義母は物を大事にする人。
反対を言えば整理整頓できない人だったようだ。
中身が不明の段ボールや衣装ケースの数は・・・20個以上。
それぞれに、漬物のように底から古いものを詰め込んでいっぱいになったら封をして押し入れの奥に入れるというやり方。
今日見た段ボールは、底に紙に包まれたビールジョッキが10個程あって、大切に新聞紙に包まれた干支の皿5枚、シーツ、硬式野球のボール、開封していない換気扇フィルター、子供たちの幼稚園や小学校の工作品、孫の落書き帳、トランプ、ルービックキューブ・・・。
箪笥は5竿。
服だけでなく、キッチン用品まで出てくる箪笥。
洋服ダンスも3竿。
衣装ケースは、10個。着物も2ケース。反物も出てきたが、新品でもあちこちシミが出来ているので引き取ってももらえないと思う。
一緒に入れてあった新聞を見ると日付は4~50年ほど前。
そこから、現在に至るまで、捨てるということをせず、どんどん詰め込んで保管してある。
各箪笥の上や押し入れの空いたところ天井までの隙間に、箱が詰め込んである。
埃に気を付けながらそうっと抜き出して下におろして、開封する。
中身が何か、未記載で、ほとんどが2重のビニール袋とナイロン紐で固定してあるので厄介。
昔のシーツやら、タオルセット、毛布セット、布団セットなど、25箱。
食器のセットや鍋のセットもある。
実子の思い出品
義父母の遺品
リサイクルセンターへもっていく贈答品多数
新品の衣類多数
引き出し3段分に及ぶ仏具
あちこちからいろんなものが出てくるので、それぞれを運んで段ボールや空いた衣装ケースに分類して仕分けて、中身を表記する。
週2~3回、1回4時間まで。3か月続けてもまだ終わらない。
それ以上根を詰めると心が折れる。
あとはキッチンの食器棚4個が整理できていない。
20個程使っていた鍋もキッチンに重ねておいてある。
『焦げ付きをいっきに取れる洗剤』のCMに使えそうな鍋がほとんど。
使っていたのはきれいな3個だけなんだけど。
でも中身は確認できたから、このまま、家を手放す方法もあり。
もう疲れたので、あとは実子に任せて、私は撤退。
ご苦労さん、わたし。










