みんなへつうしん  11月2日(月)

 

いよいよ11月に

なってしまいましたが,

明日はまた「文化の日」

お休みですって。

 

今日だけがんばれば,

またお休みっていうのがいいよね。


ところで,明日の「文化の日」って,

どういうお休みなのか知っている?

 

祝日は,ちゃんと意味があって

お休みなんだよ。

それを知らずに

お休みさせていただくことは

できないよね?(笑)


祝日のルールには,

「ハッピーマンデー制度」

というのがあります。

 

「もともとあった祝日を

 その近くの月曜日にする」

 

っていうルールを

国会で話し合って,

みんなで決めたんだね。

 

「土曜日をふくめた3連休にすれば,

 国民的にも,経済的にも

 ハッピーになれるじゃん」

 

という工夫なわけ。

 

例えば,

1月第2週月曜の「成人の日」は,

もともとは1月15日って決まっていたし,

 

7月第3週月曜の「海の日」,

 

9月第3週月曜の「敬老の日」,

 

10月第2週月曜の「体育の日」

それに当たります。

 

体育の日なんて,もともとは

最初の東京オリンピックの

開会式の日だった

10月10日を記念して作られた祝日で,

とっても覚えやすい日付だったのに,

日付に関係なく月曜日に

してしまいました。


それなのに,明日の「11月3日」は,

月曜日にしなかった祝日です。

どうして,月曜日にするルールを

使わなかったのでしょう。

 

それは,

その日付の方が大事な日だからです。

 

一体,どんな日だから,

日付の方が大事なのか知っていますか?

予想してみてください。

 

ア 「日本国憲法が公布された日」だから
イ 「明治天皇の誕生日」だから
ウ 「文化勲章が授与される日」だから

 

 

 

 

 

「文化の日」は,

「祝日法」という法律に書いてある意義は

 

「自由と平和を愛し,文化をすすめる」

 

です。

 

実際,明日は,

政府が選んだ国民に,

天皇から「文化勲章」というものを

受賞される日です。

 

けれど,それだったら別に,

わざわざ火曜日にしなくても,

月曜日でもいい気がしませんか?


実は,先ほどの問題の答えは「イ」で,

11月3日は,元は

明治天皇の誕生日なのです。

 

誕生日だから,

祝日を月曜日にずらすことが

できないのです。

 

「え?日本国憲法が

 公布された日じゃないの?」と,

知っていた人もいたかもしれませんが,

それも確かにそうです。

 

けれどそれは,

もともと祝日だったこの日に

公布をしたのです。

 

そのまま,「憲法記念日」の祝日として

この日を残したかったのですが,

当時日本を占領していた

アメリカの人たちに阻まれて,

発布された日ではなく,

日本国憲法が施行された日の

5月3日の方を「憲法記念日」

されてしてしまったのでした。


そこで,

それとは別の方法を使って,

「文化の日」として,

この日を祝日として残したのです。


「えー!じゃあ,今までの

 〈天皇誕生日〉って,

 みんな祝日として残っているの?」

 

という疑問が生まれてくると思います。

 

みんなはどう思いますか?

 

調べてみると

おもしろいかもしれませんね。

わかったことがあったら

ぜひ教えてください!

 

***


今日は,いよいよ

国語の研究授業の日。

自分の作文を,

友達はどんなふうに

評価してくれるのか,楽しみだね。

 

文化勲章ほどじゃないけど,

誰かに自分のことを

評価してもらうのは

楽しいことなんだと思っています。

 

みんなへつうしん  10月30日(金)

 

体育では,陸上シリーズで

「走り幅跳び」の研究が

続いています。

 

最初の問題は「手の振り方」

 

肩から腕を振るとよいのですが,

どっちに回したら,

より前に進むのかわかりますか?


ア 前回しにすると,より前に進む
イ 後ろ回しにすると,より前に進む
ウ どちらに回しても,あまり変わらない

 

 

これは,友人に聞いた話によると,

NASAが無重力の宇宙空間で

実際に両腕を回す実験をして,

わかっていることなのだそうですが,

ウの「変わらない」ではなく,

どちらかに進むのだそうです。

 

アとイのどちらだと思いますか?

