こんにちは。
GOLDEN KIDです。
前回は、自己(ψ5)と他者(ψ6)の間で力が均衡すると、いわゆる定常波が生まれたような状態になると書きました。そしてこの状態は、素粒子空間に置き換えると、電荷ゼロのZボソンが働いているだろうと言うことでもありました。
この内容に関して、2013:シリウス革命に該当する部分がありますので紹介します。
コ では、電子とニュートリノの間の弱い相互作用を媒介すると言われている、W⁻、W⁺、W⁰というボソンは、意識においてはどのような状態のことを意味しているのでしょうか。
オ 弱い相互作用とは、次元観察子ψ5とψ6の間に生まれる人間の意識相互の変換性を意味しています。W⁺とは、自己が他者を意識している状態、W⁻とは他者から自己へ意識が戻ろうとしている状態、W⁰とは、その中間の状態、すなわち、意識が人間の内面と外面の間で振動を行っている状態のことです。
*コは著者の半田広宣氏、オはオコツト。
まず「W⁺とは、自己が他者を意識している状態」というのは、他者化した自己(ニュートリノ化した電子)がW⁺ボソンを他者に投げることで自己(電子)に戻る状態をいいます。電荷ゼロのニュートリノ(他者化した自己)が、正電荷のW⁺ボソンを放出することで、負電荷の電子(自己)に戻るわけです。
一方、「W⁻とは他者から自己へ意識が戻ろうとしている状態」は、自己化した他者(電子化したニュートリノ)がW⁻ボソンを自己(ニュートリノ化した電子)に投げることで他者(ニュートリノ)に戻る状態をいいます。負電荷の電子(自己化した他者)が、負電荷のW⁻ボソンを放出することで、電荷ゼロのニュートリノ(他者)に戻るのですね。
ちょっとややこしいですが、下図を見ると分かりやすいかも知れません。
そして、「W⁰とは、その中間の状態、すなわち、意識が人間の内面と外面の間で振動を行っている状態のことです。」
ここでいうW⁰は、電荷ゼロのZボソンのことかと思いますが、つまり、自己が他者を意識している状態と、他者から自己へ意識が戻ろうとしている状態の均衡が保たれ、定常波が生まれたような状態と言えるかと思います。
で、Zボソンは、科学においてもまだ分からない点が多い仮想粒子とのことなのですが、ひとまず電子と陽電子の衝突によって生まれるなど、粒子と反粒子に関係するようです。
ですから、多少強引かも知れませんが、「W⁰とは、その中間の状態、すなわち、意識が人間の内面と外面の間で振動を行っている状態」では、電子とニュートリノの関係というより、電子とその反粒子である陽電子との関係になっていると言えるかも知れません。
ヌーソロジーの次元観察子の概念を使うと、ψ5とψ6の関係ではなく、ψ5とψ*5の関係です。
ψ*5(プサイスター5)は、他者側から見たψ5という意味で、ヌーソロジーでは自己側からだけでなく、他者側からの視点もとても大事にするのですが、素粒子空間に当てはめると、ψ5が電子だとすればψ*5は陽電子、ψ6がニュートリノだとすればψ*6は反ニュートリノに該当するかと思います。
実際、詳しくはまだよく分かりませんが、下図のとおり、ベータ崩壊では、陽電子や反ニュートリノという反粒子も関係しています。
ですから、意識空間においても、弱い力が働くWボソンとZボソンの場では、他者側から見たψ*(プサイスター)、すなわち反粒子としての他者も関係してくるでしょうから、Zボソンの本質やψ7の顕在化の過程を知るためにも、反粒子との関係について詳しく精査する必要があるかも知れません。
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