主人公がスマホを買ってもらうのは、3G回線がなくなるのがきっかけです。前に書いたように3G回線がなくなったのは今年ですから、拙作を来年にしてしまいました。

ですが、再来年の春にして、拙作を終わるつもりです。

昼食後、しばらくしてラジオ体操の放送が流れる。ぼくが入院したのは病院でも精神病院だ。

病院の中に床屋がある。他に面会室などを教えられる。そして療養計画書と病院の手引きなどのプリントが渡された。ぼくを担当する看護師を教えられる。

別になにかの仕事をするでもない。

 

ぼくが事件を起こしてから、そう日にちはたっていない。学校とかはまだ、夏休みだろう。

 

ぼくが入ったのは閉鎖病棟。潰れた病棟という意味ではない。鍵がかけられていて、患者が病棟から自由に出られない病棟だ。

その中はまずDルームという患者が座って食事をする場所がある。そして、入口から入って、左側が男性の1A病棟、右側が女性の1B病棟だった。

精神病院でも、世間の休みが関係してくる。土曜日、病棟にある電話をかけていた男が泣いている。

「家族でない人は土日は面会ができないのだと!」

どうも、入院中にいい仲になった女性が退院して、面会しようとしたらしい。それが、この病院では土日は家族でないと面会できないそうだ。

 

けちな病院だった。暑い日が続いたが、病棟の冷房は朝9時過ぎからかけて、午後5時にはとめてしまう。聞いた話では冬は暖房も夕方にはとめてしまうそうだ。ぼくの療養計画書では11月には退院だが。

ぼくはスマホでB連合の仲間に、ぼくがどこに入院したかスマホで発信していた。

日曜日、母が着替えをもってきた。

「雪男のユーチューブ番組にね、スポンサーがついたのですって。あなたの高校や大学の授業料を払ってあげてもいいと雪男は言っていたわ」

そう言われたが、ぼくは学校は嫌いだ。だが、それで何故ぼくはスマホで高校のことを調べたりするのか? 

お小遣いは足りているか聞かれる。ぼくは病棟内の自販機から缶ジュースを買ったりしなかった。お金はもっていた。そして、ぼくの洗濯ものをもって、母は帰っていく。

 

Dルームに畳が敷かれている談話室という空間がある。そこで、新聞を読む。ぼくが起こした事件のことはもう書いていない。

「オセロをしない?」と女性患者から言われてオセロをする。一見わからないがその女性も病気なのだ。ぼくが黒のコマだったのだが、途中で彼女は自分で白と黒のコマをおいて、一人オセロとでもいうようなものをはじめた。そういうことはぼくは咎めず、「ちょっと疲れた」と彼女に言った。オセロがどっちが勝ったとも言えない。彼女はぼくの出番もとった。オセロゲームをかたずけた。

「どうして、入院したの?」とオセロの対戦相手が聞いてくる。

「彼女を妊娠させて、彼女は中絶手術が失敗して死んだ」こんな話をされたら、女性にどう思われるか? ぼくが、ゆうこさんに避妊をしなかったのは事実だった。ぼくは初対面で、ただオセロをしただけの女性に実際に声を出して、そう言った。

ぼくは何度か精神病院へ入院していますが、措置入院はしたことがないのです。それで、ジェミニで調べて、想像力で補って書きました。

前にすぐ終わると書きましたが、この物語はまだ続きます。なんでか、書かないといけないと思います。