みんなへつうしん  10月20日(火)

 

国語は,下の教科書に入りました。

最初のお話は

「あなたはどう感じる?」

というもので,

「人は同じものを見ても,感じ方が違う」

ということがテーマ。

 

これ,今年の研究テーマの

「書くこと」につながる単元なので,

ぼくもわくわくしています。


教科書を読んでみたら,

動物たちが話しているので,

なんとなくピンとこなかったみたい。

 

Ririnaちゃんが

「実際に何かを見てみて,

 みんなでどう思うか

 書いて比べてみればいいんじゃない?」

と教えてくれたので,

さっそくやってみることに。

 

〈書くこと〉がテーマだし,

コロナで近距離のおしゃべりは

御法度なので,おとなり同士で

「えんぴつ会話」

をしてもらいました。

簡単にいうと〈筆談〉です。


問題は,何をお題にするか,です。

同じものを見ても,

いろんな感想が表れるものが

おもしろいなぁと思って,

戸棚をゴソゴソしていると,

ありました!

数年前に使った余りの「氷砂糖」。

以前,5年生を担任したときに,

「もののとけ方」で見せてから,

放置されていた余りに,

ガムテープでフタがしてあるもの。

 

さっそくその封印を解いて,

中の結晶を見せてまわります。

 

 

そして,おもむろにそれを

ぼくの口にポーンと放り込みました(笑)

 

ギャー!という女子の悲鳴とともに,

えんぴつ会話,スタートです。

 

Noa:え!食べた・・・(-_-||)
Mitsuki:ヤバいよね?
Noa:古いヤツだしまじ・・・え?ヤバ・・・
Mitsuki:おいしかったのかな?
Noa:絶対まずいって!!(笑)
Mitsuki:やっぱそうだよね。先生,勇気ありすぎでしょ!!
Noa:それなっ!! ていうか,給食の時以外,食べちゃダメだよね!
Mitsuki:朝ご飯,食べてないのかな?
Noa:おぉ!たしかに(笑)朝からアメ...(笑)

 

Hanna:先生,まじで古いヤツ食べた?w
Nanami:ぜったい食べた!ww
Hanna:先生気持ち悪い...
Nanami:それな?!
Hanna:一気に信用できなくなったわ...w
Nanami:ww(それな...)
Hanna:まじ無理。ホント無理。
Nanami:食べたら,どこかがいたくなる!
Hanna:ごめん。
Nanami:?
Hanna:ウチも食べたい。
   
このほかにも

「うち,食べたくない」

「おなかこわさないのかな」

「じつは新しいのだったり」

「先生,めっちゃきたない」

「賞味期限切れてても,

 先生だから大丈夫じゃね?」

「食べるのはないわ~」

「昔の人は食べてたらしいよ。

 お父さんとか」

「なんでなめるかな」

「でも,うまそー」

「塩味かな?」

「先生,死んじゃったら悲しい」

「人間じゃない」

「おいしそうだよ?」

「先生,味覚おわってる」

「宝石みたいできれいだったよ」

「ココアとかに入れたらおいしそうじゃない?」

 

などなど,いろいろと

盛り上がっていました(笑)

 

同じものを見ても,

人によって感じ方は

全然違います。

 

でも,違ったものを読んでみて

「同じだなー」とか

「あーそれわかる!」などと

いうこともあります。

 

それを書いたり

伝えたりすることは,

実は楽しいこと

なのかもしれません。

 

いろんな感じ方をするからこそ,

そして,

それをお互いに楽しめるからこそ,

人間は進歩してきたのだ

と,思うからです。

 

※ちなみに,おなかは大丈夫でした。

 心配してくれた子,ありがとう(笑)

 実は,氷砂糖は保存食なので,

 賞味期限がありません。

 でも,よい子はマネしないでね!

みんなへつうしん 10月19日(月)

 

いよいよ宇宙への道も大詰め。

金曜日は,月と太陽までの距離を

模型を作って確認しました。

 

 

30億分の1の模型を使うと,

校庭の広さで確認することができます。

 

ちょうどソフトボール投げのラインが

引いてあったので,

0mのところに太陽の模型を設置。

 

地球の模型から

月の模型を見ながら,

その月と同じくらいに,

太陽の大きさがなるように,

だんだんと後ろに下がって行きました。

 

すると,50mくらいのところで

 

「あ,この辺で月と太陽が

 同じくらいの大きさになった!」

 

という声が。

 


実はその通り。

この30億分の1のサイズだと,

太陽までの距離は50mくらいなのでした。

 

地球と月の大きさを学んできた

みんなとしては,

太陽までの遠さに

ビックリしていたようです。

 


・知ってそうで知らない

 宇宙のことがわかりました。

 月への距離が遠すぎて,

 想像を超えてきた!

