昨年、全国各地のローカルお菓子を紹介する記事を書きました。各地のローカルのお菓子を調べていると、パンについてもローカルな物が多く存在していることが分かりました。そこで、全国各地のご当地パンのシリーズを書こうと思いました。

 

ここで紹介するパンについては、ネットや「ご当地パン(甲斐みのり著)」などで調べました。基本的には市販されているパンを中心に紹介していきます。

 

今回は北海道と東北のご当地パンを紹介していきます。北海道の「ビタミンカステーラ」はローカルのお菓子として記事にしていますので(詳しくは「ローカルフードのお菓子(北海道編)」参照)、ご当地パンとしては省きました。ここに挙げた以外にも、まだまだあると思いますので、知っている人がいたらコメントで教えてください。

 

 

 

「ラブラブサンド」は、一袋に二つ入っていて二人一緒に食べられるということから名付けられました。製造元の日糧製パンは、山崎製パンと業務資本提携をしています。

 

「ちくわパン」の竹輪にはツナサラダやチーズクリームなどが入っています。最初に考案したパン屋は、「お弁当にあるものをパンにしては?」とお客さんに言われたことがきっかけだったようです。

 

「イギリストースト」の関連商品として、「夕張メロンゼリー&ホイップ」「ピザ風」「コーヒークリーム」など種類が豊富で、新商品が続々販売されています。

 

「学生調理」は、学校の購買に試作品として販売したら学生たちの間で話題となって商品化されました。学生から人気の火がついたことから「学生調理」という商品名となりました。

 

「ベタチョコ」は、昭和39年の東京オリンピックが開催された年に発売されました。当時はチョコレートが高価だった時代で、贅沢品のチョコをタップリ塗った商品を作ろうという発想で生まれました。コッペパンを開いたままの状態で売られていますが、食べる時には閉じるのが通のようです。苺チョコやレモン風味のチョコなど季節限定商品もあり、種類も豊富です。

 

「よつわりパン」は南相馬市で50年以上前から販売されているパンです。発売当初「フラワーパン」でしたが、お客さんが「よつわりパン」と呼ぶようになって商品名も変わりました。

 

 

(関連の記事)
○東京都は食事時間が日本一長い
○大学院進学率の全国一位は鳥取県
○北海道はコンビニ激戦区
○沖縄では全国紙の新聞がほとんど読まれていない
○京都はパン消費量が日本一
○日本によくある地名
○北陸新幹線が開業
○富山県民はハム好き?
○徳島県には医師が多い
○静岡は卓球王国?
○地方の人は都会の人より歩かない?
○ご当地ファミレス(1)
○ご当地ファミレス(2)
○ご当地ファミレス(3)
○ご当地ファミレス(4)
○名産土産は地元であまり食べられていない?
○あまり有名ではない産地
○日本で独自に進化したもの
○ローカルフードのお菓子(北海道編)
○ローカルフードのお菓子(東北編)
○ローカルフードのお菓子(関東編)
○ローカルフードのお菓子(甲信越編)
○ローカルフードのお菓子(北陸編)

○ローカルフードのお菓子(東海編)

○ローカルフードのお菓子(関西編1)

○ローカルフードのお菓子(関西編2)

○ローカルフードのお菓子(中国編)

○ローカルフードのお菓子(四国編)

○ローカルフードのお菓子(九州編1)

○ローカルフードのお菓子(九州編2)

○ローカルフードのお菓子(九州編3)

○雑煮には地域性が現れている

 


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