ヌーソロジーにおける「位置の等化」と『前の心』 | 六角時代-Only Sir素空慈の新時代を開く波動文明ブログ

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こんにちは。

GOLDEN KIDです。

 

 

今日は、

ヌーソロジーにおける「位置の等化」と『前の心』

をテーマにお届けします。

 

 

 

GOLDEN KIDのやさしい解説

 

 

 

前々回前回の記事を通じて

サイパワーの核心的な概念の一つである

『前の心』『後ろの心』について見て

きました。

 

 

まず私たちは、『前の心』である自意識

の世界を自覚し、そこから脱却することで

<真実の自己>と呼べるべきものを見出す

ことができます。

 

 

逆に、今私たちが「私」とか「自分」と

呼んでいるものは、決して<真実の自己>

とは言えません。

 

 

なぜなら私たちの多くは、自意識の渦の

中に巻き込まれていて、外の世界を見る

事ができずにいるからです。

 

 

つまり<真実の自己>とは、自意識が

作り出す渦の外に出てはじめて顕現する

世界と言うことができるかと思います。

 

 

 

 

なおこのブログでも何度か紹介している

『ヌーソロジー』という宇宙哲学に照らし

合わせて見ると、

 

 

ここで言う<真実の自己>の顕現は、

ψ5の「位置の等化」ではないかと

思います。

 

 

*ψは「プサイ」と読みます。

 

 

この<真実の自己>とは【魂の目】

でもあるのですが、

 

 

サイパワー式に言うとすれば、

「位置の等化」とは『前の心』の対化の

等化と言えるのではないかと思います。

 

 

 

これだけではちょっと分かりずらいかと

思うので、もう少し砕いて見てみると、

 

 

私たちの『前の心』である自意識は、

”引き寄せる気運”によって作られた心です。

 

 

そのため五感を通じて外部から様々なもの

を引き寄せ、それを記憶として蓄えること

ができます。

 

 

そしてこの”引き寄せる気運”も、同時に

”伸びて行く気運”を持っています。

 

 

その”伸びて行く気運”こそが、

私たちの「思考」です。

 

 

つまり私たちが「思考」できるのは、

『前の心』である自意識のおかげなのです。

 

 

 

しかし、私たちは『前の心』が持つ

”引き寄せる気運”と”伸びて行く気運”が

ごちゃ混ぜになってしまっているので、

その<違い>を認識することはままなりません。

 

 

もちろん、”引き寄せる気運”と”伸びて行く

気運”は本来一つのものなので、その<違い>

を見極めるのは当然難しいことなのですが、

 

 

それ以上に、私たちが自意識の中に

埋もれているためその<違い>を見よう

にも見ることができない状態なのです。

 

 

 

つまり、自意識の中に埋もれた状態から

果敢に外に出ることで見えてくる世界が

『前の心』であり、その作用である

”引き寄せる気運”と”伸びて行く気運”の

<違い>なのです。

 

 

『前の心』とその作用を認識するためには、

どうしても外に出なければならないからですね。

 

 

 

ヌーソロジーではこの<違い>を「差異」

とも表現しているかと思いますが、

 

 

差異を認識することが「対化」であり、
その対化を一つに統合することが「等化」
だとするならば、
 
 
『前の心』の作用である”引き寄せる気運”と
”伸びて行く気運”の対化の等化が「位置の等
化」になるのだと思います。
 
 
そしてこの「位置の等化」によって
現れてくる世界が<真実の自己>であり、
【魂の目】ですね。
 
 
 
これは逆に言いますと、【魂の目】を
通じてはじめて『前の心』を対化し、
等化することができるとも言えますし、
またその時には『前の心』が空っぽに
なった状態と言えるでしょう。
 
 
 
 
 
 
このように「位置の等化」はサイパワー
で言うところの『前の心』の対化の等化
になると思いますが、別の表現をすると、
 
 
■”見るもの”と”見られるもの”の対化の等化
■”主体”と”客体”の対化の等化
 
 
と言え、そうした意味では<観照>が
「位置の等化」におけるテーマの一つ
と言えるかもしれませんね。
 
 
 
 
 
さらにヌーソロジーにおける「位置の等化」
の次にポイントになるのが、
ψ7の「位置の変換」という段階です。
 
 
この「位置の変換」においては、
『自己と他者』という概念がポイントに
なってくるようなのですが、
ここで言う『自己』とは当然<真実の
自己>を指します。
 
 
つまり<真実の自己>が見えない限り、
<真実の他者>も見えてこないという
ことですね。
 
 
そして、<真実の自己>を見るための
ポイントが『前の心』だとすれば、
<真実の他者>を見るためのポイントが
『後ろの心』ではないかと思います。
 
 
つまり、Ψ7の「位置の変換」が
『後ろの心』の顕現だとすれば、
 
 
言い換えますと、
主体の位置が『前の心』から『後ろの心』
にシフトすることが「位置の変換」だと
するならば、
 
 
そこからさらに『後ろの心』に偏る
ことなく、そしてもちろん『前の心』
にも偏ることなく【魂の目】を通じて、
 
 
『前の心』と『後ろの心』を対化し、
等化することができれば、その時には
<真実の自己>と<真実の他者>が
完全に一体となった状態になる
 
 
と言えるのではないかと思います。
 
 
 
実際にはまだ先の段階かとは思いますが、
決して私たちの手の届かないところにあ
る世界ではないと言えるでしょう♪
 
 
 
なお、ヌーソロジーではΨ5、Ψ7
のψ(プサイ)を次元観察子と呼び、
数字が上がるごとに次元が上がるのですが、
 
 
 
*正確には奇数が上次元に向かう方向、
偶数が下次元に向かう方向となるようです。
つまりΨ5やΨ7の奇数は「進化」の方向
と言えるのですが、進化の方向が生まれた
瞬間に必ず反作用としての「退化」の方向が
生まれ、この退化の方向に打ち勝つことで
上次元に向かうことができるというのが
ヌーソロジーの宇宙観と言えるかもしれません。
 
 
 
【魂の目】においても同様に、
<真実の自己>を発見した時と、
『後ろの心』を発見したときとでは、
言葉は同じ【魂の目】でもその視野の
広さ(次元)は異なってきますね。
 
 
 
 
 
今日は本来『後ろの心』を使って現実を
動かす術について見ていこうと思って
いたのですが、記事を書き始めたら話が
だいぶ別の方向に進んでしまいました。
 
 
楽しみにしていた方申し訳ございません。
 
 
この内容については次回もしくは次々回に
書いてみたいと思います♪♪
 
 
 

 

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