 (Rionくん)


・月は地球から

 思っていたよりも遠く,

 太陽はもっと遠くに

 あるんだなと思いました。

 太陽は地球よりも大きくて,

 1億分の1で考えたら,

 とても大きくてびっくりしました。

 30億分の1にして表した

 模型も大きくて,

 意外に離れているんだ

 とわかりました。

 円周も長いことが

 わかりました。

 (Asahiくん)


・とてもおもしろかったです。

 宇宙はとても広いことが

 分かりました。

 宇宙はとても広いので,

 また,分からないことが

 分かるようになるかも

 しれないので,

 とても楽しみになりました。

 (Kensinくん)


・地球から太陽の距離が

 意外に遠くて

 びっくりしました。

 水星からの距離が

 どのくらいなのか

 調べてみたい。
  (Syugoくん)

 

***
                                                     
これからは,月や太陽を

見るときのイメージが変わるかな。

 

いよいよ,今度の木曜日が最終回。

Syugoくんの調べてみたいことも

出てきます。お楽しみに!

 

「学級通信オレンジ」より

 

〈いじめについて考える〉の授業の感想

 

・もしかしたら,

自分のその軽い気持ちで

言った言葉などで,

相手を傷つけてしまうことが

あるかもしれないので,

言った言葉をよく見直すのが

よいということがわかりました。


・いじめについて

改めて考えることができました。

いじめは判断するのが難しいから,

止めることが難しいんだ

と思いました。

とても勉強になりました。


・いじめはとても

おそろしいなと思いました。

いじめている人は,

「自分は悪くない!他の人だって悪い!」

と思ってしまう人もいたり,

どんどん標的が変わったりして,

こわいなぁと思いました。

自分はいじめを受けたことが

ないのでわかりませんが,

いじめには,いろいろな

おそろしさがあるとわかりました。


・このクラスは平凡だから,

いじめが起きないのかな,

と思いました。

これからもいじめが起きないと

いいなと思います。


・いじめなんて言葉は,

この世にないと思う。

人が思うことはそれぞれちがう!

 いじめている人にも

気持ちがあると思う。

いじめられたらいじめ返すのは自由だけど,

自分の気持ち,いじめられたときの気持ちを

思い出したほうがいいと思う。

いじめている人へ。

イヤなときはこうしろ

「泣きたいときはさけべ!」


・いじめの定義はあるけど,

人によってちがって,

いじめだと感じるところも,

人によってちがうことがわかりました。


・いじめはむずかしいと思った。

1回始まったら,標的がかわって

続いていってしまうのは

こわいことだと思いました。

ぼくは,いじめだと思っていたけれど,

実は遊んでいただけだった

という経験は,昔ありました。


・いじめをする意味とは?

