キャリアシグマイズな日々 -7ページ目

キャリアシグマイズな日々

長年勤めた会社を離れて冒険中!
新しい世界や大事な人たちとの出会い、そして辞めなければ
気づかなかったであろう感情などを経験しています。
ちょっとハラハラドキドキ、ちょっと反省、でも楽しんで暮らしてま~す。
「足跡の和」がキャリアシグマイズです。

20150808

昨夜も寝たり起きたりで、今朝は気付いたらなんと9時近く。
前回はホテルのビュッフェがあったので、そこで1時間かけてたらふくお腹を満たしてからの出陣でしたが、ここでは自炊。
自宅同様、持参したプロテインで終了。

さっそく前回のダンススタジオの先生たちへのお土産を携え旧市街へ。
広い通りに出て前回同様乗り合いタクシーをキャッチ。
乗り込む際に伝えた目印の場所よりもちょど良い場所で他の客が降りたので、私も便乗。

ずっと工事していた場所がキレイになっており、一瞬の戸惑いましたが、迷うことなくスタジオへ。
前回お世話になった先生は2人とも10時からすでにレッスンに。12時に終わるとのことで、12時から1時間のレッスンを予約していったんオビスポ通りに。

友人にマラカスを頼まれており、オビスポ通りに小さな手作り民芸品のお店があるとのガイドブック情報があったので、歩いて行ってみたのです。その中の1件が楽器を販売していました。なんかとっても手作りな感じのマラカス。大中小あって、できれば他の店のマラカスとも比較してから購入したかったのですが、このお店は3日間だけだとのこと。6cucが高いのか安いのかわからなかったけど、とりあえず購入しちゃいました。

まだまだ時間があったので、オビスポ通りを奥の方まで散策。なんとマラカスやクラーベを販売している店が多数。
前回ツアーガイドさんと来た時には、全く気づかなかった。。。
で、私が買ったマラカスは何かの皮を継ぎ合わせたような作り、でも他の店のは干したフルーツの実が使われている。
しかも3cucだそうな。でも、ま、あきらかに私が買ったマラカスの方が見た目が良いので、きっと気に入ってくれるはず。

オビスポ通りの終点が近づいてきました。
ミュージアムがあって、本やポスターを販売している公園があって、その先には教会が。
そうこの教会の入り口にどっしりと根を生やしている表面のツルッとした木。この木の幹を触って3回周囲を回りながら願い事をすると叶うという木。
前回「またキューバに来れますように」と祈って、来れたことを報告したいと無意識に思っていた。なんとなくこっちの方向だったよねって歩いていたら、辿り着けるなんて、やっぱりご利益があったのかもしれません。

でも、今回は残念ながら門に鍵がかかっており、木に近づくことはできませんでした。
懲りずに来たいって願いたかったな。
前回はガイドさんに連れてきてもらって、何を願ったのかを聞かれて先ほどの内容を伝えたら言葉を失っていた彼女を思い出す。彼女の願いはこの国を脱出すること、私とは真逆だったから。

そうこうしているうちにあと30分でレッスン。スタジオに戻り時間が来て先生たちとの再会。
お土産に何を持って行こうか迷ったなかで、やはり本人が欲しいものをと、そのうちの一人にはラッキストライクのタバコを1カートン用意。箱の表面には「KILL」との文字が書かれており、心苦しさと躊躇を感じての選択。
でも、その喜びっぷりを見て、持っていって良かったのかなと思い直す。
もう一人には海苔とマキス。これは実演しないと使いかたを伝えられないので、明日彼女のレッスンを予約。
今夜はかんぴょう巻きを家で作らなくては。

20150807

ここの朝食はホテルベダードと比べて勝るのか劣るのか、はい、予想通り劣っていました。
ビュッフェの食材の種類がベダードの半分。しかもコーヒーもパンケーキもすでにほろ甘く、もともと甘いゼリーは劇甘。
甘さが歯にしみる~。

オムレツを作ってくれたおばさんにはチップをくれとねだられるし、お客さんには出さない賄い飯のオリジナルサンドイッチまで作成して従業員に渡している。
秩序のないワールド。

そしてこのホテルで働く人達のほとんどは体型がハンプティダンプティ型。
ビュッフェだからお客さんの食事=自分たちの食事なんだろうな。
一人で旅行していると、やることはヒューマンウォッチングとこの日記付け。
そんなこんなであっという間に1時間が経過。

