人生の後半はもっとふざけようと思う。
これまでだいぶ真面目に生きてきて、今の状態になれたのは良かったと思う。でも、人生で本当に楽しかったと思えるのは、ヒリヒリした経験や、バカやってたときではないだろうか。
受験はヒリヒリしたけど、その中で学生らしいおふざけが楽しかった。大学生になっても、バカやってる時が記憶に残っていたりする。
新プロジェクトXを見ていて、平成版は昭和ほど切迫感がなく面白くないなと思った。命がけというほどではないし、突表紙もない問題もなかなか起きない。
平和ではあるんだけど、ストーリーとしては平凡になる。真面目な人生とは、まさにそんな感じだ。
真剣な中でも、どこかふざけて生きる。それこそが、人生に楽しみをもたらすのではないだろうか。成功だけが人生じゃない。むしろ、失敗こそが楽しいとも言える。
佐久間さんのラジオを聴いていて思う。人生、どれだけ面白いエピソードトークを作れるかが、豊かさとも言えるのではないだろうか。そして、それが話せる人の周りには、また人が集まってくる。そんな気がする。
もっとふざけよう。目の前のやりたいことに集中しよう。うまくいこうと失敗しようと、いずれもエピソードトークのネタになる。