ぼくはいじめを

幼稚園のころ受けていたけど,

ぼくが得たものは,

痛み,悲しみ,憎しみ,苦しみ。

幸せになれるものを得ていない。

いじめる側も怒られるだけ。

平和とはかけはなれている。

近い未来,いじめをした人は

死刑にしたほうがいい。

本当にいじめをする価値はない。

すぐ傷は治る。骨折も治る。

でも,心の傷は治らない。

ケガを背負って生かされているようだ。

いじめなんてやめて,

たのしく生きていたい。


・改めてとてもいじめの

こわさがわかりました。

Koujirouの意見が

マジで共感できました。


・ためになりました。

おれの家では,

余計なお世話をする人が

一人か二人いるので,

昔,むっちゃハラが

立っていました。

いじめのことがもっと知れて,

よかったです。


・私もいじめをされていたけど,

人権アンケートに書けませんでした。

1回,私の悪口を言われたことがあって,

私は死にたいと思ったし,

私の友達に,私と「しゃべらないでね」と

言われたと言われて,

私も「人生終わった」と思いました。

このいじめの話を聞いて,

こういうことなんだな,と思いました。


・いじめは,いつ起きるかわからない。

いじめを見つけても,

こわくて言えないということが

これからあるかもしれないと

感じました。た

ぶん,踏み出すには

勇気が必要なんだと思います。

勇気を強められるように,

努力したいと思いました。


・いじめってさぁ,

まぁ気にする人もいるけど,

いじめられてても,

いじめられていると思わない人も

いるんじゃないかな。

まぁ昔きらいな人がいたけど,

なるべくかかわらないように

すればいいんだよね。

もし,自分がいじめられたら,

聞いているふりして,

聞き流せばいいんだよ。


・中学校に行きたくないです。

他の小学校で起きている事を

目の前で見ることになるから。

でも,それは今でも同じかもしれない。

グループにいなきゃ,

ひとりにならないようにしなきゃって思って,

自分じゃない自分を作って。

笑顔でいなきゃって

プレッシャーを感じる。

本当はもっと運動して

あそぶ方が好きなのに,

グループでいなきゃって,

自分をさらけ出しちゃだめだって,

辛くなって,たくさんの仮面で

いつわっている気がする。

自分の本当をさらけだせるような,

苦しくならないような,

本当の友達がほしい。

そんな人を探し続けているけど,

なかなか見つからないから,

結果,今のグループにいるだけ。

どんなにイヤでも,

どんなに苦しくても,

ひとりになるよりは全然いいから。

いつか,もっともっと絶えなきゃ,

頑張らなきゃって思うようになって,

自分が限界をむかえて

しまうんじゃないかって,

そんな日がくることがコワイ。

誰か本当の友達を紹介してください。


みんな,正直に

書いてくれてありがとう。

中学では,もちろん

いろいろあると思うけど,

きっと小学校ではないような楽しさも

いっぱいあるところだよ。

 

自分とぴったり合う,

スポーツ好きの子もいると思うし,

そういう子と親友になれる

チャンスだって絶対にあるよ。そ

れから,いまの友達だって,

少しずつでいいから,

もっと自分の素直な部分を

見せていくといいよ。

優しいから遠慮しているところも

あるんだろうね。

 

今度,ホントにキラクな

グループの関わり方を学ぶ

授業をやってみるから,

お楽しみに!

みんなへつうしん 10月16日(金)

 

昨日は,

お仕事シリーズ第7弾

〈ハワイアンズの話〉

(プラン作:門馬寛さん)

の授業が終わりました。

 

常磐炭鉱の人たちが,

情勢に合わせて,

自分たちの仕事と

どう区切りをつけて,

新しいことを始めていくかという,

知恵と工夫の物語です。

 

授業中に紹介しきれなかった,

みんなの感想を紹介します。

(数字は授業の5段階評価)

 

・ハワイアンズに行った時の思い出は,

今でも思い出せるくらい楽しかった。

またすごい努力をして,

ハワイアンズを建設した

ということがわかった。

(Kohakuさん⑤)


・ハワイアンズを作った人は,

とてもすごい人だなと思いました。

地震でステージがやられてしまって,

まいっている間,待つではなく,

フラガールたちが全国にまわって,

ハワイアンズのことを

知らせるということが,

すごいな~と思いました。

(Nanamiさん⑤)


・常磐炭鉱をやっていたところが,

ハワイアンズにかわるとは

思ってもいませんでした。

ハワイアンズにかわっても,

いろいろな問題に向き合って

解決することは,すごいと思った。

自分だったらあきらめてます。

おもしろかったです。

(Syuuくん⑤)


・ハワイアンズは,

オイルショックや

ディズニーランド開園,

海外旅行に行けるようになったことや

地震によって,

たびたび被害にあっているけれども,

やっていたことを生かしたり,

新しいものを取り入れたりすることで,

がんばっているんだなと思いました。

(Asahiくん④)


・地震のときは,

損とかして大変だったけど,

最後は多くの人に

利用してもらっていたのが

よかったです。

お客さんがへったりふえたりして

ヤバかったです。

施設をなおすために,

お金がメチャクソかかったけど,

そのつど返して信頼されていたのが

すごかったです。

(Ioriくん⑤)


・とてもいい話だと思いました。

相手の信頼は大事だ

と思いました。(Keigoくん④)


・ハワイアンズの経営を決めた人が

天才だと思った。すごいなぁ。

(Masatoくん④)


・行ったことがあるけど,

小さいころすぎて,

あまりおぼえていませんが,

家族の話によると,

とても楽しかったということなので,

また行ってみたいと思いました。

ハワイアンズは,

「いろいろな問題を乗り越えてきたことにより,

 たくさんの施設をつくることができた」

ということに,とても感動しました。

(Mitukiさん④)


・ハワイアンズは,

最近作られたと思っていたけど,

昔からできてて,

バス代を安くしたりとかして,

色々やってきててすごいと思った。

ハワイアンズに行きたーい!(貸し切り)

(Rinさん⑤)


・ハワイアンズの復活が

おもしろかったです。

頭の柔らかい人だからこそ,

このような発想が

できたんだろうなぁと思いました。

(Rionくん④)

 

・だれ1人としてあきらめないところに

感動しました。(Koujirouくん⑤)


・どんな危機でも,

だれも思いつかないような発想で,

面白いと思いました。

(Ririnaさん⑤)


・べつにネタじゃなくてすごくね?

