ひっきー:こんばんは^^ひっきーです。


たづちゃん:こんばんは^^たづこです。
寒くなってきましたね。空気も乾燥してるし、今回は何について話すんですか?


ひっきー:そうだね、寒くなってきたし、肌の乾燥とかゆみについて話そうかと思っているよ。


たづちゃん:それは凄くタイムリーですね。
私もあります。
寒くなってくると体がかゆくなるんですよね。


ひっきー:うん、ただ保湿剤なんかは私よりみんなの方が詳しいと思うんだ。
だから今回はなんでかゆくなるのか、そのメカニズムについて話していこうと思うよ。


たづちゃん:そうなんですね。
確かに保湿剤に関してはひっきーさんより私の方が詳しいと思います。


ひっきー:多分そうだと思うよ。
それじゃあ話を始めるね。
冬のかゆみの多くは肌の乾燥が原因なのは知ってるね。


たづちゃん:ええ知ってます。


ひっきー:それじゃあ皮膚の構造から話すね。
皮膚は表面に近いほうから「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層から成っているよ。
乾燥肌で問題になるのは表皮の最も外側の「角層」だよ。
表皮は細胞が何層にも積み重なって出来ていて、新陳代謝を繰り返しているよ。
表皮の一番下の部分で新しい細胞が作られると、古い細胞はだんだん上の方に押し上げられるよ。
押し上げられた細胞はやがて死んで「角質細胞」になるよ。
この「角質細胞」が、10~15層ほど積み重なって出来ているのが「角層」だよ。
「角質細胞」は最終的には垢(あか)やフケになって、皮膚からはがれ落ちていくよ。
昔、「角層」は死んだ細胞が積み重なっているだけで、役に立たないモノだと思われていたよ。
でも現在では皮膚の「保湿機能」や、細菌やウィルス、花粉など体に不要なものが侵入するのを防ぐ「バリア機能」を担う重要な役割をはたいしている事が分かっているよ。
ここまでいいかい?


たづちゃん:ええ大丈夫です。


ひっきー:健康な肌は次の3つで潤い(うるおい)を保っているよ。
まず、一つ目が「皮脂膜」、皮膚の表面では汗腺(かんせん)から出た汗と皮脂腺から出た皮脂が混ざり合って、皮脂膜を作っているよ。
この膜が皮膚からの水分の蒸発を防ぎ同時に異物の侵入を防いでいるよ。
二つ目が「角質細胞間脂質」だよ「角質細胞」の間にある脂質で、蒸発しようとする水分を溜め込む働きをしているよ。
その代表が「セラミド」だよ。
三つ目が「天然保湿因子」だよ。
角質細胞の中にある水分を保つ物質だよ。
アミノ酸の一種で周囲にたくさんの水分を吸着させて水分を保持しているよ。

皮膚の構造

たづちゃん:皮膚の構造は分かったんでそろそろ、なんでかゆくかるか教えてください。


ひっきー:了解。
かゆみに深く関わっているのは「C線維」という神経だよ。
「C線維」が刺激を受けて興奮するとその刺激が脳に伝えられてかゆみが生じるよ。
一般的なかゆみやじんましん、虫刺されはまず抗原や化学物質などの「かゆみの元」となる物質が体内にある「肥満細胞」を刺激して、すると「肥満細胞」が「ヒスタミン」を放出してそれが、「C線維」を刺激してかゆみを生じさせるよ。
この場合、ヒスタミンの作用を抑える「抗ヒスタミン薬」を用いれば比較的早くかゆみが治まるよ。
ちょっと長くなちゃったね。
今回はここまでにしとこうか^^


たづちゃん:どうやら今回のキーワードは「C線維」、「ヒスタミン」、「肥満細胞」みたいですね。


ひっきー:うん、そういう事だね。ではまた次回に^^



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ひっきー:こんばんは。ひっきーです。

たづちゃん:こんばんは。たづこです。


ひっきー:それじゃあ前回の続きを行こうか。
あっそうだ、たづちゃん質問があったんだよね。
なに?


たづちゃん:それはですねぇ・・・
肺炎球菌性肺炎を予防することは出来ないのかな?ってことです。


ひっきー:ああ、なるほど。
なかなか難しいところだね。
まず、風邪やインフルエンザにかからない様にするのが第一かな。
そして、肺炎球菌のワクチンを接種することかな。


たづちゃん:なんだワクチンがあるんじゃないですかぁ。


ひっきー:うん、でもワクチンの接種で、肺炎そのものを予防できるかどうかは、まだ明確にはなってないんだ。
でも、菌血症の予防効果がある事は明らかになっているよ。
つまり、肺炎になったとしても、重症化を防ぐ効果はあるって事だね。
ワクチンの接種で菌血症をを予防できれば、肺炎による死亡率がほぼ6割減ると考えられているよ。
そしてインフルエンザワクチンと併用すればその効果はさらに高くなる事が分かっているよ。

肺炎球菌ワクチン



たづちゃん:そうなんですね。
ところで、肺炎球菌のワクチンはどれくらい効果があるんですか?


