2024年もあと4ヶ月となった。ここで改めて現在位置の確認と目標を整理してみる。

 

2024年にやりたかったことは「ルーティンをこなす」ということ。

上半期でこれは結構やってきて、おかげで順調に進んできたように思う。

 

YouTube。

自分の発信頻度も上がってきたが、それ以上に従業員が出て成功しているのはとても良い。

今後は新たな企画も進んでいるので、更にコンテンツを増やしたい。

次の目標としては、企業や一般の人に出てもらうこと。

 

ブログ。

従業員に書いてもらい、正直そこまで深くないものでもアクセスを集められることを確認できた。

これをもとにAIにブログを書いてもらっている。

AIに書いてもらうのは楽だし、ある程度のアクセスも集められるから、実行面では良い。

ただ、これが楽しいかどうかは微妙。自分的にはもっと深く知りたい。

外注するか?そもそもAIに書いてもらっている時点で外注しているようなものか。

ルーティンとして継続すべきかどうか、もう少し続けて判断しなければ(これもルーティン)。

 

従業員教育。

ここはなかなか大変だった。

順調だと思っていても突如体調やメンタルを崩したり。

もう一方では、なかなか板につかなかったり。

そこで気づいたのは、どちらかというと自分の意思が固まっていなかったということ。

改めて自分に問うと、自分はアナリストを育てたいということを思っていた。

だから、アナリストとして育てることを今のメンバーには重視したもらいたい。

アナリストとして育てば、やがてコンテンツにもなる。

 

投資。

相場の動きはありながら、比較的順調に進んでいるように思う。

ここで重要なのは「失敗をしないこと」。

細心の注意を払いながら、一方で大胆に行くところは行く。

 

会員とのコミュニケーション。

特に問題が起きなかった前半だが、相場が崩れるとまだ不穏な空気。

大切なのは、意識を高く持つということ。

常に「安泰」はないということを考え、丁寧に臨むことが大切である。

 

プライベート。

おかげさまで地元のつながりが出てきた。

生きがいとまでは言わないけど、生きてる実感が持てる場所。

毎回少しずつ違う人とコミュニケーション取れるのが良い。

自分をもっと崩して楽しく生きてみたい。

 

これから思い描く自分と会社の姿としてはどんなものがあるだろう?

自分としては、今の状態が最高に感じる。

ただ、そういうときこそ落とし穴があるものだ。

まあでも、それを受け入れるのもある意味人生ではないか。

大切なのはその場に立ち止まろうとしないこと。

前に進んでいれば、ちょっとコケたって前に倒れられる。

 

前に進むということは、やりたいことをやること。

今で言うなら、楽しい投資コンテンツを作ること。

そのためには自分の能力を高めることも大事だし、仲間も作りたい。

とにかくそれを宣言しながら進めることが重要だと言えるのではないか。

コミュニケーションの密度もここで生きてくる。

 

ブログはやりたいこと?

経営にとって有効であることは確かそう。

ただ、これはやりたいこと?義務感でやること?わからない。

楽しいように昇華させるという方向性もあるように思う。

要は、AIを使いながら、本当に面白いコンテンツに仕上げる。

そうなると、重要なのは即時性ではなかろうか。

即時性に対してなら、やりがいはありそう。

目指せ二階建て。

 

というわけで、中期・長期でやること。

 

中期。

YouTubeに新たなコンテンツを加えるための土台づくり。

対企業という意味では従業員に進めてもらっている。

そうなると、次は一般人に出てもらう体制の構築。

ここは話し合わないと動かないだろう。

ルーティンも大事だが、この枠を拡大すること。

 

長期。

個人:前に進んでいる自分。まわりとの関わりが増える自分。

会社:投資コンテンツの幅を広げる。業界で唯一無二の存在になる。

 

個人の目標

・やりたいことをやる

 ・投資の番組制作会社

 ・おもしろくやる

 ・人の心を掴む

・もっとふざける

 ・真面目なことばかりではなく

 ・楽しく人と関わる

 ・常識にとらわれない

・前に進み続ける

 ・新しいことを経験する

 ・会社を前に進める

 ・新たな出会いを作る

 

会社の目標

・経営の安定

 ・YouTube(成功体験)の継続

 ・無駄なお金を使わない

 ・会員サイトの平穏

 ・会員を面白く

 ・従業員のモチベーション

 ・パイロット運用の高度化

・やる仕事の拡大

 ・一般人に出てもらう

 ・様々なジャンル(フィクションなども)