努力の結晶ってこれ?

あと,この話って,

アラスカセンターって呼ばれてたヤツだよね。

だとしたらめっちゃすごい。(Hideyukiくん③)


・ハワイアンズにこんな

裏話があるなんて,おどろきました。

多くの困難を乗り切った

ハワイアンズはすごいなと思いました。

とてもおもしろかったです。

(Ryouくん⑤)

 

・東京ディズニーランドができて,

ハワイアンセンターの観光客が

へってしまったり,

風評被害がありながらも工夫して

ハワイアンズはどんどん進化を

していったのですごいなと思った。

最近,ハワイアンズのCMが

流れてなかったけど,

みねぎし先生が歌っていて

「ハッ!」と思いました。

(Noaさん⑤)

 

 

・ハワイアンズで,ものすごく

大変なことが起きていたとは

知らなかった。

今はコロナで行けないけど,

コロナがなくなったら

行きたいなと思った。

(Kaoruさん⑤)

 

***

 

今まさにコロナでまた,

アイデアが試されているんだろうね。

 

コロナ禍で,右往左往している

いまの大人たちの様子を

見ておくと勉強になるよ。

 

決して絶望することなく

明るい未来を信じて,

今できる最善の一手を打っていく。

 

それは,予想と実験の繰り返し。

まさに,仮説実験をしていくということです。

 

未来というのは不確かなもの。

だからこそ,それを手探りでさぐっていくのは

大変なことでもあり,やりがいのある

楽しいことでもあるのです。

 

そういう姿を見せられる大人でいたいと

いつも思っています。

 

 

 

 

みなんへつしうん 10月15日(木)
 

 

これ,中尾清月堂(なかおせいげつどう)

という和菓子屋さんが出した広告。

 

「なんでこんなCMを?」

と思いましたか。


それとも,


「あれ,この文章,

 ちょっとおかしなところがあるぞ?」


と思いましたか。

 

それについてのお話をします。


先日,

 

「はじめて見た文章を

 スラスラ読めるっていうのは,

 基本的な学力がある証拠!

 そしてそれは,

 トレーニングで

 できるようになることなので,

 毎日の音読の宿題や,

 毎朝やっている〈いい姿勢タイム〉での

 〈漢字あそび歌〉の音読練習は,

 ぜったい一緒に

 やっておいたほうがいいよ」

 

という話をしました。


というのも,ぼくは小さい頃,

音読が大の苦手でした。

それどころか,大学生の頃や,

先生になり始めた頃も,

音読が苦手だったのです。

 

人前で音読するなんて,

そんな怖ろしいことはできませんでした。

 

だって,恥ずかしいからです。

 

読み始めるとすぐにつっかえるし,

間違って読んじゃうし。

それをみんなから

指摘されたらイヤだな,と思って。


ところが,最近では

毎日のように読み聞かせをしているし,

初見の文章でも

スラスラ読めるようになりました。

 

それには,ちょっとした

コツがあったのです。

 

それについて,

教えておこうと思ってね。


最初に紹介したどら焼きのCMは,

ちゃんと読もうとすると,

とてもじゃないけど

「読めない文章」なんです。

 

「タイポグリセミア現象」といってね。

 

「文字の最初と最後だけ合っていれば,

 中がぐちゃぐちゃでも,

 脳が勝手に補正して読んでくれる」


というもの。

 

つまり,音読するときには,きっと

文字を正しく読んでいるわけでは

ないんだね。

なんとなく読んでいるわけです。

 

つまり,書いてあることをヒントに,

今までの経験から読んでいる,

ということなのかもしれません。


ぼくが音読できるようになったのは,

ある意味,

正しく読むことをあきらめたから

かもしれません。

 

大学の時に,

新聞を読み合わせるという授業があってね。

順番に新聞の音読をしていくんです。

これ,イヤでしょうがなかったけど,

その時に友達が

「そんなに正確に

 読もうとしなくていいんだよ。

 正しく読もうとすると,

 意味がわからなくなる。

 なんとなく読んでいって,

 読めないところが自分のわからないところ。

 そこの意味を調べればいい」


と教えてくれて,気が楽になりました。

 

先生になってからも,

正しく読まなきゃと緊張していたんだね。

 

