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久しぶりの夕焼けだった




夕焼けは紅いほど空気が汚れていると言うが




あと100年後 どれだけグロテスクな程の紅さになっているだろう




あと100年 




その頃には私など きれいさっぱり無くなっているのだろう




私の知人も友人も 皆





それはとても安心の出来ることだ




100年後にも まだ自分がいる世界など


考えたくもない




何も残らないから清々しい気持ちで


自分の最後とやらを待ち望める




私は最後には何も残さない




骨すらも




海にばら撒いてもらい  そのまま消滅してしまうのだ




墓など狭い場所に閉じこもるなど


死んだら尚更その様なくだらない事は


必要ない




きっとこれからも私は独身であろう




私は決して恋愛感情はもう持てないのだし


家族という者も居ない




今までも一人だったのだから


これからも一人だ




特に寂しさは感じはしない




ただ友人には幸せになってほしい




望むのはそれだけだ






















たわいの無い話


ずっと家ばかりにいたら


頭が混乱してくる。。



仕事のしすぎか 読書のしすぎか







先日あおいと朝方まで飲んだ



あいつは酒が強い


いくら飲んでも決して乱れはしない



私も強い方だが さすがにこの間は飲みすぎた



気付いたら眠ってしまっていた



あおいはいつも唐突に帰ってしまうが


先日は珍しく待っていてくれた



やはり話の続きがあったのではないか?



勘ぐってしまう。。。



そういえば本の話にも花が咲いた



私は視覚化が激しいが そこに話が集中した


頭の中の創造を視覚化する技術があるらしいが


将来 かなり近いものが出来るとしたなら


一体 どうなってしまうのか。。



少し恐ろしい気にもなる



私だけだろうか



実際に自分の想像が形を得


誰の目にも触れるようになったら


私は恐怖を感じる。



そして何が本当なのか いっそうわからなくなってしまうかもしれない



それが自分が望んでいたことだとしても


やはり境目がなくなるのは自分ひとりの世界で完結したい



独りよがりなのだろう




あおいは黙って聞いていたが


彼こそ私よりもふさぎ込むことが多い分


あまり人に関わってはいきたくないと思うが。。。



容姿が美しすぎるというのも彼を見ていると


ずいぶん苦痛に見えてしまう



周囲が彼をほっといてくれないようで


いつもかなり疲れているようだ



うちに来るときは いつも避難しているように見える。。



いっそ一緒に暮らそうかと思ったときもあったが


私はやはり普段は一人がよい。。。



だが いよいよ救いがないとまずくなったら


そのときは協力しようと思う



早くあおいの心安らぐ相手が出来ればいいが



こういっては怒られるかも知れないが


あおいが不憫でならない







忘れないように