MUJIカレーシーズン2。
残り2つはセットもん。
北インドも南インドも
80gのカレーが
3つづつ入っている。
北インドのカレーセット。
ネットで¥590(税込)/セット。
北インドで
ターリーと呼ばれている
定食を手本に、
肉、野菜、豆のカレーを
セットにしてあるようだ。
肉のカレーは
チキンパンジャビー。
3辛。
1年前にいただいているが、
こちらはチキンパンジャビー。
パンジャビーとは
インド北部のパキスタンとの
国境にある州のことである。
この地方のカレーは、
濃厚でクリーミーな
グレービーソースが特徴である。
野菜のカレーは
サグアールー。
3辛。
サグは日本では
ほうれん草として
捉えられているが、
インドでは菜の花のことらしい。
アールーという言葉は
検索してもヒットせず、
意味がわからない。
先月食べた
ムルグ・アールー・マサラの時も
アールーという言葉が
分からずじまいで、
スルーしているようだ。
豆のカレーは
ダールマッカニー。
2辛。
ダールは豆、
マッカニーはバター。
豆のバターカレーのようだ。
2年前のMUJIで
いただいている。
その際、
かなり濃厚なチーズバターが
しんどかった。
ジャスミンライスを
薄目の麺つゆで炊飯し、
副菜に和風タンドリーチキンと、
3種のナッツを準備した。
ジャスミンライスの香りが強く、
お出汁の香りは
あまり気にならないが、
ライスを噛み締めると
ジュワッと旨味が出てくる。
カレーは左から順に、
サグアールー、
チキンパンジャビー、
ダールマッカニー。
サグアールーは
サイコロ級のじゃがいもが具材。
トマトからの
しっかりとした酸味が目立つ。
チキンパンジャビー。
これが一番辛い。
炒め玉ねぎからの
ロースト香が良い。
ダールマッカーニー。
バターの優しい香りと、
豆の甘味が際立つ。
副菜のタンドリーチキンは
スパイス抑え気味で
いいアクセントとなっている。
3つともローフローなカレーで、
混ざりにくいが、
副菜のスープを混ぜ込むと
フローが上がり
綺麗に混ざってくれる。
ナッツの食感は
歯根膜を喜ばせている。
カレー単体で80gなので
油断していたが、
結構腹パンになった。