みんなは本屋さん、書店って行く?
俺は自分では結構行く方だと思うよ。
欲しい本がもう既に決まってる時はたいがいネットで注文しちゃうけど、そうじゃない時、目的の本が無いときは本屋に行くね。
目的の本が無いのに書店に行くっておかしい!
と思ったでしょ?確かにおかしいね。だけど何かの用事があって外出した時や、待ち合わせの時間調整の時に書店ってとても都合のいい場所なんだ。
書店入口すぐの場所にジャンル別に今の売れ筋商品や人気本、お店の一押し本がジャンル別に並んであって、それを見てるだけで今の世相やトレンドなんかがすぐわかる。
世の流れに疎い俺なんかにとってはとっても都合の良い情報収集源になるよ。
そして職業柄スポーツ関連のコーナー、特にプロレス本のコーナーは必ず目を通すね。
誰かレスラーが新刊を出すとネットの情報で目にするけど、書店で見て初めて知る事も多いね。
面識のあるレスラーの本があると気になってパラっと立ち読みしちゃうね。
蝶野さんのこの本も書店で初めて目にして、題名に何か感じるものがあって購入したんだ。
読後感?
とっても面白かった!そして直接背中を押してもらった気持になりました。50代の方には是非おすすめします。
自分とは接点が無いように思えるかもしれないけど、実は蝶野さんとはなぜか節目節目でご一緒させてもらうことが度々あったんだ。
最後にお会いしたのは… 昨年レックさん主催の大会の時。
次が自分の試合って時、控室を出て入場口へ向かおうとしてたタイミングで帯同していたスタッフの方が
「大森さん、蝶野さんが呼んでますよ!」と声をかけにきてくれたんだ。自分の試合の事しか頭に無かったから、失礼ながらトークショーで蝶野さんがいらっしゃってる事をその時思い出して、スタッフの方と控室に向かった。
座ってる蝶野さんにご挨拶して、久しぶりにお会いしたし自分もゆっくりお話したかったから
「蝶野さん!試合終わったら改めてまた伺います!」
サングラス越しにやさしく微笑みながらうなずいたのを見て急いで入場口に向かったんだ。
試合が無事終わり、まず先に蝶野さんの控室に向かうと…
テーブルにはカラのコップとお菓子の残骸だけ…
「蝶野さんもう帰りました…」スタッフさんが申し訳なさそうに言ってくれた言葉がむしろ寂しく身に沁みました。
蝶野さん!さみしかったです!