XなどのSNSにより個人が情報発信ができるようになった。

市民が声をあげる。国権の発動による戦争のようなことを市民、国民が反対の声をあげる。

日本の敗戦前に戦争を反対する声をあげた人はいた。ぼくは、その声をスマホなどやパソコンに頼らずに大きくリアルに声をあげられるチリ紙交換屋。チリ紙交換車が使えなくなっても、最近はハンドマイクを買った。電池のもつ限り、戦える。

いや、ぼくは1円スマホなるものを買うか悩んでいたんだ。他社切り替えであれば1円でスマホを買い替えられる。だけど、ぼくははじめからスマホをもっていない。だけど、月に1円の支払いで2年間使えるというのもある。だけど、基本料金のようなものが毎月に千円以上かかる。通話すれば、30秒で20円かかるのか?

でも、救急車や警察を呼ぶのに通話料金はスマホでもかからないよな? そうだ、救急車や警察。ぼくは外で働くチリ紙交換屋。事故を起こしたら、警察や救急に電話しなくてはならない。いままで、その必要がなかったのが運がよかったんだ。スマホ、買おう。実質1円スマホを。

 

チリ紙交換屋の仕事も疲れる。夏の間はスイカを売ったりしたが、いまは会社がしなくなった。スマホは午後から買いに店に行くか。

ぼくは親と同居して、今日も両親とも仕事、弟は自分の部屋はあるのにアパートに別居している。住宅手当が出るそうだ。

午前10時頃、由乃さんから電話がくる。仕事の話ではないようだった。亭主となにかあったのか?

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わたしは、以前は敵だったチリ紙交換屋の中山さんにわたしが考えていることは妄想だと笑い飛ばしてほしかった。だが、中山さんは市役所に以前、自分にもあった闇のようなものが市役所にあるような気がするという。逆に妄想を裏付けられた。

それは別として、スマホをもつことを中山さんは考えているという。中山さんがスマホをもってLINEができるようになれば只で通話ができる。それで、午後からスマホ選びについていってあげることにした。俊和もいっしょに連れていかないといけないけど。

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なにかの闇が秋田を覆おうととしている。それにNO!を市民は権力者に突きつけないといけない。なにをぼくはスマホを買って、考えているのか?

午後に由乃さんにいっしょについてきてもらって、スマホを買った。LINEの設定もしてもらった。グーグルマップの使いかたも教えてもらった。なにか礼をしたいというと、由乃さんは毎月に新聞の回収に来てもらっているのだから、いいと言う。

やはり、スマホとか買うべきか?

由乃さんの父親からお客さんを紹介してもらったのは、これで3人目だっただろうか。住宅地図を頼りに、なんとかお客さんの家に行った。スマホがあれば、断然楽だな。

本って、新聞の半分のお金にしかならないのだが。そんなことを言ったら、怒られるから言わないが。いい、お客様である。

帰り、向かえ合わせにある県庁と市役所の前の道路を通る。その県庁と市役所を結ぶ横断歩道の押しボタン式の信号が赤になる。

なんだろ? 県庁と市役所になにか闇のようなものがかかっている。ぼくは10年ぐらい前、中学生だった由乃さんたち二人に退治されたときに、そういう闇に覆われていなかったか? 市役所と県庁が世界を終わらせようとしているのか? ぼくはまず、明日のパンや米を買うためにチリ紙交換屋をするのだ。

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闇、駿になにか闇がついている。市長が闇に侵されている。市役所とか県庁とかに悪いものがついている。

わたしは何を考えているのか?

