自分の中の悪は、成敗しないこと☆ | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

ここ10年くらい

こころの学びを始める
ずーっとずーっと前から
 
子どもの頃から
わたしは
自分の中の悪い部分
嫌な部分を
とても憎んでいて
 
完璧に追い払いたい
根こそぎ退治したいと
思っていて
 
こころの学びをしたら
きっと完璧に根こそぎ
退治できると
思っていたことが
ありました。
 
とにかく
悪や闇はダメプンプンむかっ
 
善や光に目が向かっていました。
 
数年前まで
そうやって
ずーっとずーっと
潔癖に思っていたのですが
 
こころの学びをしても
一向に完璧に根こそぎ
自分の中の悪や闇を
退治できることはなくえー
 
退治ができない人は
善や光の世界に
行けないだろうと
落ち込んだりしてました。笑
 
ほんと
0か100かでしか
ものを考えられないときで
しんどかったし
ひどかったです。
 
でも最近
 
人間は三次元の体を持って
物質として生きている限りは
悪や闇を持っていないと
生きられないのだなぁと
 
なんだか
腑におちたのです。
 

もちろん
法をおかす悪や闇は
しかるべき
三次元の方法で
成敗されるべきだし
しかるべき
報いを受けてほしいですよ。
 
でも
そうではない悪や闇を
追放することは無いし
退治することは
できないのだと
思ったのです。
 
 
昨日実家の母と話しながら
やっぱりそう確信しました。
 
昨年も実家に帰省してたので
母について書いてたんですが
 

 

母=母の闇=自分の闇
それを受け入れる
ということ
 
それがふさわしい
タイトルだったよなぁと笑
思います。
直さないけど。
 
この昨年のログの中で
わたしはいろいろ
そのときの気づきを
書いているけど
 
母の愚痴を
完全には消化できてなくて
聞くだけで
まだ居心地が
悪かったりしてました。
 
でも昨日
母は昨年と同じような愚痴を
話しているにもかかわらず
 
気持ちが
ブレずにいた自分に
自分でもびっくりしました笑
 
何年もずーっと
母の愚痴に
イライラとしてたけど
 
きっとわたしの中で
この課題はクリアしたんだなぁと
思えました。
 
なんでイライラしてたのか。
 
人はわたしの鏡
だから
母=わたしなんだよね。
 
心の学びの過程で
そう確信している。
 
だから
頭ではわかるんだけど
 
母がわたしに
何を映し出して
見せてくれてるのか
わかってなかった。
だからモヤっとしていた。
 
特に母の愚痴に関しては
わたしは
絶対に母と一緒ではない
そう思ってました。
 
わたしは愚痴は
あまり言わないし。
 
じゃあなんで
モヤモヤするのか?
 
ずっとわからなかったけど
それが昨日
母と話すことで
はっきりわかった笑
 
わたしは
愚痴は不毛だから
言ってもムダだし
それだけではなくて
考えるのも愚かなことだと
思っていたのだ。
 
しかし母は
 
わたしがやってはダメと
自分に禁じてたことを
 
わざわざ
わたしの目の前で
やってくれていたのだった笑
 
そりゃ
イライラもするわ爆笑
 
母が愚痴を言っている相手は
近い家族(父ではない、血は繋がってない)
に対してなのですが
 
まぁたしかに
ちょいちょい
態度でマウントを
とってくる人で
礼儀知らずなところもあり
母のことも見下げてるというか
バカにしてるところがある。
(と、わたしは感じている。)

 

母は腹に据えかねて
相手にちくりと言ったことも
あったらしいのですが
 
いっこうに状況は変わらず笑
 
最近は
近い家族なのに
相手から連絡も
ほとんどないので
 
もう愚痴をぶつけるところもなく
(父はその相手に対して
心をシャットアウト
してしまったので笑
母の愚痴を聞いてくれない)
 
わたしに言うしかない
という状況。
 
なのにわたしは
 
そういうしんどい人間関係を
経験するのは
お母さんが何か
気づかなきゃならないことが
あるからだよ、
めちゃ教科書的な
答えをしてばかりだった。
 
いや確かに
そうだけど(^◇^;)ね
 
わたしは
その相手に
母ほどに愚痴るほどの思いを
持ってるわけじゃないし
 
母の愚痴に
同調することで
自分もそのマイナスな波動に
巻き込まれるのが嫌だった。
 
母の愚痴を
受けとめたくなかった。

 

だから自分だけは
とにかく
波動を下げないように
していたのだ
自分さえ、
というやつだ笑
 
闇に巻き込まれたら
わたしの目指すところの
善や光の世界は遠ざかり
闇や悪を退治できないと
思ってた。

ようはわたしは
いい人を
やりたかっただけ
だったのだ笑


でも最近は
 
たとえどんな汚らしい
嫌らしい思いでも
心に浮かんだことは
否定せずに受け止めた方がいい
思うことは自由。

思い浮かんだことを
押し殺す方が偽善だ。

と思うようになってきていて
 
昨日は
気がつけば
 
その近い家族について
人としてとても未熟だし
失礼なところがあると
わたしは思う、と
母に話していました。

これってわたしには
大きな一歩。
 
母の愚痴を
シャットアウトしなくなると
母の反応は
明らかに変わった。
びっくりするくらい。
 
わたしから拒絶されてる
わけじゃないって
母には
伝わったみたいだった。
 
それはようやく
何年もかかって
わたしが引っかかっていた
母の愚痴問題が
終わった瞬間でした。

あっさりすぎて
びっくりしましたが

結局
解決方法は
わたし自身が
いい人のふりをするのを
やめることでした笑

わたし自身の気持ちを
良いも悪いもすべて
ラベリングせずに
受け入れると
相手の気持ちも
素直に
そうなんだね、
と聞く耳を持てるように
なるのよね。

それがよくわかった
昨日の出来事でした笑




これらは母の描く絵。

昨日SNSに投稿したら
お友達がとても素敵だと
たくさんほめてくださったのだけど

昨日は
わたしが母の闇を
自分のものとして
受け入れられた日でもあり

なんだか自分のことのように
嬉しかったです。