 

 

実はこの答えは,

自分の体がよく知っていて,

目の前に崖があると思って,

実験してみればよいのです。

 

目の前の崖をのぞきこむようにして,

前に落ちそうになってください。

 

そのとき,落ちないように

つま先に力をいれて,

手を回してバランスを

とってみましょう。

 

どちらに回しましたか?


きっと,両腕を「前に回した」

のではないでしょうか。

 

前に行かないようにするため,

つまり,

体を後ろに動かそうと思ったら,

腕は前に回すのです。

 

逆に,後ろに崖があると思ってみてください。

突然,前から人に押されて,

後ろに落ちそうになったとき。

体を反らしながら

なんとか落ちないように

耐えようとしたら,

腕はどっちに回しますか?


おそらく,多くの人は

「後ろに回す」でしょう。

 

実は,腕を後ろに回すと,

体は前に動くのです。

 

おもしろいですよね。


このことを利用しない手はありません。

「走り幅跳び」は,

どれだけ前に跳べるか

を競うものですから,

腕の振りは重要になります。

 

立ち幅跳びをするときも,

腕は,下から上に振り上げるように

動かして跳ぶと,

腕を使わないときよりも

遠くに跳べるのですが,

走り幅跳びも同じです。


また,みんなは〈吹き矢の力学〉を

すでに学びましたが,

動かすエネルギーを

かけ続けるほど勢いがつきます。

 

つまり,飛び出す前の「助走」も,

重要な研究になります。

 

最もスピードが

上がったときに飛び出せば,

最も遠くまで跳べます。

 

途中でスピードが

なくなってしまってもダメだし,

スピードはあるけど,

蹴り負けてしまって

ジャンプにならなくてもダメです。

 

自分で蹴ることのできるスピードの中で,

最も速い状態は,

何メートル後ろから

スタートすればよいのか,

というのを,

自分の体で実験していくのです。


それを見つけて,

遠くに跳べたとき,

なんともいえない達成感がありますよ。

 

もう少し練習を続けますので,

ぜひ目的意識をもって研究してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

みんなへつうしん  10月29日(木)

 

国語の「心の世界」の文章は,

ミニ黒板に並んだ

題名だけ読んでも,

なんだかおもしろそうです。

メモも,完璧とまでは言えないけれど,

なんとなくできあがってきたので,

今日は,同じような内容の人たちと,

メモを読み合って,

アドバイスをする授業を

やってみましょう。

 

最終的な目標は,

「おうちの人に読んでもらうこと」。

 

みんなくらいの年頃になると,

自分が考えていることを,

あんまりおうちで話さないようになるよね。

 

だから,これをおうちの人が読んだら,

とってもおもしろがってくれると思うのです。

 

「へー!こんなことを考えているんだ。

 大人になったなぁ」

 

とか,

 

「相変わらずだな」

 

とか

 

「おもしろいことをいうなぁ」

 

などと,

いろんな感想がもらえるんじゃないかな。

 

 

火曜日は,音楽の時間に

練習していた合奏の「木星」を

初めて見に行かせてもらったけど,

とっても上手でビックリしました!

 

コンサートの日は,

担任が指揮をすることに

なっているので,

ちょっと練習で

指揮棒をふらせてもらったら,

笑って演奏できない人が続出(笑)

 

ぼくが目を合わせた人は

軒並み笑い出すので,

 

「目を合わせないで,棒だけ見て!」

 

という謎の指示(笑)


「なんで笑うの?」と聞くと

「先生の真剣な顔に笑っちゃう」

とのこと。

 

まぁ,それだったら仕方がない^^;

ぼくがふざけているわけではないので,

これは慣れてもらうしかありません。

本番までに慣れてください(笑)

 

 

小学校最後のコンサートで,

歌が歌えなくなってしまったのは

残念だったけど,

楽器の演奏を中心に,

開催できることになった機会を喜んで,

6年生としてのコンサートを

楽しみたいですね。

 

運動会の時に披露できなかった

「鼓笛の演奏」も含め,

みんなの活躍を期待しています。

 

6年生の演奏曲は,

壮大な宇宙を感じさせる「木星」

 

理科で学んだ「宇宙への道」を

イメージしながらの,

迫力ある演奏になるといいね!

