ここ1ヶ月ほど、外の工事が続いていて、先週で全部終了しました。
好天が続いたので、工程もスムーズに消化できて快調に進みました。
室内の工事と違って開放的だし、お客さんの生活とも切り離されていて、その分こちらも気持ちの上では楽です。
こちらのMさん宅の広い敷地にあった、はなれと土塀を壊した後に、新しく塀と格子戸の門を設置しました。
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最後に土間の洗い出しをやって終了です。
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ゴールデンウィークが終わって、仕事も通常モードに入りました。
私は、連休前も連休中も飛び飛びで仕事が入っていたりで遠くに出かけるとか、あまり連休らしいレジャーなどは特にはやっていません。
強いて言えば、取引先の業者さんにもらった甲子園の阪神・DeNA戦を子供達を連れて観に行ったくらいです。
なかなか良い試合でした。
やはり、ピッチャーはメッセンジャーが先発だったので、程よく引き締まった投手戦でしたが、得点は4対2で阪神が勝ちました。
連休前は好天に恵まれて、F様邸ガレージのコンクリート工事は無事終わりました。
連休の谷間に、カーポートを完成させて全て終了です。
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車の駐車スペースのみコンクリートを打って、それ以外は芝生のままです。
グレーの味気ないコンクリートですが、以前より庭全体の景観としては引き締まって見えます。
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工事前は車の駐車スペースのみ、土のままの土間の上に化繊のシートを敷いていました。
雨の日に下が緩んでぬかるむからです。
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境目にはブロックを並べて土の面より少し高くして、雨の日に土が流れ込まないようにしています。
これでもう雨の日にうっとおしい、車の出し入れや乗り降りも快適になります。
他にも玄関門扉の工事もさせていただきました。
門扉が壊れていた訳ではないのですが、大谷石の門柱の方が表面がボロボロ崩落しはじめていたので、新しくしたいとのことでした。
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こちらは祭日に行った、保育園のパーテーション工事です。
既設パーテーションの移設と、新設です。
写真は、新設したクリヤーアクリル入りのパーテーションです。
ホール内で、クラスを仕切るためですが、園児たちの様子を見守るために上半分を見通せるようにということです。
3月いっぱいで工事は終了して、その後少々やり残したことをやって無事お引き渡し出来ました。
今回の工事は椅子、テーブルなど家具類や、一部の厨房機器以外は含まれていなかったので、工事が終わった時点で即お引き渡しとなりました。
通常ですと、それらも請け負う場合が多く、工事終了後も数日間は家具のセッティングなど、付随する作業で動くのですが今回は予算の都合で別途となりました。
約2ヶ月間、パターン化した住宅リフォームとは違い、古家の解体から始まり以前とは違った形態へのリニューアルということで十分に頭の体操も出来ましたし楽しかったです。
Yさんありがとうございました。
年度が変わって約2週間経ちますが、世の中少し落ち着いたら感じでしょうか?
少しペースを落として落ち着けるかな・・・と思ったのですが、なかなかそうも行きません!!
バタバタと、今週と来週で3件ほど着工しなければならなくなりました。
会社に置いてある愛用のギターがリペアから戻ってきたので、おもいっきり弾いたるぞー!!と思っているのですが、なかなか時間が取れません・・・。
ネックのリペアのついでにピックガードをべっ甲柄で作ってもらいました。
ブラウンサンバーストのストラトだとカッコよかったかもしれませんが、このチェリーサンバーストだとちょっときついかな??
少々派手になって、なんとなく品がなくなったような気もしますが・・・まあこれはこれで結構気にいっています。
ただいま店舗付き住宅の大改装中です。
2階の住居部分は完成して、1階の工事を進めています。
電気、ガス、給排水、空調吸排気等の配管、配線が終わって、次は壁にボードを貼って行きます。
元は1階が洋服屋さんだったので、設備の方は特に普通の住居と変わりなかったのですが、今度は飲食系の店舗になるので、天井内、壁内、床下に配管や配線が縦横無尽に這い回ります。
それを一から設置して仕込んで行かなければなりません。
ここが一番のキモとなります。
ここで間違いがあったら、仕上がった後でまた壁や床を剥がしてやりかえることになります。
ですので、とにかくチェック、チェック、チェックと図面と照らし合わせて確認をします。
でも、自分で描いた図面を元にチェックしていると、特に間違いが無ければ安心しますが、ここが意外と落し穴となるような気がします。
というのも、そもそも図面に明示された物自体があまり必要でなかったり、使いずらかったり、他に必要なものがあるのに図面になかったりということもあるのではないかと思い、職人に「これ、使いづらくないかな?」とか「こんなんいらんかな?」とか色々問いかけてみます。
職人からしたら、あれこれうるさいなと思われるかもしれませんが、ミスを防止するための私のルーティンワークです。
