2023年は大きな変化があった年だった。

 

お金の問題に悩まされた。

顧客の問題で、自分の存在価値が揺らいだ。

従業員の成長と同時に歯がゆさがあった。

仏教に触れて、悩みや人間の本質に触れた。

読書することで、大抵のことは解決するとわかった。

そもそも、問題の大半は「心」で起きている。

 

悩みを引き起こすのはいつも「我」である。

我を捨てることが、悩みからの解放につながる。

 

単に精神的な問題だけではない。

「我」がなくなれば、解決策は先人に頼ることができるし、

周りの人を信頼することができるし、余計なことをしなくなる。

 

つまり、ほとんどの問題は解決済みなのである。

 

だとしたら、そこで必要なのは自分がどうしたいかだ。

自分がいつ幸せを感じているかを考えたときに、

迷いなく目の前のことに取り組めている時ではないか。

 

これは、かつての北海道合宿の時の感覚である。

衣食住満たされて、後は走っていれば良い。

友人との触れ合いがあり、目標もある。

 

つまり、ルーティンなのだ。

ルーティンを迷わず出来れば、余計なものに惑わされない。

そして、積み重ねこそが本当の価値を生むのである。

 

ルーティンを作るには、目標が必要だ。

自分の目標は「美しい会社経営」だ。

自分を含めた多くの人を幸せにする会社を作ることだ。

そのためにやる1つ1つの作業は、楽しいと思える。

特に新たなことを調べて、感じて、発信することは、無上の喜びだ。

 

他人との関わりも重要だ。

家族、従業員、顧客、友人、ネットで会う人、通りすがりの人。

目の前にいるこの人たちを幸せにすることを考えたい。

 

最高のツールは「笑顔」だ。

笑顔を絶やさずにすれば、大抵のことはうまくいく。

結局これが一番の目標かもしれない。

 

幸せになろう。

いや、もう幸せになっているのだ。

そう考えると、あとは感謝しかない。