でも最近は,読み聞かせでも,

間違いなんて気にせず,

みんなに話が伝わるように読むことを

心がけているんです。

 

みんなの感想を読み聞かせるときもそう。

 

初見だけど,

きっとこんな内容だろうなぁと

予想しながら読んでいるから,

多少みんなが間違えた文章を書いていても

スラスラ読めます(笑)


毎日の音読でも,

そんなことを意識して

読んでみたらどうでしょう。

 

最初のどら焼きの文のおかしさに,

すぐに気がついた人は,

もしかしたら,

丁寧に読み過ぎているのかもしれません。

気がつかないくらい,

予想しながら読めるといいね。

 

***

 

今日の最初の

「みんなへつうしん」という題名も,

トリックでした。

気がつけた人はいたかな?


 

みんなへつうしん 10月14日(水)

 

昨日の就学時健診は,

みんなの協力のおかげで,

すごくスムーズにできました。

 

 

もうホントに,感謝しかありませんm(_ _)m

 

コロナ禍なので,

6年生のお手伝いも

最小限にさせてもらって,

自分たちの仕事が終わったら

すぐに下校という感じの対応でしたが,

チームを誘導する係の人たちは,

ホントに最後まで

よくがんばってくれました。

 

まるで,

「幼稚園の先生 体験講座」

みたいになっていたね(笑)

 

1年生の掃除の面倒をみているみんなは,

昨日の子たちとも,

ちょっと付き合っただけだったけど,

「うわー来年の1年生も大変そう!」

って思ったんじゃないかな?


でもそれって,

就学時健診の「あるある」なんだよね。

実はみんなだって,

1年生のときにそう言われていたんだよ(笑)

この学校が長いぼくは知っている(*´艸`)

 

だけど,今ではこんなに立派になって,

先生たちからも感謝されるように

なっているんだから,

6年間の成長って素晴らしいよね。


Bタイムのとき,

「掃除」じゃなくて「昼休み」

だったときの

みんなの安堵感をみていると,

ふだんの掃除でどれだけ

下級生の面倒をみるのが

大変なのかがわかるよ。

 

でもきっと,大変だった分,

3学期頃になったら,

その1年生たちの成長に

感動するんじゃないかな。


Hirokiくんが抜けた後に,

Kensinくんが自分の班と別れて

その班の班長になってくれたんだけど,

Kensinくんは,いままで育ててた

1年生と別れるのがとても辛そうでした。

 

みんなも,最後には

そんな感じを味わえるんじゃないかな。

 

Kensinくんはそんなこんなで,

今回とってもかわいそうだったんだけど,

また新たな1年生のお世話をするわけで,

それはそれで,教え子が増えて,

シメタもあるんじゃないかなと思っています。


とにかく,「来年入学の大型新人だ!」

って言われてたみんなも,

今までNYD小を卒業していった

先輩たちに面倒をみてもらって,

こんなに立派になったのだから,

下の子たちにできる限り,

恩返ししなくちゃね。

 

そうやって,MYD小学校のいいところは,

引き継がれているわけです。


それとは逆に,みんなは来年,

中学校の人たちから見たらまた

「大型新人」になるわけで,

昨日の新1年生と同じように,

中学校ではむかえられるわけです。

 

そんなとき,「期待の新人だなー」って

評価してもらえるように,

もともともっている元気さはそのままに,

最低限の礼儀正しさと,

思いやりを身につけて,

卒業していってほしいなぁと思っています。
 

みんなへつうしん 10月13日(火)

 

みんなは最近,「月」を見てる?

 

いま,理科では

月の学習をしているので,

ぼくは結構気にして見てるんだけど,

10月1日の「満月」以来,

今日まで見られませんでした。

 

理由は,ずっと

「くもり」だったからです。

 

「へーそうなんだ,気にしてなかった」

という人の方が多いかな。

 

現代は「電気」という

あかりが発明されたおかげで,

昔ほど「月あかり」の

ありがたみを感じられなくなったからね。


満月を過ぎると,

月は日に日に欠けていって,

のぼってくるのも

日に日に遅くなってきます。

 

「寝待ち月」って聞いたことある?

 

昔の人が,月がのぼってくるのを

楽しみにしていた気持ちが

伝わってくる言葉だよね。

 

ちなみに,「寝待ち月」って,

どんな形の月になっているのか

想像できるかな?


満月から新月になるまでは,

だいたい何週間なんだっけ?覚えてる?

 

そう「約2週間」だよね。

だって「1週間で半月になる」んだから。

そして「4週間」でまた新月まで戻るんだから。

 

つまり,今日の月はどんな形で,

どこのあたりにいるか予想できるかな?