 

みんなへつうしん  10月28日(水)

 

今日は県民の日。

でも,コロナ禍なので,

授業しているところと,

授業していないところが

あるんだって。

 

普通だったら,

陸上の県大会の日なんだよね。

今年は市の大会もなかったから,

放課後の練習もなかったんだけど,

授業の中でやっています。

 

大会がなくて,

小学校最後の6年生としては

「残念だ」という声も聞こえたけど,

一方では,

毎日が練習で忙しくなって

しまうことがないからいい,

というみんなの声も聞こえてきます。


授業時数を確保するために,

県内でも授業をする学校が多いけど,

学校があるのがいいのか,

お休みになるのがいいのかは

微妙なところ。

 

クラスのみんなは喜んでいたけど,

中には「授業したい」っていう子も

いたのかもしれないね。

 

まぁ,「どっちに転んでもシメタ」だから,

今日は「群馬県民の日」の

お話でもしようか。

 

問題 
10月28日は,群馬県にとって

どんな日だったのでしょう?

 

ア 高崎県(高崎県庁)になった日
イ 群馬県(高崎県庁)になった日
ウ 群馬県(前橋県庁)になった日

 

 

※この後のお話は,

研究会でぼくがお世話になっている

先輩が調べて教えてくれたお話です。

 

***

 

現在は,前橋に県庁がある

「群馬県」だけれど,

できる前に考えられていた案では,

高崎県庁の「高崎県」

の構想だったのだそうです。

(明治4年10月25日太政官布告案。

 『群馬県史』でも確認できるそうです)。


しかし,その3日後の,

10月28日の太政官布告では,

高崎県庁の「群馬県」

としてスタートしました。

 

どうして「群馬県」という名前に

変更されたのかの理由は,

明記はされていないらしいけど,

推測では,

〈当時,前橋からも

 県庁誘致運動があって,

 高崎と激しいつばぜり合いが

 あったそうで,そのために,

 両者の顔を立てるような,

 もっと古い国府が置かれていた

 「群馬」の地名を取った〉

という話があるそうです。


それから約2週間後の11月14日,

渡良瀬川流域(現在の,

桐生市・みどり市・足利市・太田市・

館林市・佐野市・栃木市の辺り)は,

栃木県庁の「栃木県」として

設立されました。


その他にも,

宇都宮県庁の「宇都宮県」,

川越県庁の「入間県」,

岩槻県庁の「埼玉県」も

存在していて,この状態が

明治6年6月まで続いたそうです。

 

 

学制(全国に学校を作った制度)が,

明治5年なので,

桐生市・太田市・館林市地区の

伝統ある小学校の創立は,

すべて「栃木県」で

創立されているのだそうです。

 

また,明治6年6月15日,

栃木県と宇都宮県が合併して

宇都宮県庁の「栃木県」

が誕生し,現在の

「栃木県民の日」ができました。

 

また,群馬県と入間県が合併して,

熊谷県庁の「熊谷県」が

誕生しています。

 

明治9年8月21日,

ほぼ現在の県境で,

高崎県庁の「群馬県」が

誕生しました。

しかし,当時の高崎には,

事務処理をする場所が

ありませんでした。

 

高崎城跡は,兵部省直轄地で

使えなかったのです

(当時の国防軍に使われていた?)


しかし,前橋城跡は

当時の生糸商人である

下村善太郎が,

私財を投じて再築をしていて,

いつでも県庁事務ができる

状態でした。

 

 

さらに,高崎では明治2年に

「五万石騒動」といって,

一揆(強訴)が起きていました。

 

経済的には,

前橋に比べて劣っていたのです。

 

前橋は赤城山のふもとを利用しての

「桑の栽培・養蚕業」が盛んで,

横浜開港にともなう

生糸相場で儲けていました。


それから約1ヶ月後の,

明治9年9月21日。

〈県庁は高崎だけれども,

  事務処理は前橋でする〉

ということになりました。

 

高崎からは反対運動が起きましたが,

前橋は県庁職員住宅建設資金,

師範学校建設資金,

医学校建設資金などの

多大な寄付をして,

前橋県庁を定着させました。


そして,明治14年,正式に

前橋が県庁となりました。

下村善太郎は,後に,

初代前橋市長となったそうです。

 