これ以上ここにいても、、、と思って部屋に戻りスペイン語のテキストを広げる。
眠くなってきたら日本で練習しているダンスの振り付けを動いて思い出し、繰り返す事、数時間。
せっかくキューバなんだし日本で経験できないことをしたいけど、このホテルの周辺は以前来た時に散策したし、炎天下に外を歩く気力がなかったら。

ガイドさんが迎えに来る12時に近づいてきたので、荷物は部屋に置いたままガイドさん探し。
ホテルが代わったって伝わってなかったらオリジナルのホテルのロビーで待っているはず。
しかし、ちゃんと居てくれました。

今回迎えに来てくれたのは、やはり日本語が話せるキューバ人の方。しかも現在は通常マイアミに住んでいるそうで英語も話せる。
その人とこれから19泊する「民宿」カサデパルティクラへ。
地球の歩き方によると民宿は朝食と夕食込みで1泊数十cuc。今回の民宿は日本人の方が運営しており食事なしなのに倍近い値段。
日本人がサポートしてくれるメリットがあるからかと思いきや、夏休みで日本人の方は不在、サポートしてくれるのはキューバ人とのこと。この価格の理由が全く分からないまま民宿に到着。

なんとマンションの8階でメリアコイバホテルの向かい。個室でオーシャンビューのバストイレつき、向かい側にはスパーマーケットがあってと至れり尽くせりの環境。キッチンも清潔で日本から持ってきた素麺や蕎麦を気持ちよく食べられる空間。
民宿だし、蚊に刺されないように、なんて考えていた庶民的なイメージがガラガラと崩れていくハイソな空間。
これは、値段相応だわと納得。

そして1730に日本で紹介していただいたシンガーの方のショーを見に街中へ。
18時頃ショーがスタートし20時過ぎまで休憩を挟んでの2回のショー。
そして、どうやらプエルトリコからキューバを訪れている日本の有名なサルサの先生にも会ってしまいました。どうやらシンガーの方のお友達の様子。私も機会があれば日本で受講したいと思っていた先生だったので、こんなところで会えてラッキーでした。

ショーの内容は今回はルンバの演奏、そしてルンバを踊るダンサーの方々と、飛び入り参加で踊り始める観客の人たち。
布を持って男女がステップを踏みながら互いに自分をアピールしあう踊り。
途中横に座っていた観客のおじさんが自分が持ってきていたラムのボトルを勧めてくれて、ラムの水割りを飲みながらの観ショー。
どのくらいの観光客と現地人の割合かはわかりませしたが、そうとう盛り上がりました。

朝の5時ですっかり目覚めた状態。これまでのキューバへの道のりを思い返す。

今年の3月に10日間滞在してキューバのカルチャーに強烈に魅了され、物事の受け止め方や人柄、一言で言うとキューバ人の「認知の仕方」に興味を覚えた。
その認知の仕方への「憧れ」「懐かしさ」が忘れられず、帰国後もその理由を探っていた。
そんなときに、たまたま出会った中国の思想「荘子」。
関係ない国、関係ない時代の本なのに、私がキューバで感じたそっくりそのままの思想が書かれている。

その思想の一つが、効率性を恥ずかしいと思うこと。
この国の人たちも、効率性なんてことに興味をもっている様子がない。
一つ一つやるべき事を順々にやっていくだけ。
朝食のテーブルセッティングも最初はナイフとフォークが並んでいるだけの状態から、1時間かけて徐々に砂糖壺が乗り、ナプキンが配られ、塩コショウがセットされていく。
結果重視ではなく思いつきのプロセス重視。

無駄が嫌いで日頃から効率性を常に重視し、時には気持ちすら置いてけぼりにする私は、暮している環境の価値観に呑まれているんだなとつくづく感じる。
素の自分はたぶん思いつきのプロセス重視、なのに効率性の軸で一喜一憂しながら暮している。そして「喜」が得られることも多いが実は「憂」に陥ることも多い。
ここでは効率的に動けなかった自分を責める必要、憂う必要がないのだ。
「○○しなくてはいけない」という縛りから解き放たれる自由、それを自分でコントロールしなくとも文化がバックアップしてくれる。
カウンセリングを24時間受け続けている感じかもしれない。