先日、テレビのニュース番組でやっていましたが、日本を訪れる外国人観光客の急増で、和式トイレの改修の必要性が高まっていると。
特に西洋人にとっては和式はキツイでしょうね。
しかし、日本人でも最近は洋式トイレに慣れてしまって、うちの子供も和式は無理だと言って行きたがりません。
あと、足が思うように動かなくなった高齢者にとっても苦痛なようです。
こちらは、和式便器が1段上がって付いている和式兼用便所ですが、90歳を超えたおばあちゃんのために洋式に改装しました。
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ドアは内開きなので、便器が付いている段は斜めになっています。
トイレは階段下にあるので、入って右側は天井が斜めに下っていてスペースとしては中途半端ですし、ドアも90度は開きません。
トイレ入口手前には手洗い器があります。
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段差をなくしてフラットにして、スペースをできるだけ有効に、ゆったりと使えるように改修用の隅に設置するタイプの洋便器を設置しました。
壁には、出入りする時に掴む手すり棒を縦に、便器に腰掛ける時と立ち上がる時に掴む手すり棒を横向きに取付けました。
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手前の手洗い器は、間口50cmの化粧台を取り付けました。
そうすると、普通の開き戸は使えないので、働き幅が少なくて済む中折れ戸を採用しました。
間取りはこんな感じです。
明治時代に建った家のリフォームが終了しました。
ホワイトを基調とした内装で仕上げました。
約半月ほどの工事でしたが、特に問題も無くお引渡しすることができました。
そして時代は明治から昭和へ・・・
現在、昭和30年代に建てられた家の改装中です。
内部の解体工事が終わって、ほぼスケルトン状態になりました。
間取が変わるので、柱を抜いて梁で補強したりと、各所構造材の補強をして現在改装工事中です。
棟続きの4連棟住宅の端ですが、こういう建物って意外と傾きが小さいような気がします。
思っていたほどはコケていませんでした。
昭和39年に建てられた建物で、お施主さんが中古で買われた店舗付き住宅です。
昭和39年といえば東京オリンピックがあった年です。
私はまだ産まれていません。
高度経済成長のイケイケの時代です。
これくらいの時代の建物が、現在あちこちで急速に解体される光景を目にするようになりました。
しかしこちらは改修工事をしてまだまだ利用されます。
昭和、平成を経て、来年には年号が変わりますが、三つ目の時代をピカピカにリニューアルして迎えることが出来ます。
幸せな家郎です。
年が明けて最初に着工したリフォームの現場です。
明治時代に建てられた家です。
その後何度か各所リフォームされていますが、軸組の構造材は当時からのものです。
一番でっかい丸太の梁の土手っ腹には墨で文字が書かれていました。
「棟木天が四尺下り水」と書かれています。
つまり、軸組のいちばん最上部である棟木の天端から4尺下がったところが水平レベルの基準ラインであると言うことを示しているわけです。
水平レベルの基準ラインとは、桁という横架材の天端の高さのことです。
当時の大工さんが加工場で墨付け(木材の加工)する時にこの材木を寝かしたまま筆で書いたんですね。
なかなか達筆です。
古い家をリフォームしているとこういうのはよく目にしますが、大概は上手な筆使いです。
昔の大工さんは皆字が上手かったんですね!
大工の棟梁ともなると、しっかりした人格者だったんだろうなと、想像をかきたててくれます。
壁のプリント合板を剥がすと、土壁が出て来ましたが、一部に当時の新聞が貼られていました。
明治38年の大阪朝日新聞でした。
昔の新聞なのでもちろん旧字体で、しかも右から左に書かれていますので読みにくいです。
新築の家の壁に新聞を貼り付けたりはしないと思うので、家が建てられたのはさらに数年か数十年は前だということになると思います。
新聞の広告欄の部分が貼られていましたが、当時の日本は軍事国家だったんだなということがあちこち記事で伺い知ることができます。
こちらは、2階の居室2部屋をひとつにして、そこに新たにキッチン以外の水回りの設備を全て設置して、コンパクトな生活空間にします。
お施主さんは耐震性も気にされていましたが、元は連棟住宅で両サイドにあった建物を切り離していますし、増築など度重なるリフォームで構造にも手を加えられているため、下手に部分的な耐震補強などやってしまうと全体のバランスを崩してしまって逆効果になります。
ですので、例えば以前の増築時に加えられた梁や柱が縮んでいたり反ったりで、接合部が外れそうになっている部分に金物を付けたり、合板で繋げたりなど必要最小限にとどめます。
その辺はお施主さんに確認をとった上で内部のリニューアルをします。
各所雨漏りをしては改修してという形跡も見られて歴史を感じます。
やはり木造住宅というのは凄いですね!
古新聞の情報からすると少なくとも築後114年以上は経っているわけです。
鉄筋コンクリート造だったら、もうコンクリートが酸化してとっくに寿命を迎えています。
昭和の高度経済成長期にたくさん建てられた団地など耐用年数を超えて、現在どんどん解体されています。
それ以外の事情もあるにせよ、流石に100年は到底無理な話です。
しかし、想定済みとは言え古い建物はやはり余計に手間はかかりますね!!