***
                                                     
というわけで,問題の正解は「イ」でした。

みんなへつうしん  10月27日(火)

 

昨日は,国語で「心の世界」

の作文を始めました。

 

まずはテーマを探すことから。

 

普段の生活で,

 

「自分の考えていることと,

 他の人が考えていることは

 ちがうんじゃないか」

 

ということを見つけて,

その心の世界を深く考えてみる,

という作文です。


そんな,自分だけの

テーマを見つけながら,

「気づきのメモをつくろう」

ということで書き出してみましたが,

いろいろと出てきて

おもしろいなぁと思いました。

 

「私は階段のすみが落ち着けるけど,誰にも理解されない」とか,

 

「学校は楽しいと思うけど,どうしてつまんないという人がいるのかな」とか,

 

「自分がおもしろいと思う本と,他の人がおもしろい本がちがうから,紹介し合うのに意味はあるのか」とか,

 

「ゲームをするとストレスが減ると感じるけど,親はわかってくれない」とか(笑)

 

それらの違いは,

どうして起こるのかを

深く考えてみると

おもしろい答えに

行き着くかもしれません。


また

 

「虹を見たときに七色に見えなかった」

 

という科学的なものの見方に

せまることをテーマにしている子や,

 

「人はどうして生きているんだろう,生きている意味はあるのか?」

 

という

根源的な問題を

考えている子もいて驚きました。


ただ,自分の考えと,

他の人の考えがちがうなぁと

気づいただけでは,

この作文は終われません。

 

ある程度,

「いまの結論」みたいなものを書いて,

読んでくれる友達や

おうちの人に

「ほう,なるほど!」

と思ってもらえる

文章にしなければなりません。

そのためには,

 

1 その違いはあってもいい
2 その違いがあるからいい
3 その違いがあるのは困る

 

などの,論調が必要です。

 

結論は,自分の考えなので,

こうじゃなきゃいけない,

というのはありませんが,

結論がないと,

「ふーん,だから何?」

という感じで,

「へー!なるほどね」

とはならないと思うのです。


「そうかー,確かに,

 そういう考え方もあるなぁ」

と思ってもらえるような,

相手に納得してもらえるような

説明ができるでしょうか。

 

今日は,その辺りのことを考えて,

メモがまとまるといいですね。

 

 

まだテーマを決めかねている人は

決まった人たちの題名を見ながら

考えておこう!

みんなへつうしん 10月26日(月)

 

先週はついに

「宇宙への道」が最終回。

30億分の1モデルで,

宇宙の広さを体験しました。

 

 

太陽の周りをまわる惑星は,

校庭にかかげた太陽を中心に,

大きさでいうとめちゃ小さい

粒みたいな大きさのもの。

 

それが,どこにあるかというと,

 

校庭の中にはおさまらず,

地図で確認すること,

校区の地域全体に

広がる感じで回っていました。

 

一番近い恒星は,

このサイズで考えても,

なんと本物の地球の直径と

同じくらいの1.3万㎞離れたところに,

これと同じくらいの小ささの模型を

おかなければなりません(゜Д゜)

 

もっと遠いところにある星なんて,

想像できないほど遠くにあります。

 

1秒間に地球を7周半する

「光の速さ」で行ったとしても,

何万年もかかる距離なのです。

 

みんなの感想をちょこっと紹介します。


・この先,人間には

宇宙はどうなるかわかんないけど,

今の 状態で,月のこと,

太陽のことなどがわかってんのが

すごいなぁって思いました。

人間は予知能力があるわけでもなく,

期間付きの生を

ありがたく生きているだけだから,

何がわかるかわからなくて,

こわくて,どうしようもない生き物なのに,

「宇宙」というものの研究に

熱心になって,すごいなぁ

って思いました。

私は,宇宙のことに

興味がなかったけど,

今はめっちゃ興味あります!

