母を受け入れるということ。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

母を受け入れる
=自分を受け入れる

ということについて
書いてみたいと
思います。

母とは
仲はいいんですよ。

今日も一緒にランチしたし。

ただ
母が年を重ね
会うたびに
愚痴を言うのが
嫌でした。

カウンセリングも
かじったことがある娘
(わたし)は
そんな母に対し

そういう考えを
しているから
愚痴っぽくなるんだよ。
考え方を
こんなふうにしてみたら?

言うことが多かったです。


それに対し母は

あんたは冷たい
気持ちわかってくれない
愚痴くらい聞いてくれても
いいんじゃないの?

とか言うの。

わたしは
がっくり来て
そんな母に
苛立っていた時期も
ありました。

ところが最近
母の愚痴が減り

一緒に出かけるのも楽しく
なりました。

なんでそうなったか。

それについて
書いてみたいなと
思います。

最近わたし
手仕事したり
手芸したり
旅行したり

やりたいことを
やっているんですが

それが
母の40代の頃と
似てるんです。

最初それに
気づいたときは

えー(ーー;)
お母さんと同じ道を
歩んでるってこと?

なんか抵抗を
感じたんですけども

なんで抵抗?
って感じたかを見つめてみると

それは
時を重ねた
老いた母が
愚痴っぽくなっているところを
見ているから

母と同じ道を、ってことは
わたしもあんな
愚痴っぽくなるの?
やだやだ
ああはなりたくない。

って抵抗なのかなと。


少し前

老いる
ってなんだろう?

と考えていたことが
あって

極端に
わたしが
老いることに対しての
マイナスイメージばかりを
抱いていたことに
気がついたんです。

年寄りはあたまかたい
年寄りはめんどくさい
年寄りになりたくない。

という思いが強すぎた(^◇^;)

それに気づいてから

身の回りのお年寄りを
観察してみようと
思ったんです。

そしたら
ステキなおばあちゃんも
かっこいいおじいちゃんも
いるわけです。

こういう年の重ね方
素敵だなと
思っていくにつれ

マイナスイメージが
少しずつ薄れ

自分のなりたい
おばあちゃん像というか
年の重ね方が
見えてきた。

そう考えたとき

わたしの母は
まあまあ素敵な部類に
入るんじゃないか?
と思ったの。

特に
母が40代の頃って
好きなことたくさんやって
輝いていた時代だったから
わたしも
母が素敵だと
感じていました。


母の人生というものを
心の中で自然と
受け入れるように
なっていった。

やったのはこれだけなの。
他には
なにもやってないの。

その結果

母の愚痴が
少なくなった
気がするんですよ笑笑

やっぱりね
人を変えようとするのは
絶対に無理です(^◇^;)

そう考えて
先に書いた
母に放った一言

そういう考えを
しているから
愚痴っぽくなるんだよ。
考え方を
こんなふうにしてみたら?

改めて見ると

めっちゃ
上から目線ですよね。

上から目線で
人とかかわって
うまくいくわけが
ないんです。

これを
実体験しましたね(^◇^;)

よかった。
気づけて。


かかわる人は
すべて自分を
映し出す鏡だから

わたしの何かが変われば

母は
愚痴を言わなくなるはず。
もっと
しあわせそうになるはず。

ということが
頭ではわかっていました。

でも行動として
どうしたらいいか
わからなかったんだけど

今回のことで
また一つ
自分のことも
受け入れるということが
できたなーと
思っています💖