,具体的な対策を
考えていけばよいわけです。
言われたからやるのではなく,
基準をしっかりともち,
ウイルスのルールについて自分で納得して,
自分で考えて対策していく。
そういうことが,大事になってくる
と思っています。
そしてそれは,
教育の仕事だとも思っています。
***
昨日の「みんなへつうしん」のコメント欄に,
Rくんがこんなことを書いてくれました。
朝より写真が多くなっている気がする!!
分かる人いる?
…よく気づきましたね(笑)
実は,みんなへつうしんは,
朝出してから,自分で読み直してみて,
ちょくちょく書き直しています。
おりぞめの写真も
増やしたりしているのですが,
Rくんが気づいてくれたのは,
きっとこの写真。
今回,2日間お手伝いいただいた
おりぞめ講師のTさんが撮ってくれた写真。
これを,後からアップしたのです。
とってもステキなシーンだったもので😉✨
では,ここで問題です。
これは,感染症対策や,「3密」的には,
アウトでしょうか。セーフでしょうか。
ちなみに,マスクはしていますし,
「どれどれ?」と見に行って,
30秒くらいの出来事です。
…え?感染症対策の前に,
ベランダに出ていいんですか?って😅
ごもっとも。今後気をつけます(笑)
***
それでは,今日も,
読み聞かせでお別れしたいと思います。
「ピンチの時に」④
https://www.dropbox.com/sh/5r1btdhjod4isfc/AAAaEKrjoXiaU6seX6PRpihEa?dl=0
では,また明日~。
☆今日のお話は、東京の中学校の先生,
中ー夫さんの研究をもとにして
書いています。
あわせて,それを伝えるまとめを
送ってくださった埼玉の先生,滝本恵さん
に,感謝いたします😉
ありがとうございました!


















