(Kohakuさん)

 

・はじめは,宇宙のことが

あまりよくわからなかったけど,

今回の授業でよくわかりました。

一番おどろいたことは,

太陽から最も近い恒星でも,

30億分の1の模型で

1.3万㎞もはなれている

ということです。

予想よりもはるかに超えていて,

とても驚きました。

また,月の表面のでこぼこは

クレーターといい,

月の直径は3474㎞あることが

わかりました。

とても楽しかったです。

(Mitsukiさん)


・宇宙の偉大さがわかりました。

「ケンタウルス座アルファ星」の

名前が長すぎてびっくりしました(笑)

ベテルギウスより

でかい星があるのかな~?

(Shuugoくん)


・地球は,すごくでかい

ことがわかりました。

でも,宇宙はもっとでかい。

宇宙って本当にすごいと思いました。

太陽の距離は,

前から気になっていたので,

知れてよかったです。

(Keigoくん)


・宇宙はとても広いし,

今も広がり続けているのだから,

太陽や地球も

ちっぽけなのかもしれません。

それでも,その地球の上で,

太陽の下で,生きているんだなぁ

と考えました。

(Ririnaさん)

 

 

とんでもなく大きな地球も,

宇宙からしたらちっぽけなもの。

その地球の中にいる人間なんて,

本当に目に見えないくらいの存在だけど,

そんなちっぽけなぼくらが,

この広い宇宙のことを

知っていたり想像できたりするのは,

本当にすごいことだよね。

 

 

 

学級通信「オレンジ」より

 

〈いじめについて考える〉②対処編

授業の感想

 

●中学校がこわくなりました


・いじめは,特に中学校の

1,2年でよく起き,

友達づくりの事が

一番の原因だということも

わかりました。

また,いじめられている人は,

親に相談できなくて,

かくしてしまう人が多くいる事が

わかりました。

いじめは,

相手をいやな気持ちにし,

そこから自殺にも

なってしまうことがわかり,

とてもおそろしくなりました。


・中1がいちばんいじめが多い

と分かったので驚いた。

1のいじめは多いので,

とてもこわくなりました。


・中学生になるのがこわいです。

もし,いじめられたら,

すぐに言えるかわかりませんが,

言える人になりたいです。


ちょっとおどかしてしまったけど

覚悟はしておいた方がいい問題です。

統計的には明らかなので。

だけど,なぜそうなのか,

どうしたら避けられるのか,

そして,必ず終わりはある,

ということがわかっていると,

対処がしやすくなるし,

絶望することがありません。

覚えておいてほしいです。

 

●親にわかってもらいたい


※授業の中で,

 

「親に,学校で自分が

いじめられている話をすると,

あなたにも悪いところがあるでしょ,

と言われてしまって,

話をしたくなくなる」

 

という意見が出ました。

それについての感想もあります。


・友達の話を聞いて,

親がそんなに心配してくれないのは,

とても辛くて悲しいことだなと思いました。

いじめの多い時期は,

中1~2のときということがわかりました。


・まず,いじめている人や

いじめられている人の周辺の人が

大切だと思った。

も,親は文句が多いし,

そういうところから

直していった方がいいと思った。


おうちの人が

言いたいこともわかります。

「相手に変わってほしくて

 強く言っても,

 変えられないのが普通」

です。それなら,

「自分が変わるしかない,

 がんばって!」

と言いたいのです。

 

ただ,みんなとしては,

まずは自分を

心配してもらいたいんだよね。

 

親は,様子を見ていないので,

いろいろと考えてしまうんだけど,

みんなも,まだまだ伝え方が

足りないのだと思います。

一生懸命説明したら,

必ず味方になってくれるはずだよ。

 

●これからどうなる?


・昔は「パワー・ハラスメント」

みたいなことを

いつもやってきたけど,

今は,少し減ってきたのかな,

と思いました。

これからは,なくなってくるのか,

増えてくるのかわからないのが

こわいですね。


パワハラが問題になっていること自体,

すごく進歩したのです。

昔は,そんなのが当たり前すぎて,

問題にもならなかったのです。

そういうことが問題として

増えてきているようにみえるけど,

めずらしくなったから

取り上げられるようになった,

と考えると,

どんどん減ってきている

と考えられるんだね。

いつか,なくなるといいよね。

 