 ・同じことを考える仲間

・誰もやらないことをやる

 ・投資✕エンタメ

 ・投資✕哲学

 ・投資✕コミュニティ

人生の後半はもっとふざけようと思う。


これまでだいぶ真面目に生きてきて、今の状態になれたのは良かったと思う。でも、人生で本当に楽しかったと思えるのは、ヒリヒリした経験や、バカやってたときではないだろうか。


受験はヒリヒリしたけど、その中で学生らしいおふざけが楽しかった。大学生になっても、バカやってる時が記憶に残っていたりする。


新プロジェクトXを見ていて、平成版は昭和ほど切迫感がなく面白くないなと思った。命がけというほどではないし、突表紙もない問題もなかなか起きない。


平和ではあるんだけど、ストーリーとしては平凡になる。真面目な人生とは、まさにそんな感じだ。


真剣な中でも、どこかふざけて生きる。それこそが、人生に楽しみをもたらすのではないだろうか。成功だけが人生じゃない。むしろ、失敗こそが楽しいとも言える。


佐久間さんのラジオを聴いていて思う。人生、どれだけ面白いエピソードトークを作れるかが、豊かさとも言えるのではないだろうか。そして、それが話せる人の周りには、また人が集まってくる。そんな気がする。


もっとふざけよう。目の前のやりたいことに集中しよう。うまくいこうと失敗しようと、いずれもエピソードトークのネタになる。

経営のサイズ感について、少し経験値が上がってきたところで考えることがある。

果たして自分は会社を大きくしたかったのか、それとも自分で自由にやりたかったのか。

 

人を雇ってみて、その良さと難しさを実感した。

複数の人間がいれば、扱いには悩むが、やっぱりできることは増える。

特に今は、会員サービスをある程度任せて、自分は外に集中できるようになった。

また、外部向けの発信も自分がやめたブログを通じてやってくれる人がいる。

 

これって何なのかということを考えると、自分が切り開いてきた畑を誰かに譲って、自分はまた次の畑へ行くことではないか。

自分にとって、これが「他の誰かと一緒にやる」意味ではないかと気づいた。

 

自分はいつも、自分が経験したことのないことを切り開きたいと思っている。

しかし、築き上げてきたものがあればあるほど、それを続けなければならない。

自分にとって、そこに居座ることが望ましいとは言えなかった。

 

必ずしも好きではないことを人に譲り、自分は新しいことをする。

このやり方なら、続く人にはそのやり方を教えればそれは続けられるし、自分はまたやりたいことができる。

会社を売却するような極端なことはせず、あくまで自分の目の下に置くことができるのだ。

 

もっとも、このやり方で重要なのは、渡した畑を耕作する人に余計な口を出さないことだ。

彼らは彼らなりのやり方で畑を耕したいだろう。好きな作物を植えたいだろう。

これは自分がやる場合とのトレードオフなのである。

(もちろん、その方向性を与えることやアドバイスは惜しまない)

 

この「開墾経営」こそが、自分がやりたい会社としての姿ではないかと思うようになっている。

アイデアを実現するのは自分、それを育てるのは誰かにやってもらうということだ。

こうやって、少しずつ開墾地を増やしていけば良いのではないだろうか。

 

土地が増えれば、いずれ収穫量も増える。それが地主としての報酬である。

2023年は大きな変化があった年だった。

 

お金の問題に悩まされた。

顧客の問題で、自分の存在価値が揺らいだ。

従業員の成長と同時に歯がゆさがあった。

仏教に触れて、悩みや人間の本質に触れた。

読書することで、大抵のことは解決するとわかった。

そもそも、問題の大半は「心」で起きている。

 

悩みを引き起こすのはいつも「我」である。

我を捨てることが、悩みからの解放につながる。

 

単に精神的な問題だけではない。

「我」がなくなれば、解決策は先人に頼ることができるし、

周りの人を信頼することができるし、余計なことをしなくなる。

 

つまり、ほとんどの問題は解決済みなのである。

 

だとしたら、そこで必要なのは自分がどうしたいかだ。

自分がいつ幸せを感じているかを考えたときに、

迷いなく目の前のことに取り組めている時ではないか。

 

