コンビニで見つけた。
何事もやり過ぎで、
他社には無い際立つカップ麺を
世にリリースしているペヤング。
今回は、しょうゆ油そば。
¥236(税別)/カップ。
8/25にリリースされたようだ。
過去にペヤングは、
その圧倒的な量で
口腔粘膜に急性炎症症状が
出るくらいの激辛やきそばや、
もはやスイーツ的立ち位置のやきそば、
カップからはみ出るくらいの
大量な具材のやきそばなど、
さまざまなキワモノたちを
リリースしてきた。
さて今回は、
どんなキワモノか?
濃厚な醤油味を想像して、
味覚を緩和させるよう、
あらかじめ梅こぶ茶ご飯を炊飯する。
日本米で炊飯したかったが、
ここにはバスマティライスしかない。
カップの中身は、
先入かやくと
後入れの調味油とソース。
お湯待ち3分後、
まずは麺の摩擦を軽減するために、
調味油から入れてみる。
無臭である。
ソースを入れると、
一気に醤油の香りが広がっていく。
完成。
香りも量も普通っぽいけど、、、。
そうこうしているうちに、
梅こぶ茶ご飯も完成。
刻み生姜を添えてみた。
油断はしていないものの、
キワモノ感の少ないペヤング。
生醤油のような
いわゆる醤油香ではなく、
甘味を少し含んだ
ガーリック臭を感じる。
ひと口入れると口の中は
香ばしい醤油の香りに満ち溢れる。
流石のペヤング。
胡椒の軽いアクセントがあり、
塩気と油のコクが
醤油を支えている味わいである。
最初に入れた無臭の調味油の目的は、
ここにきて解ったような気がする。
まずは
麺にコーティングを施し、
食感をなめらかにして、
麺同士をくっつかないようにする。
また、
ソースに含まれる醤油やタレを
均一に広げてくれる。
その上、
ソースや塩味や旨味に
丸みを持たせる。
ってことで、
無臭であっても、
これだけの効果があると考えられ、
ソースよりも先に
調味油を入れるべきであると思われる。
かやくはネギとシナチク。
シンプルで量も少ない。
私の食べ方の問題かもしれないが、
ペヤングやきそばと言うものの、
これは油そばというくくりなので、
咀嚼時に口唇を超えて
口周りに油が付着するのが不快である。
サイドに準備した梅こぶ茶ご飯は
梅の風味は豊かであり、
かなりさっぱりとしているため、
ペヤングの油をリセットしてくれた。
作戦大成功であった。