 

また明日から

ずっとくもりの天気が続く予報なので,

やっと合間に晴れる今日,

しっかり月を見ておくといいよ。


「え?満月からだんだん

 時間が経つにつれて,

 月がのぼってくるのは

 遅くなっていくんでしょ?

 満月から今日まで

 12日も経っているんだから,

 のぼってくるのは相当

 遅くなっているじゃん。

 そんなの待っていられないよ」

 

と思うかもしれませんが,

どう思いますか?


それは,もちろん,

待っていられません(笑)

夜は宿題を済ませて

早く寝てください(笑)

 

そして,夜が明けそうな早朝,

みんなが早起きするころに,

今日の月は,

東の空からのぼってきました。

 

そして,それを追いかけるように,

太陽ものぼってきたのです。


ここで,月の観察方法を

おさらいしておきましょう。


「夜に見られる半月」は,

太陽がしずんだころの時間

(午後6時ごろ)に,真南に見えます。

 

 

そして,1週間かけて

満月に近づいていき,

満月になる頃には,

太陽がしずむ時間に,

東の空からのぼってきます。

 


つまりこれは,

「形によって見える方位と時間が決まっている」

ということです。

 

では,「逆の半月」は,

いつ見えると思いますか?


実は,逆の半月は,

太陽が西にしずむ時間には,

東の空にはまだのぼってきません。

 

太陽がしずんで,

だいぶ時間が経ってから,

ようやく姿を見せます。

 

みんながもう寝しずまっている時間です。

 

 

では,「逆の半月」は,

夜中に,眠い思いをして

起きなければ見られないのでしょうか。


いいえ,そんなことはありません。

みんなは,昼間なのに

月が見えているのに

気がついたことはありませんか。

 

実は,逆の半月は,

太陽が東からのぼってきた時間に,

ちょうど南に見えているのです。

 

 

そして,太陽が南を通るころ,

そっと西にしずんでいきます。


それでは,今日(10月13日)の月は,

いま,どの辺りに見えているでしょう。

予測してから月を探してみると,

見つかったときに,

うれしい気持ちになりますよ。

 

ぜひ,みなさんも,

この〈月の法則〉を使って,

いろいろな形の月を探して,

見つけたり,観察したりするのを

楽しんでみてください。

 

 

※昼間の月にソフトボールを

かかげてみましょう。

ボールは見えている月と同じだけ

満ち欠けするのがわかって感動できますよ!



みんなへつうしん 10月12日(月)

 

図工では「12年後の自分」

というテーマで,

未来の自分の人形を作っています。

 

先々週は,

どんな動きにしようかと考えて,

針金人形を土台に固定するところまで。

 

そして,先週は

それに紙粘土で肉付けしていく

という作業でした。

 

ところが,授業の前日に,

バラバラになってしまった人形を持って

 

「先生,ぼくの人形が壊されています」

 

と悲しい顔で持ってきた子が。

 

「誰にやられたの?」と聞いても

「わかりません」とのこと。

 

それは

「ちょっと壊された」

というレベルの問題ではなく,

足の部品が関節部分で全て折られ,

完全にバラバラになっていました。

足はネジも外されています。

 

知らない間にやられていたとしたら

「いじめ問題の典型」でもあるので,

すぐにみんなに聞いてみます。

 

完全にバラバラになっているのをみて,

「さすがにこれはないだろう」と

クラスの子たちも引いていくのが

わかりました。

 

でも,実は,

彼の人形で遊んでいたメンバーは,

みんな知っている様子です。

その子たちの中に,犯人はいるのです。

 

「これは,おうちの人が出してくれている

 教材費で買ったものです。

 それをおうちの人が知ったら悲しむよ。

 だから,おうちの人にも

 謝らなきゃならない問題だ」

 

という,ぼくの説明にびびったのか,

誰も「わたしがやりました」と,

手をあげてくれません。


見ていた子たちの話では,

人形の持ち主本人もそうなのですが,

その人形をいろいろな形にして,

みんなで遊んでいたのだそうです。

 

そのうちに,

人形の一部が壊れ始めたのをいいことに,

調子に乗ってみんなでやっているうちに

バラバラになってしまったのでしょう。

 

「誰がやった」とは言えなかったけど,

個別に聞いていくと,

自分でやってしまったことを

話し始める子たちが出てきました。

 

持ち主本人も

「ひざの部分はぼくが壊しました」

とのこと。自分も関わってたの😅


すると,友達が


「ぼくは足のネジを外していい?