ひっきー:肺炎球菌のワクチンの効果かは5年ほど続くと言われているよ。


たづちゃん:ほかに何か注意することはありますか?


ひっきー:そうだねぇ・・・。
抗菌薬は定期的に服用して血液中の薬の濃度を十分に保たないと、効果が発揮できないんだ。
途中で飲むのを忘れたり、やめたりすると血液中の濃度が下がって、効き目が落ちて症状がぶり返したりすることがあるよ。
そしてそれだけじゃなく、病原菌が薬に対する抵抗性を付けてしまう危険性もあるよ。
症状がなくなってもお医者さんの指示通り処方された日数はちゃんと飲むようにする必要があるよ。
あと、市販の風邪薬や痛み止め、解熱剤、胃腸薬と一緒に飲む時は注意が必要だよ。
っていうか一緒に飲まないほうがいいよ。
種類にもよるけど、アルミニウム、マグネシウム、鉄、カルシウムなどを含む制酸薬と一緒に飲むと、薬の吸収が悪くなるものもあるからね。
あと、他の医療機関でもらっている薬もお医者さんに言ったほうがいいよ。


ひっきー:今回はこれで終わりだよ^^
たづちゃん何か訊きたいことはある?


たづちゃん:いえ、今回はないです。


ひっきー:そう、よかった。
これで肺炎も最後です。2回に渡って話してきましたがどうだったでしょうか?
巷では、風邪も流行ってるみたいなのでみなさん気をつけて下さいね。
もしよろしければ、コメントなんか書いていただけるとうれしいです。(*´∀`*)
それでは今回はこの辺で・・・

ひっきー:こんばんは。ひっきーです。


たづちゃん:こんばんは。たづこです。


たづちゃん:今回は何をテーマに話すんですか?


ひっきー:今日は肺炎をテーマに話してみようかなと思うよ。


たづちゃん:肺炎ですか・・・。ちょっとメジャーじゃない気もしますね。


ひっきー:そうでもないよ。
日本人の死亡原因の第3位は肺炎だからね。


たづちゃん:そうなんですか!


ひっきー:うん、そうなんだよ。
そして、そんな肺炎の中で最も多いのが、肺炎球菌による肺炎なんだ。
「市中肺炎」(日常生活で病原体に感染して起こる肺炎のこと)の約1/4を占めているよ。
60歳以上の人の肺炎の半数近くは肺炎球菌によるものだよ。
今回はこの肺炎球菌性肺炎を中心に話してみようと思ってるよ。


肺炎球菌


たづちゃん:肺炎球菌性肺炎ですか・・・。どんな病気なんですか?


ひっきー:肺炎球菌性肺炎はほかの肺炎に比べて重症化しやすいという特徴があるよ。
肺炎球菌性肺炎になると血管の中に細菌が入って全身に運ばれる「菌血症」が約2割の人に起こると言われているよ。
「菌血症」になって細菌が脳に到達して、「髄膜炎」を起こしたり、心臓に達して「感染性心内膜炎」を起こしたりすると、命に関わる事になるよ。
特に重症化しやすのは65歳以上の高齢者、心臓病や腎臓病なんどの慢性疾患のある人、もともと他の呼吸器系の病気のある人などだよ。
それから、風邪やインフルエンザにかかった後は、細菌による2次感染を起こしやすくなるよ。
インフルエンザの流行期には市中肺炎で肺炎球菌性肺炎も割合は更に高まるよ。


たづちゃん:肺炎の検査や治療はどうなっているんですか?


ひっきー:肺炎の検査はまず、エックス線検査で肺の状態を調べるよ。
そして肺炎が疑われる場合、肺炎が細菌によるものかどうかを調べるために、痰(たん)を採取して顕微鏡で調べる「喀痰(かくたん)グラム染色検査」が行われるよ。
さらに病原体を突き止めるために細菌を培養して調べる「培養検査」も必要だよ。
でも、この検査は時間がかかるから結果を待っている間に、肺炎が進行してしまう危険性があるから「喀痰(かくたん)グラム染色検査」の結果からおおよその診断をつけて、すぐに治療を開始して、「培養検査」で確認するのが一般的だよ。
治療には多くの場合、原因となっている細菌を殺す「抗菌薬」が使われるよ。
ただし、「抗菌薬」を長く使うと耐性菌が発生することがあるから、「抗菌薬」の使用期間は通常一週間程度で、長くても二週間程度だよ。
一般的には薬を服用してから3日目に効果を判定して、症状が改善されない場合は薬を替える事があるよ。


ひっきー:今回はこれくらいにしとこうか^^


たづちゃん:えーもう終わりですか~。訊きたいことがあったのに~。


ひっきー:それも次回に回しちゃお^^


たづちゃん:仕方ないですね。じゃあ次回に(^^)


ひっきー:では今回はこの辺で・・・