●どんな気持ちなのかわかりました


・ぼくはいじめられたことがないけど,

この話を聞いて,

いじめられている人が

どんなことを思って

いじめられているのかが

わかりました。

中学校へ行くのに勉強になりました。


いじめられている人の気持ちを

想像できるようになったというのは,

すばらしいことだね。

実は,いじめをなくしていく

最大の近道は,

一人一人が,

「自分がいじめているかもしれない」

と気づこうとすることなんだよ。

ぼくもすごく気をつけている。

先生なんて,

よかれと思って指導するうちに,

子どもをいじめてしまうことが

よくあるからね。

ひとりひとりを大切にしよう

という気持ちを,

みんなで持てたら,

きっといじめもなくなるんだろうね。


このほかにも,

22日の「みんなへつうしん」をご覧ください!

みんなへつうしん 10月23日(金)

 

昨日は,今年度初の

授業参観でしたが,

特に緊張することもなく,

普段のみんなをおうちの人に

見てもらえたんじゃないかな

と思っています。

 

・・・と,ぼくはそう思って

見ていたんだけど,

みんなはやっぱり

緊張したりしてたのかな?(笑)


国語でやっている

「ぼくの世界,君の世界」は,

 

「同じ現象を見ても,

人それぞれ感じ方が

全然ちがうかもしれない」

 

というお話なので,

最近は,そんなことを意識して,

自分の感想を書きながらも,

みんなはそうは思ってなかったり

するのかもしれない,と,

まずは考えるようにしています。

 

みんなも国語の時間に,

そういうお話を書いてもらうので,

まず自分で何かを考えたら,

他の人はそうは思ってないかもしれない,

と考えるトレーニングをしておいてください。


入院しているSyuuくんのために,

希望者に書いてもらっている

 

「今日のできごと」

 

も,読ませてもらうと

人それぞれ(笑)

 

同じ一日を過ごしているのにね。

 

お見舞いに行ったお母さんが,

みんなが書いてくれた

「一昨日のできごと」に,

柊くんが反応の○をつけてくれたものを,

持って帰ってきてくれました。

 

「へー!」とか

「なるほど」が多かったけど,

「おもしろい!」はなかったなー(笑)

 

「おもしろい!」をもらえるような

「おもしろい話」を書いてください(笑)


ぼくも,クラスを代表して

お見舞いに行きたかったんだけど,

コロナ禍なので,

お見舞いに行けるのは,

1日1人だけ,しかも

1時間だけなのだそうです(!)

 

それは,おうちの人のことを考える

とムリだな~という感じ。

だから,みんなで

「今日のできごと」という手段を使って,

Syuuくんを励ませたらいいな,

と思っています。

 

お母さんの話によると,

お医者さんに栄養チューブを

鼻から入れられるぞっておどかされて,

そうならないように,

自分から食事を食べる

努力しているんだそうです。

がんばっているよね!

 

***


ところで,昨日の

「みんなへつうしん」の

〈いじめの話〉は,

けっこう衝撃的で,

クラスの中にそんなふうに

思っている人がいただなんて

気がついていなかったみんなも,

聞いていたおうちの人も,

みんなどん引きしてたけど,

まずは,そういう気持ちの人が

いるっていうことがわかったこと,

悩んでいる人が気持ちを表せた

っていうことがよかったと思っています。

 

つうしんを読みながら,

Koujirouくんも

「こういうふうに書けることがいい」

って言ってくれてたけど,

ぼくもそう思いました。

 

授業でもやったけど,

「いじめている人がいつも悪」

ではないんだよね。

 

もしかすると,

「いじめられている」と書いている人も,

その強い被害者意識で,

相手に強く出ていて,

それを受けた人が「いじめられている」

って思っていることだって

あるかもしれません。

 

だから,犯人捜しをしても

意味がないんです。

 

それよりも,

 

「あ,もしかすると自分の態度で

 相手が傷ついているのかもな」

 

って,みんながちょっとでも考えられたら,

イヤな雰囲気が

スッとなくなったりもするんだよ。

 

そうなったらいいな。


いじめを乗り越えるのは,

大人でもむずかしくて,

とっても高いハードルなんだけど,

みんなだったらきっと,

ふわっと跳び越えられるって

信じているし,応援しています。

 

