タイトルの後半の方がタイプミスみたいになりましたが大丈夫です。
2022年3月28日、小野瀬雅生with松田礼央・RIO@のり吉くん元町駅前店の翌日。
この日は食べ歩きデー。
続いては明石まで移動して『江洋軒』で焼そばと中華そばに御満悦。
そして明石魚の棚商店街の『たこ磯』で玉子焼をはふはふとして。
神戸に戻ってこうちゃんと合流、稲荷市場の『中畑商店』で一杯やって。
湊川に移動して『丸萬』訪問。
ここから後半です。
カモンレッツゴー。
フキ!
煮物です。
地味な存在ですが、ワタシにとっては子供の頃から馴染み深いもの。
偏食児童で野菜の殆どが食べられない中で、なぜかフキは食べられたと云う不思議。
あとタケノコもシイタケも食べられた。
ワカメも大丈夫だったか、これは野菜と云うジャンルじゃないですものね海藻ですものね。
今でも大好きなフキです。
イタダキマス。
ウマウマウー!
フキスキスキスー。
大声でウマイと叫ぶものではありません。
しみじみとウマイナーと唸るものであります。
一日食べ歩いた終盤戦でもこの感動は薄れたりするものではありません。
そしてフキには何か底知れない生命力のようなものも感じるのです。
それはタケノコもそう。
宇宙の原初の秘密にアクセスしているようなワクワク感がある。
ないですか。
そうですか。
いいんだよ。
フキブラボー。
チーズ!
チーズスキです。
こちらでチーズを頼んだらどんなのが出て来るかと興味津々。
そうしたらこのプロセス系が登場したのですが。
えーなにこれ。
どんなやつのなの。
ウマウマウー!
何だかどこにでもあるようでどこにもない味がした。
どんなチーズだかちゃんと訊きそびれましたが。
これね。
お酒に合うチーズ。
酸味は少ない。
まったりとしているけど濃すぎない。
豊かな風味。
マストイートが出来ちゃった。
次回ファーストオーダー決定。
チーズブラボー。
うど!
酢味噌と三杯酢とどちらを付けましょうかと訊かれてどっちにしようか凄く悩んでいたら両方付けてくれましたすみません。
モチロンのこと。
ウマウマウー!
シャリシャリと食べると春の味。
うどの独特の風味。
たまりませんわ。
春はスキだったりキライだったり色々な感情が綯い交ぜになる季節ですが、春の食べ物は心からスキなのばかり。
春の食べ物の甘さ、ほろ苦さ、そして香り。
スバラシイデス。
うどブラボー。
きうり巻!
かっぱ巻でもキューリ巻でもきゅうり巻でもありませんで、きうり巻です。
元々の名称と云うか古くからの呼び方はきうり(黄瓜・木瓜)だったようですね。
きゅうりとかキューリは戦後に発行された国定教科書からのようです。
知らなんだ。
古株の河童にキューリと云っても「?」なんて反応されるかも。
そうなんだー。
穴子もサービスのアナキュウです。
アナキュウとフキの女王とかくだらない上にタイミング的にどうなのか的なことがワタシの頭の中を埋め尽くしましたああそれなら書かなきゃイイのに書いちゃったありのままに。
ピカチュウもイカチュウもアナキュウもスバラシイじゃなかいか世界よ我を褒め称えよ少しも寒くないわ(←どうした)。
煮切り醤油(で良かったでしたっけか)を刷毛で塗ってイタダキマス。
ウマウマウー!
きうりは包丁で切り込みを入れてあることで食べた時にバラッと解けるような弾けるようなステキな食感となります。
ワサビもたっぷり仕込んでおいてもらってウレシイ限り。
穴子の風味の豊かさも、煮切り醤油の味わいの深さも、酢飯の程好さも、海苔の香ばしさも総進撃。
ゴジラやキングギドラの華やかさはないけれど、ゴロザウルスやバラゴンのカッコ良さがある。
これもマストイート。
ここへ来たら最後には必ず巻いてもらうことにします。
きうり巻。
きうり巻。
きうり巻ブラボー。
また伺うのを楽しみにしています。
美味しかったです! 御馳走様でした!
丸萬
兵庫県神戸市兵庫区福原町27-5
11:30~21:30
火曜休