 って本人に聞いたら,

 〈勝手にしろ〉と言われたのでやりました」


と白状したり。

 

本人がどんな気持ちで

言ったのかはわかりませんが

「〈勝手にしろ〉と言ったからやった」

という理屈は,人のせいにしてないかな。

自分は悪くないと思っているのかな。


例えは悪いけど

 

「殺してほしいと言われたから殺しました」


といったら,


「殺していいと判断するお前は,

 どうかしてないのか?」


と問われるよね。


結局,誰がバラバラにしたのか,

はっきりとしたことはわかりませんでしたが,

関わっていたメンバーは

反省していたようです。

 

壊された本人も,

「自分も悪かったし,

 友達のこともうらんでません」

というので,

この件はこれで終わりにしました。

 

犯人を捜すことが目的ではなく,

叱られたことがきちんと腑に落ちて,

同じ失敗をしないように

反省できることが目的です。

 

はっきりさせてしまうことで,

かえって人間関係を悪くして,

二次的な問題になることもあるのでね。


ここで今回のまとめ。

 

①人のものは触るな

・・・友達の持ち物はもちろん,

  親の財布やスマホも×。

  触ることが常態化すると,

  その先の問題に発展します。

 

②みんなで関わっていることは,

 個人のせいという意識がうすくなる

・・・みんながやっているからいいか,となると,

  簡単に悪いことができてしまう。

  そして,

  その罪悪感や責任感がうすくなる。

  反省もできなくなる。

  いじめの構造もこれとよく似ている。

 

③大概の失敗は,反省すればすむこと。

 かくして反省できないと,

 同じことを繰り返す

・・・今回のことも,テープでとめたり,

  針金で補強したりして,

  無事人形に戻すことができた。

  リカバーすればいいこと。

  でも,もしやってしまった人が

  反省していないのであれば,

  シメタになっていない可能性がある。

  自分が悪かったところは,

  心の中でいいから,

  ちゃんとごめんなさいをすること。

 

以上!

 

みんなへつうしん  10月9日(金)

 

昨日の体育は,外でソフトボール投げの授業

を予定していましたが,

残念ながら雨になってしまったので,

体育館で「ボール投げの基本」

の授業をしました。

 

玉入れ用の紅白玉をつかって,

投げるときに必要な技術を分解して,

自分の体を使って実験してみました。

 

「肘の曲げ伸ばし」

 

「体のひねり」

 

「力積のかけ方」

 

「助走のつけ方」

 

など,ひとつひとつの技術を学んで,

それを組み合わせていくことで,

だんだんと距離が伸びていくのが

感じられたかな。


野球をやっている子は,

日頃からボールを投げることになれているので,

自然と遠くまで飛ばす方法が

体に染みついているんだけど,

ボール投げが身近にない人は,

体の動かし方を学ぶのが

近道だったりします。


投げ方がわかってきたら,

お互いに投げ合ってみたり,

斜め45度をめざして投げたりする

練習をしました。

 

昨日は,教育実習生の先生がきてくれたので,

一緒にやってもらいましたが,

とっても上手だったね。

 

そこで,実習生の先生には

女子チームに入ってもらって,

2階に紅白玉を投げて乗せる

というトレーニングでは,

男子VS女子の対決をやりました(笑)


1回戦はなんと女子の勝利(!)

まさか勝てるとは思っていなかったのか,

女子から大歓声が上がりました(笑)

 

2回戦はリベンジをかけての闘い。

「赤と白の玉のせいなんじゃないの!?」

という声があったので,

玉の色を入れ替えての勝負としました。

 

ところが,2回戦の結果を女子から数えてみると,

先ほどの記録を更新する個数で,

男子が「マジか!」「やべー!」って

なっていたのが見られて,

おもしろかったです(笑)


でも結果は,無事,男子の勝利。

もしかしたら,赤玉は投げやすかった

のかもしれませんね。

 

3回戦はどうするのかな?と思っていたら,

Hannaちゃんのアイデアで

「男子と女子が協力して,全部の玉を上げないと終われまテン」

をしよう,ということになりました(笑)

みんならしい,ナイスアイデアだったので,

授業が終わるまでの残り時間内で,

.全部の玉を2階にあげる「終われまテン」を開催!

