音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!- -82ページ目

ラバジェンさんとタンゴな世界

 ちょっと前のことですが、タンゴを代表するグランマエストロ、ラバジェンさんのリハーサルを見学する幸運が舞い込んでおりました!

 その公演のチケットもすでに購入していたのですが……こ、これは……なんと!!あまりのことに、随分たった今でも、頭から離れません。

 ドラマチックタンゴ『伝統と革新』


 ビクトル・ラバジェン……アルゼンチン・タンゴ界を代表するバンドネオン奏者で指揮者。作・編曲家としても、まさに、大物中の大物ォ!!


 その醍醐味をズバァッと味わえる公演になっています。様々な快感を同時に感じることができるでしょう。その力は、タンゴが始めての人を魅惑するし、初めてでなければ、ため息までつかせてくれることでしょう。→こちら


 ダンスも、やがて来る春にふさわしい新味が加わっていますが、何しろ加わる前の姿がもの凄い。「舞」という言葉がありますが、イメージは(逆説的に)ダンスというより、むしろ近いように感じました。自分のつたない表現がもどかしい!


 もちろん、バンドがどう演奏しているかは興味津々だし、それなのにダンスにも目が奪われ、離せないし、ああ、どうしたら!……みたいな(笑)、書くと間抜けだけど、要するに、単純に贅沢な葛藤を味わえます。


 可能なことなら、公演すべてを観に行きたい……1回観た後にそう思うのですから、これは強烈な体験です。そして、幸せな体験でした!!


 公演はもう始まっていて、東京もまもなく席捲されます。ああ、もっと席捲されたい~(ナンカ変な表現だけど)。

 ラバジェンさんの公演チケットも出しておきたいところです、もしも、打ち出の小槌があったなら。


幸せなタンゴを作れるか?

 こんなフライヤーを作ったらいいんじゃないか、というプレゼン?のために、材料を作っていたら、まあまあそれらしくなってきたので、結局そのままフライヤーにしてしまいました。
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!-
 ……わざとらしい、字のいじり方が笑

 しかもコピーというものを、一切書き忘れました。でも、これ以上字が増えるのも、見にくいはず?


 そのライブの、リハーサルをしてきました。

 『幸せなタンゴを作れるか?!』

 きわめて個人的な感想ですが、自分の狙った雰囲気が作れそうです!

 ただ、まとめて演奏する機会が少ない曲が随分あると思われるので、プレイヤーには相当な負担が。そのため、ほとんど休憩をとる余裕もなく、写真の一枚も撮る余裕もなく、苛烈なるリハーサルに明け暮れたのです。ガシガシッ!!

 しかしここは、愛と勇気で乗り切るのです。……いやもちろん、それじゃ足りないので、練習したわけですが。



 すでに多くのご予約をいただき、非常に感謝しています。

 ここから、さらに磨き上げて、みなさんと楽しい時間を過ごしたいと思っています!



興奮の一夜 ヴァガボンド・ナイト!

音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--池田くんの勇姿  われらがバンドネオン、池田くんの勇姿。

 甘きものへの尊敬と畏怖の念を感じさせられ、敬虔な気持ちが湧いてきます。


 始動したばかりのトリオ(+ピアノ丸野綾子さん)の、短いながらも最高の初舞台、

ヴァガボンドナイト

 その前に、食事をとって……

 そうだ、食事はいいんですか??ああ、甘いものがあればいいのね~


 あまりにも素敵な雰囲気の青い部屋。その分暗くて、僕のカメラでは写真がうまく撮れんのです。でも、色彩感が綺麗に出ている一枚をご紹介します。

音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--トリオ初お目見え  

 印象派?!


 なんと言っても、他の出演者の皆様が、とても素晴らしいのです!

 東京漂流舞娘SATISFACTIONバーバラ村田mina's children、そしてミナスペシャル……
 このイベント、いつもエンターテインメントの深淵を見る気がして、いつも気持ちが新しくなります。

 どうしたらもっと素敵なエンターテインメントができるのか、.自分達に足せるものはないのか。いや、ある!!ここにくると、いつも自分の原点を思い出します。まだ忘れていません!(なかなかできないけど)

(僭越ながら、敬称は略させていただきました)


 このイベントのプロデューサーで、シンガーでもある信太美奈さんのスペシャルバンド、ミナスペシャルの、本当にスペシャルなショウで、ピアノを弾いていた須藤信一郎さん。ご一緒したことはないのですが(飲んだことはある笑)、タンゴやらジャズやら色々なジャンルで才能を発揮している、マルチプレイヤーです。上の写真などを、快く写真を撮ってくれました。その須藤さんと。
音快計画-ヴァイオリニストのお仕事とはッ?!--須藤さんと2S

 写真のシリーズは、やっぱりミナスペシャルでシンセを弾いていて、ところが本職はパーカッションという、才人田中佑司さんも手伝ってくれました。ありがとうございました!


 生まれたてほやほやのトリオも、次は2月6日(土)、四ツ谷メビウス でワンマンライブです。


 『幸せなタンゴの作り方』
 幸せな気分になって、帰ってもらいましょう!クラッカーと、ご機嫌な曲、愛をささやいているようにしか聞こえない曲、凛とした曲など集めてあります。もちろんピアソラ大先生の曲も演奏させていただきます。タンゴのライブにしては、曲が明るく偏っているため、リハーサルはもちろん、早くもライブの構成を詰めているところです。

 ご期待ください!