作中に出したハンドマイクについて、これはメガホンと呼ばなかったと調べました。ですが、ハンドマイクと略称しても、おかしくないようです。
やっぱり、話が破綻してしまいました。何年か後には、ちゃんと書き直すかもしれません。

また、こういう夢を見るようになった。

今度も世界が滅びる夢。だけど、昔とちょっと違う。私と夫の駿、その間に俊和をおいてわたしたち家族は川の字を書いて寝ていた。

駿は夢の話を聞いてくれるだろけど、駿は駿で疲れている。駿には話さず、かっては敵だったチリ紙交換屋にそういうラインを送る。すると、その中山のほうは街が焼かれる夢を見ると言う。

 

世の中は変わった。昔は高校野球の甲子園大会で地元がでると道路で通行する車の量が極端に減った。いまは熱中症対策で夕方から、野球が行われる。

南国出身の若いスポーツ選手が熱中症で死んでしまう日本の夏である。

 

わたしは戦わないといけない。今度は白い怪物でない。チリ紙交換屋はいまは味方だ。なにと戦うのか?

市役所とか?

駿はなにか闇に覆われている。市役所になにかある。戦わないといけない。

どうやって? 声をあげるのだ。政治にNO! をつきつける。どうやって? チリ紙交換屋のチリ紙交換車で。

 

わたしと中山さんは話しあった。今度は市役所と戦う。市役所の闇をはらう。そう考えてわたしと中山さんはそういう話合いをして、決めてしまった。二人で市役所へ行くと。

 

駿が出勤した後、チリ紙交換屋の中山が迎えにくる。俊和と替えのおむつやミルクをもってチリ紙交換車ででかける。市役所の闇をはらう。

チリ紙交換車で市役所の回りを走って、わたしも市役所の闇が見えた。市役所を浄化しないといけない。

大川反方面から竿灯大通り方面に向かって市役所へ左折する。

「ぐるあああ~」とチリ紙交換車の拡声器で叫んで、市役所の回りの闇をはらう。だが、その中心の市長室を浄化しないといけない。チリ紙交換屋のエントランスにチリ紙交換車を乗りつける。

「あなた一人で市長室で戦うの?」

「俺にはこういう武器もある」と中山さんはハンドマイクを見せた。

中山さんは単身、ハンドマイクで叫んで闇を浄化しながら、市長室へ特攻するために向かって行った。

「ぐるああ~」と単身、ハンドマイクで叫びながら。