宮城県へ向かう途中、昼食。夕方に着く。
翌日、視力の検査と身体検査。いまは、お客さんなのだと言う。そして入隊が決まる。
まず、制服、戦闘服、靴などを支給される。そして階級章や名札を縫う針仕事。
ランニング、腕立て伏せ。号令に従って整列したり、歩いたり。やたらと、着替えをしないといけない。
銃の貸与式。特殊な職場であると、認識する。
いるのは共通教育中隊。受けているのは全部隊に必要になる訓練だ。
この3ヶ月ぐらいの前期教育が終わる前に区隊長と班長と面談。
ぼくの実家の住所などを聞かれた後で区隊長が言った。
「村山、貴様の配属されるのは新設される災害派遣専門部隊である特務部隊。貴様はコンピューターに選ばれたエリートだ。陸海空のエリートが集る部隊に行かせる」