 

いざとなったら

ちゃんと相談に乗るから,

必要だったら直接

こっそり教えてね。

みんなへつうしん  10月22日(木)

 

昨日は,道徳で

〈いじめについて考える〉の授業の

対処編を学びました。

書いてもらった感想を読むと,

仲良くやっていても,

いろいろと考えながら

やっていることがわかってきました。

ちょっと衝撃的な内容もあるのですが,

紹介したいと思います。

 

・いじめは,子どもだけに

あるのかなぁと思っていたけど,

大人にもあることがわかりました。

いじめている人は,

弱いと思います。

今まで仲間がいなくて,

ひとりぼっちだったんだと思います。

いじめを見ている人は,

「いじめと思ったら,次は私のばんだ」

と思って,いじめを止めないんだ

と思います。

人間関係はむずかしいことが

わかりました。


・いじめは,ちょっとした

からかいなどでも,

いやがっている様子を

見せなければ

イヤだってことがわからないし,

自殺にもつながるんだと知って

ビックリしました。

いじめられる人は,

「他の人とちょっとちがうから」

とかそういう理由で

いじめられているので,

それは人の個性なので,

そのことでいじめられることが

おかしいと思いました。


・自分以外は幸せそう,

なぜ自分だけ,という気持ちは,

誰にも言えないと思う

(自分がそうだから)。

たとえ言おうと思ったところで,

どうせムダだと思う気持ちが

強くなっていく。

だから,悪いのは自分じゃないと

1回だけでいいから言ってほしい。

でも,昔はよかったとか,

そういう気持ちが強くなって,

やる気とかがなくなる。

だれかたすけて。


・いじめをしている人は,

楽しいのでしょうか。

人を傷つけ,笑い,

あざむき,悲しませて,

楽しいのか不思議でしかたが

なくなります。

「遊びのつもり?」

人を殺してその言いぐさ。

怒りがわいてくる。

私は,いじめの主将を

把握しています。

その人が弱くて,

心が汚い事も把握している。

もし,いつか,私が自殺しても

悲しまないのか?

今まで一緒に楽しんできたのに?

世の中はバカげている。

死ぬ人の気持ちを考えずに,

簡単に人を殺していく。

このクラスにも,

そういう人がいることにも気づかずに。

いじめはしないほうがいいです。


・いじめはむずかしいことだと思いました。

相手との思い違いや,

強い人の方に入らないと,

自分がいじめられるという思いから

いじめてしまうなどということは,

どうしても止められない

と思いました。

身近なところにも,

いじめられている人がいると思うと,

もう一度考えないといけないことだ

と思いました。


・生きる意味がわからない。

いつ死ぬんだろうって。

誰にも相談できない。

心配かけたくない。

いやなことをされても言えない。

だからそれは,

遊びだと思ってまた繰り返されてしまう。

でも,今日も生きてた自分はえらいっ!!

人間,生き物は不死身じゃない。

年をとったらみんな

どうせ死んでしまうんだ。

だから。今をもっと楽しんでから。

最後まで生きようと思いました。

まだ生きていたい。

だって,今すごく楽しいから。


・私もこんなことがあって,

かげで私の悪口が聞こえてきて,

バカとか言ってて,

すごくイヤだった。

私はこの世界にいてはいけないの

と思ってしまって,

もう死にたい,

死ねばいじめもなくなる

と思いました。

しかも,大きな声で

教室にいる子を呼んでも,

無視されたこともあります。

あと,言葉遣いも,

たまに私にだけ,

ヤンキーみたいに

「あ~ん?」とか言われて,

やっぱり死んだ方がいいのかな,

と思ったときもありました。


・子どもの悩みを

親がわかってくれない事は,

とても大きい問題じゃないか?