 

さっきまではライバルだった男子と女子が

みんなで協力して,どんどん玉を投げていました。

 

 

こういう遊びの中で,

知らない間に「上手にボールを投げる」ことが

身についていくのでしょう。

 

昨日は,そんな感じで,

無事,時間内にクリアすることができて,

気持ちよく授業を終われました。


今は,習い事や体育の授業でしか

やらなくなってしまったのかもしれませんが,

「モノを遠くまで投げる」というのは,

人間が狩りをしていたころの本能でもあって,

投げること自体が楽しいことだし,

気持ちのいいことなんですよ。

 

それに,家族や知り合い,

友達や彼氏・彼女なんかと

「キャッチボール」をするのは,

とっても楽しいことです。

 

言葉を交わさなくても,

気持ちのやりとりみたいなものを

感じられると思います。

 

来週,無事台風が通り過ぎて,

いい天気になったら,

外でキャッチボールを楽しみましょう。

 

そして,ついでに,

昼間に見える月の観察もできると思うので,

そちらも楽しみましょう!

みんなへつうしん  10月8日(木)

 

国語では「物語をつくろう」の

作品の発表が続いています。

 

「自分で読んで発表したい!」

という人もいるし,

「先生に読んでもらってみんなに聞いてほしい」

という人もいるし,

「名前を発表しないで読んでほしい」

という人もいます。

 

昨日は名前を発表しないで

読んでほしい人のものを読んでみたけど,

やっぱり,自分で読んで発表するより,

周りの反応をみられるから,

はじめはこっちのやり方の方が

いいなぁと感じました。

みんなはどう思った?

 

「みんなの文を印刷して読んでもらう」

という手もあるけど,それだと,

反応が直接返ってくるわけではないからね。

 

先生に読んでもらって,

周りの人が「くすっ」って笑ったり,

「あーそういうことか」ってつぶやいたりするのを見て,

はじめて自分の文章の善し悪し

というのはわかってくるものです。


文章の目的っていうのは,

「誰かに読んでもらうため」であって,

「ただ書けばいい」というものではありません。

 

「これを読んでくれた人が,

おもしろいなって思ってくれたらいいな」

という気持ちがあるのと,ないのとでは,

文章の質が違ってきます。


自分で自分の文章を聞いていると,

「あ,ここわかりにくいな」とか

「あ,もっと書き足したほうがいいな」

なんて思うでしょ。

 

ぼくは極力,みんなに意味が伝わるように,

上手に読んであげようと努力しているんだけど,

それでもうまく読めなかったりします。

 

そういうとき,

「先生がスラスラ読めないのは,

 字が読みにくいからかな?」

って気がついてくれると嬉しいです。

 

内容も文字も,

そういうことが意識できてはじめて

「少しでもよくしよう」という

気持ちが生まれます。

 

これを「推敲する」っていいます。

 

今年のうちの学校の研究主題は

「書くこと」なんだけど,

6年生の目標は,この「推敲する」

ってことだと思っています。

 

それは,授業だからやる

というのではなくて,

生きていく上でも役に立つ内容です。

 

人として生きていくということは,

誰かと関わることです。

 

誰かと関わるためには,

自分の思いを伝えなければなりません。

 

自分の気持ちを正しく伝えるには,

言葉を選ぶことと,

理解しやすい流れが,

とても大切になります。

 

道徳の授業の感想を,

みんなに読み聞かせたり,

通信の裏に載せたりするのは,

人の気持ちなんていうのは,

聞いてみないとわからないからです。

 

みんなの感想を読んで

「へー,そんなこと思っているんだ」

と確認することって,

とっても大事なんだよ。


ぼくは,道徳っていうのは,

「人と摩擦なく生きていくための知恵」

だと思っています。

 

授業をする中で気づくのは,

「自分と同じ考え方をする人はめずらしい」

ってこと。

自分のマイノリティを感じること。

基本的にはそう思っていた方がいい。

 

けれど,

「へー,これはみんなもそう思っていたんだ」

というふうに,

「同じだ」ということを確認できることもよくあって,

それはとても嬉しいことだし,

やっぱり大切なことです。


昨日も,〈部屋決め〉という

修学旅行にまつわるお話をしたけど,

感想に

「いまこの話を聞きたくなかった」

というのがちらほらあって,

なんでかな?って思いました。

 

「バス席で悲しい思いをしたことを思い出しちゃうから?」

って思ったら,そうではなくて,

「泊まりで行けなかったことを悔しく思ってしまうから」

ということがわかってビックリしました。

そのくらい残念に思っていたんだね。


そういうのも,

書いてもらうからわかること。

 

いずれにせよ「書くこと」って大切です。

それは「人に自分の思いを伝えること」だからです。

 

日々の感想文でも,

そんなことを意識して

書くことのトレーニングしていけるといいね。