こんにちは 東京下町在住のあいりーんです。
いよいよ3年ぶりに近所でお祭りが~!
お囃子の音に気分もウキウキ♪
子どもたちと一緒に山車に付いて、休憩にみんなでアイスを食べた頃が懐かしいな。
さて、今日は早速、クイズから♪
この白い花は、ハナミズキ
それとも ヤマボウシ
答えは
近所で撮影した「ヤマボウシ」です
ハナミズキは桜が終わった頃に、白やピンクの花を咲かせていましたね。
このふたつ、よーく似ていますが、見分け方のひとつは、、、、
花びら(のように見えるもの)の先が少し凹んでいるのが、
ハナミズキ
花びら(のように見えるもの)の先が写真のようにとがっているのが、
ヤマボウシ
ですって!
(2月8日の拙ブログ内では、ウメとサクラの見分け方を書きましたね~)
あ、でもちょっと待って!!
花びら(のように見えるもの)
ってどういうこと?
「植物観察家 鈴木純」さんの本によるとですね・・・・
『そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい』
鈴木純 著
雷鳥社 2019年9月
花びらのように見える白い部分は、
苞葉(ほうよう)と呼ばれる
葉っぱが白く変化したもの、
だとか!
えーっと。あれは、葉っぱの仲間!?
え、では、花はどこでしょう?!
鈴木純さんの言うところの
「ずんずん近づいて」
じーっと観察してみよう♡
真ん中の緑の部分が、花なのです!!
この写真では、まだ咲いていない蕾の集まり。
こうなると俄然咲いている花を見たい~♪と、この数日チェックして、
今日、やっとちょっぴり咲いている花をみつけましたよ
やったー♡ ブログに間に合った~
見て見て!可愛い小さい花が真ん中にポッと咲いているー
あいりーんは、コロナ自粛期の初めにゲットしたこの本のおかげで、足下に生える草花やよく見かける植物への興味がぐんぐん湧いてきて、
見える世界が変わったのでした。
世界が変わるってすごいことです。
写真が豊富で、どの写真も「!?」(驚き)に満ちていてとにかく楽しい。そして、鈴木純さんの語りかける文章が絶妙で、「へぇ~」とか「ほぉ~」と思っているうちに、身近な植物たちへの親しみがぐぐっと増します。
すっかり影響されてずんずん近づいてパチリ!
紫陽花も知らない表情を見せてくれました。
雨の後で瑞々しい~。何色が咲くのかな。また見に来よう~。
2020/06/16 撮影
ずんずん近づいて、ガクアジサイの真ん中に小さな花や蕾(つぼみ)を発見!!
お散歩に役立つように小さめの図鑑も購入しました
『散歩しながら子どもに教えてあげられる 草花図鑑』
亀田龍吉 著
主婦の友社 2020年3月
季節と花の色で簡単に調べられて、とっても便利!
『子どもに教えてあげられる 身近な樹木図鑑』
岩槻秀明 著
こちらは出版社が異なる「子どもに教えてあげられる」シリーズ。
図鑑は二冊とも書店で見比べて、自分が使いやすそうなものを選びました。
名前が分かるとぐっと親近感がわきます。
雑踏の中で、友だちを見つけられるように、樹木の友だち少しずつ増やしたいな~♪
木は花以上に名前が分からなくて、特徴を覚えるのも難しいのだけど、友だちのように時々会いに行く木もいます。
大体はあいりーんより相当年上で、大先輩たちです。
この春、
ずんずん近づいて、こんな写真が撮れました!
さぁ、これを読んでくれた皆さんも、
ずんずん近づきたくなったのでは⁉️
鈴木純さんが、植物をスマホで撮影するコツも記事に書いているので、是非ご参考に!
鈴木純さんの記事は、福音館書店発行『母の友』バックナンバーでも読めますよ♪
「寒さに耐える冬芽」(2022年3月号)も読み応えばっちりでした。
、
そしてそして、鈴木純さん監修の絵本最新刊もとても楽しいです~
『はるなつあきふゆのたからさがし』
矢原由布子 作・絵
鈴木純 監修
KTC中央出版 2022年4月
あ~、いつか、鈴木純さんの植物観察会に参加してみたいなぁ~
と夢見る あいりーんでした~。
では、またね~