わたしが中学生だったころ、街をまもるために戦ったのはチリ紙交換屋が相手だった。そのチリ紙交換屋はまじめに働いている。だが、

「戦ってください」と何かが訴える。そのチリ紙交換屋はいまは味方になってくれる。・・・という妄想。

私は戦えない。いまは俊和がいる。育児をしないといけない。

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今日は由乃さんの父親の知人の終活の本を回収して終わり。

由乃さん、その人が中学生だったときに負けて世界を滅ぼそうなどと思わなくなって10年以上たった。その相手は結婚して子供がいる。

いっぽう、ぼくはずっと半端者だ。一人前になれない。ぼくは中学2年生から学校を休みがちになって、ひきこもりになり、それで中学の卒業証書は卒業式の3日後に親ともらいにいって卒業した。で、17歳のころに町内にしょっちゅうくるチリ紙交換屋さんに頼みこんで弟子入りのようなことをした。それでいまは、自分でチリ紙交換屋をしている。自動車教習所に行くにも仕事に使うトラックを買うのも親に金を援助してもらった。いつまでたっても、ぼくは一人前になれない。

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駿はなにか闇をもって、市役所から帰ってくる。

市長が闇に侵されている。そんな気がした。あのチリ紙交換屋の中山ならなにか知っているのでないか? だが、そいつはスマホをもっていない。

だが、聞いてみよう、また世界を滅ぼそうなどと考えているのでないか? いや、それはいまは市長が考えいているのか?

中山は天気はよくても金曜日は休むことにしたと言っていた。金曜日に電話して聞いてみよう。そして、これは妄想だと言ってもらおう。

「ぼくの馬鹿野郎!」

とチリ紙交換屋の中山は叫んだ。ハンドマイクをを使って叫んだ。

由乃さんの団地から、まともまった量の新聞を回収して売りに行くと帰りにホームセンターでポケットティッシュを仕入れることにした。

そこで、トラックの拡声器やテープレコーダーが故障したら、ハンドマイクを使えばいいなと考えてしまった。それでハンドマイクを買ってしまった。スペアの分の電池も買った。

だが、よく考えればハンドマイクを使いながら、トラックを運転するのは無理でないか?

だが、ハンドマイクがちゃんと使えるか確かめるため、秋田市の浜田の海水浴場にきた。

7月の上旬だった。あと、1週間もしたら海水浴場として利用する人間がいただろう。

ハンドマイクが使えないということであれば、返品できただろう。だが、ちゃんと使えた。

このハンドマイクの代金で買い物かごで2つ分以上のポケットティッシュが買えている。

ああ、リヤカーで回収する時に使えるか。だが、リヤカーなんかがいまの秋田の道路を使えるか?

ハンドマイクはちゃんと使える。トラックに置いておこう。これは執念のような感情から思った。

 

山王がなにかおかしくないか? 市役所と県庁が向かい合わせに存在し、裁判所などもある山王は秋田の権力が集まる官庁街だった。

なぜか、自分は山王で新聞を回収しないといけない。そう思った。それで市役所や県庁になにかがいる、という妄想をもつにいたった。

 

個包装のトイレットペーパーというのが売られなくなった。それで新聞のお礼はポケットティッシュで済ましている。それで苦情を言うお客さんはいない、昔は古紙問屋がティッシュを売ってくれたのだが、いまはしなくなった。それでホームセンターで仕入れる。

 

山王が実際、どうかしているのか? そんなことより、ぼくは新聞を集めてお金に変えるのだ。

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市役所の人事の最高責任者は市長だ。その市長室で駿は働いている。今日も駿はちゃんと帰ってきた。わたしは何を心配しているのか? いつもと同じだ。駿はわたしがつくった夕食を食べて風呂に入った。

でも、駿とわたしはまた、なにかと戦わないといけないのでないか? そんな妄想をもった。

それより、父親の知り合いが本を大量に処分したいので、その中山というチリ紙交換屋に連絡してほしいと頼まれていた。終活というものを始めているらしい。わたしの親は終活をしなければならなくなる年齢になっていた。中山はスマホやガラケーをもたない。だが、自宅の電話番号は知っている。中山は親と同居している。いま、電話するのは非常識ではないだろう。