みんなへつうしん 7月13日(月)
《燃焼》最終回のテーマは,
「なんでガラスは燃えないのか?」
みんなに聞いてみると,
「もともと燃えない性質だから」
「え?ガラスって何からできてるんだっけ?」
「石からできてるって,最初に言ってなかったっけ?」
とか
「え!?細かくしたら燃えるんじゃない?」
「いや,溶けるだけ!」
とか,いろいろな意見が出てきました。
そんな中,
「もう燃えたあとなんじゃない?」
と言ったのはKoujirouくん。
正解です。
そのまま授業書のお話
「地球は燃えかす?」
を読んでいきました。
先ほど砕いた砂利を見せて,
「この石英が,ガラスの原料の
酸化ケイ素。つまり,
もう酸素がくっついているから,
これ以上は燃えないんだね」
と進めます。
そんな話題の中の問題。
地球の表面の「地殻」は,
12種類の鉱物でできているのですが,
それらには,全てに酸素がついてるのでしょうか。
それとも,まだ燃えていないものもあるのでしょうか。
これに意見が飛び交いすぎて,
危うく最終回にならないところでした(笑)
意見の概要はこうです。
「地殻に燃え残りががあったら,
もしどこかで火事があったら,
地球が燃え出しちゃうよ?」
と,Rinちゃん。
「そうそう。そんなことがあったら大変だから,
全部に酸素がついていて,もう燃えないはず。
だってさ,地殻に燃えてないところがあったら,
マントルからマグマがでてきちゃうし,
そこが燃え始めちゃって大変だよ」
と,Koujirouくん。
「はい!Koujirouくんに全面的に賛成です!!
地球は昔に燃えていて,
それで,もう燃えなくなったんだよ」
と,前回まではKoujirouくんと意見を戦わせていたMasatoくん。
「そういえば,林間学校のキャンプファイヤーで,
火の神様をやってなNoaちゃんが言ってた!」
と言っているRinちゃんと,
それにうんうんとうなずくNoaちゃん(笑)
「よく覚えてるなぁ^^;」とぼく。
「でもさ,火山があるじゃない。
あの火山は,もしかしたら,
地殻のまだ燃えていないところなんじゃない?
だからまだ燃えているんじゃない?」
と,Aoiくん。
「そうそう。たぶん,地殻の中でも
表面はもう燃えないのかもしれないけど,
マントルと接している地殻には,
まだ燃えていない物質もあるかもしれない」
と,Hirokiくん。
もうこんな感じで,
すごくレベルの高い意見が交わされて,
地球誕生時のひみつにまで,
想像の翼が広がっていきました。
地球ができたとき,
地球は火の玉のように燃えていたのです。
そして,
炭素の燃えかすは二酸化炭素に,
水素の燃えかすは水に,
金属の燃えかすは鉱物になり,
原始地球が誕生しました。
生物がいない地球は,まさに燃えかすだったのです。
「昔の地球の空気は,ほとんどが二酸化炭素だったんだよ!」
とMasatoくん。
実はその通り!
本当によく知っていて,驚かされます。
ところが,現在は,
その燃えかすだったはずの地球で,
「火」を使うことができています。
つまり,大昔燃えかすだった地球は,
そこから何十億年という月日をかけて,
いろいろなものにくっついた酸素を切り離し,
空気中に飛ばしていくことで,
燃える前の「炭素」を,
たくさん作り出してきたのです。
空気中の二酸化炭素は,
何かに吸収され,
現在ではほとんど,空気中には飛んでいません。
では,いったい
炭素はどこに取り込まれてしまったのでしょう。
この地球を,燃えかすから
生まれ変わらせたのは,誰なのでしょう。
《燃焼》は,感動の最終回となりました。
次の単元では,そんなお話になっていきます。











