これは、かつての北海道合宿の時の感覚である。

衣食住満たされて、後は走っていれば良い。

友人との触れ合いがあり、目標もある。

 

つまり、ルーティンなのだ。

ルーティンを迷わず出来れば、余計なものに惑わされない。

そして、積み重ねこそが本当の価値を生むのである。

 

ルーティンを作るには、目標が必要だ。

自分の目標は「美しい会社経営」だ。

自分を含めた多くの人を幸せにする会社を作ることだ。

そのためにやる1つ1つの作業は、楽しいと思える。

特に新たなことを調べて、感じて、発信することは、無上の喜びだ。

 

他人との関わりも重要だ。

家族、従業員、顧客、友人、ネットで会う人、通りすがりの人。

目の前にいるこの人たちを幸せにすることを考えたい。

 

最高のツールは「笑顔」だ。

笑顔を絶やさずにすれば、大抵のことはうまくいく。

結局これが一番の目標かもしれない。

 

幸せになろう。

いや、もう幸せになっているのだ。

そう考えると、あとは感謝しかない。

先ほどの投稿の続き。

 

成功には攻略本がある。感情に惑わされずに正解と思える道を進め。

ネガティブな感情は廃し、一方でその途中にあるポジティブな感情を楽しむ。

これを今の状況に落とし込むと、より良い人生を歩めるのではないかと思う。

 

こと経営に関しては、一人でやっている間は「フリーエージェント社会の到来」が自分にとっての攻略本だった。しかし、これはあくまで個人事業の範疇のことであり、いまやチームとしてやっている中で適切な攻略本は変わりつつある。

 

ロバート・キヨサキ的に言えば、「E(労働者)・S(自営業者)」から「B(ビジネスオーナー)・I(投資家)」へ移ろうとしている。要は、自分でやるのではなく、誰かにやってもらうのだ。

ここで最もお手本としたいのが、「鉄鋼王」アンドリュー・カーネギーだ。自分でやるのではなく、人に任せる能力を身につけることで巨額の資産を築いた。そう、成功のためには「自分でやる」ことを考えないほうが良いというわけだ。ドン・キホーテの安田会長も同じようなことを言っている。

 

もっと人に任せよう。そのためには。チームのメンバーを信頼して、彼らの意志を尊重し、適切な方向に動いてもらうことだ。逆説的ではあるが、人間は感情的な生き物であるがゆえ、逆に言えば彼らの感情を心地よくさせれば、彼らは自ら動くようになる。自分の仕事は彼らを鼓舞することに尽きる。残る仕事は、方向性を示すこと、それがずれていたら修正することだ。それをするにあ当たっては、あまり細かくなってしまってはいけない。

 

まずはビジネスオーナーになることだ。仕事は、仕組みを作ることである。今の会社で言えば、自分個人から脱却し、チームとして機能する仕組みを作らなければならない。それが、新たなポートフォリオの構築というわけだ。お金に余裕ができたら、ここにどんどんお金を投じて、本格的なInvestorへの足がかりを作りたい。

 

実行していくにあたって、難しいことはあるが、できないことはほぼないと感じる。なぜなら、自分には「攻略本」がある。それに沿って適切に物事を進めていけば良い。もし時間がないときには、いまやAIがそれをサポートしてくれるだろう。AIは先人の知恵を詰め込んだ四次元ポケットとすら感じる。

 

進めていくなかで、ネガティブな感情が生じたら、ふと一息ついて感情に流されないようにしよう。大丈夫、自分には攻略本がついている。もし一時的に間違えたとしても、死にさえしなければ必ず正しい道へ戻ることができる。最悪なのは、ネガティブな感情をチームのメンバーにぶつけてしまうことだ。これこそ本末転倒、感情に流された失敗への道である。

 

成功がありふれたものだとすると、人生の楽しみとは何だろうか。それは、目の前に起こることに感動することではないだろうか。人生に終着点はない。いわば、その全てがプロセスである。プロセスの中で起きる奇想天外なことに面白みを感じ、自分や他人の成長や変化を喜び、彼らとそれを共有すること。これこそが、人生における楽しみと言えるのではないだろうか。

 

すなわち、ネガティブな感情は切り離し、ポジティブな感情を全力で楽しむ。成功への道のりは、いわばそのための「手段」

とさえ言えるのではなかろうか。