どんなに辛くても,

1人になりかけていても,

親に相談して一緒に考えてくれなかったら,

もう親を信用しないと思う。

グループだって,

1人にならないためにいるのかもね。

クラスにも,

自分をさらけ出せる子がいなくても,

中学になったらいるかもしれないし。

このお話を聞いて,

少し前向きになれたかも。

ありがとう。

 

これだけ読むと心配になりますが,

それでもうまくやっていこう

という気持ちが感じられるので,

まずは言い出せたことが素晴らしいよね。

気がつかないうちに

やっているってこともあるから,

自分かな?と思ったら,

ちょっと改めてみるだけで

ぜんぜんちがってきます。

 

されていると感じている人だって,

している可能性もあるのだから。

 

それに気づいていない

だけなのかもしれません。

 

まずは,自分の行いを

ふりかってみてほしいと思います。

みんなへつうしん 10月21日(水)

 

昨日,学校じゃないところで

会議をしてたんだけど,

そこに校長先生が

電話をくれました。

 

それによると,

Syuuくんのお母さんが

わざわざ学校に来てくれて

「Syuuくんが入院になったこと」

を伝えてくれたのだとのことで,

ぼくもビックリしてしまいました。

 

みんなも心配していたけど,

ずっと体調が悪かったからね。

 

どのくらいの期間かというと,

なんと2週間(!)とのこと。

 

昨日,美しく見えた三日月も,

Syuuくんが退院するころには,

こんな形○(←描いてみよう)に

なっているくらいです。

     ↓ホントは四日月

 

こういうとき,

まずはショックを受けます。

ぼくは,昨日の会議の内容も

ぜんぜん頭に入らず,

いろいろと考えてしまいます。

 

Syuuくん,今頃どうしているかなぁ,

不安だろうなぁ。

でも意外と元気かなぁ,とかね。

 

その次に,

ぼくらにどんなことができるかなぁ・・・

って,考えてしまいます。


みんなも,病院に入院したことってあるのかな。

 

ぼくは,高校2年生の時に,

体操の大会中に左肘を脱臼してね。

関東大会がかかった大会だったから,

競技の最中にケガをしたんだけど,

無理してそのまま,

あと2種目やっちゃったんだよね。

 

結局,大会出場は逃すは,

ケガの悪化が最悪で,

その大会から家には帰れず,

病院に直行して,

そのまま入院になりました^^;

期間は1週間。


関東大会を逃したこともそうだけど,

どっちにしろ全治3ヶ月で

今期の大会は

あきらめなくちゃならなくて,

絶望したなぁ。

 

まぁ左手だったから,

鉛筆は持てるので,

勉強するチャンスだとは

思ったんだけど,

学校にも行けなくて,

授業はおいて行かれてしまうし,

学校に戻れなく

なっちゃうんじゃないかって,

すごく不安になったことを

思い出しました。


普段,学校に行くのって

エネルギーがいるけど,

それでも学校に行けるっていうのは

ありがたいことなんだよね。

 

行けなくならないと

すぐ忘れちゃうんだけどさ。


そんなとき,いつも思うんだけど,

普通にやっている人が

元気をなくしていたら,

戻ってこようとする人が

元気になれるわけないんだよね。

 

ぼくらは普通に元気にやっていて,

いつでも戻ってこいって,

待っていてあげられないとね。

 

だから,ぼくらは遠慮はしないで,

元気にたのしく生活しましょう。

そして,学んだことを

ちょっとでもお手紙にして

書いてあげたりとか,

それを少しずつでも

分けてあげることが

できるといい。


友達が入院するという出来事を聞いて,

みんなはどんなことを思うんだろうね。

 

「ぼくの世界,君の世界」じゃないけど,

きっと,人それぞれ,思うことは

ぜんぜん違うんじゃないのかな。

 

「そりゃ大変だ」とか

「なにかできるかな」とか

「学校を休めるなんて,いいなぁ」

なんてのもあるだろうね(笑)

 

それぞれの感想は違うけど,

Syuuくんを心配する気持ちは

同じだと思う。

 

国語では「書くこと」をテーマにしているし,

「今日のできごと」みたいなのを

書いたりしたらおもしろいかも。

 

不謹慎かもしれないけど,

「入院してシメタ」

ってのを考えられないと,

入院する甲斐がないよね。

 

Syuuくんも,

めったにない経験だから,

「入院日記」なんてのを書くといいよ。

 

ぼくらも,たのしくなるような

何かを探して,

そちらに届けるから,

離れていても

お互い楽しいことを見つけて

がんばっていこうね!