ご当地パンのシリーズ第3弾は甲信越編です。

 

本題に入る前に、ちょっと小ネタです。

 

日本の3大菓子パンと言われているのは「餡パン」「クリームパン」「ジャムパン」です。餡パンとジャムパンの元祖は木村家、クリームパンの元祖は中村屋です。また、カレーパンは名花堂(現カトレア)というパン屋が洋食パンとして販売したのが始まりと言われています。

 

 

ここからは、ご当地パンの話です。ローカルのお菓子では新潟県が多かったのですが、パンでは以下の表にあるように長野県の物が多く見つかりました。

 

 

 

「祝パン」は、「学校パン」や「かたパン」と呼ばれることもあります。結婚式、祭り、正月、成人式などの祝い事で配られます。普通のパンよりもかなり保存がきくようで、製造日から2週間くらいは食べられるようです。

 

「牛乳パン」は、新潟県と長野県にあるパンで、複数のメーカーが製造しています。異なるメーカーであっても同じ絵柄が使われていることがあります。長野の「牛乳パン」は、そのまま食べるとクリームがハミ出してしまって食べにくいため、片面のパンを剥がしてクリームをつけながら食べるのが上品に食べるコツのようです。

 

「アイスパン」は暑い夏に少しでも快適に過ごして欲しいと考え、パンを凍らせたことで出来上がりました。アイスメロンパンは、特性クリームが入っており、凍らせるとそのクリームがアイスクリームのようになるようです。テレビでも何回も紹介されていますから、知っている人も多いかもしれません(ちなみに私は知りませんでした)。 

 

 

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