いつもの火曜早朝の
地元ローソンのパトロール。
新発売の文字が飛び込んでくるものの、
私のポンコツCPUは、
シビ辛や麻婆という文字に
反応している。
既食か!?
よくみると新発売のようだ。
カップヌードル
6/23リリース。
¥271(税別)/カップ。
昨日のフライングゲットの
6/30リリースであるが、
こいつはフライングゲットの
案内は無かった。
しかし、
ローソンで感じた既知感は拭いきれず、
データベースで検索をかける。
シビ辛スープが決め手の
麻辣ラーメンや、
四川発祥シビ辛料理麻辣湯などは、
「シビ辛」ワードでヒットするものの、
違う商品であるようだ。
ホッとする。
薄い透明のフィルムを剥がすだけで、
ふわっと豆板醤系の香りが出てくる。
特製シビ辛オイルが別添である。
辛さレベルは4。
煽ってはくるけど、
まぁ、しれてるな。
蓋を開けるだけで、
麻婆香が出てくる。
カプヌなのでお湯待ち3分。
静かに香る麻婆。
撹拌すると、
豆板醤や甜麺醤が一気に拡散。
具材は、
味付豚ミンチ、
豆腐、ネギ、赤唐辛子。
スープに馴染んでいる。
口に入れると麻婆香の中でも、
とりわけ花椒香が広がる。
その後から、
スターアニスなどの
中華系のスパイスが
追いかけてくる。
私的にはとても好きな風味。
ご飯をダイブさせようかと
迷っていると、
致命的な忘れ物を
していることに気づいた。
あと、
ひと口ふた口の所で、
別添のビリビリ痺れる
特製シビ辛オイルを
入れていないのに気づいた。
スープから感じていた
中華系の花椒、スターアニスなどが、
これでもかと前へ前へと出てくる。
口の中を殴られたような
刺激がやってくる。
多分最初にオイルを
入れていなかったため、
オイルカプヌ比率が
大きくなったようだ。
先ほどのスパイス香とは
比べ物にならない刺激的な香りが、
口腔鼻腔だけでなく、
副鼻腔まで広がっているのではと
思ってしまうぐらいに拡散してくる。
ポーク系の旨味を入れてあり、
それに醤をベースに、
花椒とニンニクが前に出てきて、
旨味と辛さのバランスが
とてもいいカプヌとなっている。
私における日清シビ辛史上
一番旨味の強いカプヌとなった。
発汗が凄かったが、
こっちは発汗だけでなく、
口唇周囲のヒリヒリ感が長く続いた。