PARIWAR村でダルバートいただいた | 太のブログ

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Googleマップ見てて

偶然発見した。

 

 

シャトーブリアン専門焼肉店の

きみやの近くにPARIWAR村という

飲食店があるようだ。

 

カレーが比較的好きな私は、

PARIWARという言葉をよく耳にする。

 

PARIWARとは、

ネパール語の「家族」のようだ。

 

だからカレー屋では

よく店名に使用される単語である。

 

ってことで、

「PARIWAR村」で検索してみた。

 

口コミなどいろんな記事がヒット。

 

多分おなじお店と思うが、

インスタは「pariwarmura」、

フェイスブックでは「パリワール村

となっている。

 

ともあれ、

あちこちの記事を見て食べたくなり、

急遽シトシト雨の日曜日、

昼食に行ってきた。

 

お独り様では予約はできないらしいので

12時の開店に合わせて向かった。

 

 

大阪向いてきみやを超えて

2つ目の信号を右折したら

すぐに見える店舗。

 

 

ええ感じのお店であるが、、、、。

 

どこ見ても駐車場がない。

 

 

側のスペースに案内があるのだが、

よく確認しないとこのスペースに

停めてしまいそうになる。

 

案内に従い、

店舗の裏手へと移動した。

 

 

駐車場らしき場所に着いたので

上の段に駐車していると、

小学校低学年の女子が

雨の中自転車に跨って、

「上の段ではなく、

 下の段のみが駐車スペースである」

とわざわざ教えにきてくれた。

 

 

お店の娘さんらしい。

 

物おじせず、ハキハキ喋る子で、

多分私以外の駐車場難民も

店を代表して案内しているようである。

 

ネパール人のシェフと

日本人の奥さんの間に

生まれて娘さんのようだ。

 

 

駐車場のすぐ上には、

ヤギが飼育されているようで、

小雨の降るかな早く入店したいが

ぜひ見て行けというので

写真を撮影した。

 

 

まるでRPGで、

妖精にダンジョンエリアに

案内されるかの如く、

歩き進める。

 

 

「パリワール」という看板が見える。

 

さぁ、ラスボス登場かっ?

 

 

んな、

訳なく店舗に到着。

 

江戸時代の古民家を改造したらしい。

 

趣は少し違うものの

マサラ庵TAKUMIが思い出される。

 

自宅兼用のようだ。

 

 

玄関を開けて入ると、

友達の家に遊びに来たような

雰囲気がある。

 

この山の裏手にある

オルタナティブカレーの入り口も

そんな風情があった。

 

 

着席後、初めての店なので

ドキドキしながら注文を待つ。

 

 

裏では新店舗を増築中であり、

近いうちに完成予定と聞いた。

 

 

もちろん狙いはダルバート

 

ここは、

10年前に奈良で初めて

ダルバートを提供したお店らしい。

 

ここのダルバートのウリは、

着色料や添加物だけでなく、

油もできるだけ使わず、

自家農園の無農薬野菜や

大豆ミートなど、

体に良いものだけで作られるようだ。

 

先日いただいた

菩薩咖喱のダルバート

どう違うのか楽しみである。

 

 

ルーティンでは

ホットチャイであるが、

梅カルダモンという

見たことも聞いたこともない

メニューがあったので、

こっちにしてみた。

 

 

どぉーん。

 

もちろん大盛をオーダーしたが、

かなりの量である。

 

優しいスパイスの香りが広がる。

 

 

チキンカレーは

深いスパイス香をまとっている。

 

ブレンドスパイスが絶妙で

どれひとつ尖らず

チキンの旨味を

引き出してくれている。

 

また、チキンの量も多い。

 

 

すごく優しい香りのダルスープ。

 

言い過ぎと思うが、

このスープのお風呂に

浸かれるレベル。

 

ひと口飲むと

どこか懐かしい

ほっこりとした気持ちに

させてくれる。

 

 

サービスなのか?

 

大豆ミート団子をいただいた。

 

辛味成分が少ないので、

辛いのが好きな人は

別皿に辛味ペーストを

持ってきてくれる。

 

タルカリアチャール

各々単体でもかなり美味しいが、

いつものようにカオスにすると

さらにバージョンアップする。

 

お店の指示により

後半に辛味成分を入れてみた。

 

量が少しなので油断していたが、

かなり辛い。

 

口に入れた瞬間から、

脳幹が「危険」信号を送ってくる。

 

汗だくになりながらも完食した。

 

 

シナモン香るスイーツだそう。

 

羊羹かな?

 

軽く香る程度のシナモン。

 

甘味は強くなく食べやすい。

 

 

これがホット梅カルダモン。

 

熱々のなみなみに注がれてあるので

飲みにくいやん。

 

フーフーしてやっと

最初の一口を飲んでみた。

 

梅優位の味と香り。

 

優位というより、

カルダモン。

 

ホット梅ジュースの

ずーっと先の先に

フワッとカルダモンがいて

梅の酸味を

とても上品に仕上げてくれる。

 

意外に合うやん。

 

これは家でも作ってみたくなった。

 

 

お腹いっぱいで歩くのもしんどいが、

最後の力を振り絞り

商品陳列棚のチェックを行う。

 

 

仕事柄、

目が留まる。

 

インドの

ヒマラヤドラッグカンパニーが作る

歯磨剤。

 

もちろん購入した。

 

商品棚にはスパイスや食材が並ぶ中、

「なぜ歯磨剤」という

違和感を覚えたため聞いてみた。

 

ここの歯磨きペーストは

化学薬品無添加であるらしい。

 

店主曰く

「化学薬品入っているので

 口紅も塗らなくなった」とのこと。

 

そういやぁ、

ここの料理のコンセプトが

「身体にいいもの」ってことで、

その流れで

歯磨剤を置いているようだ。

 

 

ともあれ、

究極に腹パンになったものの、

本当に身体に負担が少ない食材の

おかげかどうかは別にして、

胃もたれせずに

夕方には空腹になってきたようだ。