ヤマモリの
11箱ポチった。
ヤマモリタイカレープーパッポン。
ネットで¥397(税込)/箱。
プーパッポンとは
主にタイで食べられている
カニを使ったカレー風味の炒め物
のことである。
つまり蟹カレーつーことやね。
7年前に、
スタッフ賄い給食の時にポチった
大きいソフトシェルクラブ。
あまりの大きさと量に
消費するのを苦慮したものだが、
MUJIカレーに
プーパッポンカレーがあったので
一緒にいただいたことがある。
パッケージに記載されているほども
蟹身は無かったが、
流石のMUJIカレー大変美味しかった。
レンチン中から
うっすらと蟹味噌臭を感じる。
開封すると、
徐々にしっかりとした魚醤臭と共に、
蟹カレーの香りが
部屋中に広がっていく。
口に入れると、
結構エビもいるやん。
干しエビを使っているようだ。
ペースト系のフローのため、
嚥下後もカレーが
口腔内のあちこちに潜んでいる。
複雑な味である。
私のボケた味覚では
ザクッとした魚系と野菜系の
いろんな旨味が
絡み合っているように感じる。
具材は
ちょっと線維感の残った玉ねぎと、
タイ指定の農場で作られた
細ネギとプリックチーファー
(辛くない唐辛子)が見て取れる。
2辛なのでいうほど辛くないが、
後半にかけてじわじわと
辛さが上昇していく。
蟹身はあまり感じない。
カニカマでも入れておけば、
それっぽくなるのに。
結構、
ローストガーリックの香りが
鼻腔内に居留まっている。
!?玉ねぎの乾燥した
茶色い鬼皮のような食材が
入っているやん。
まさか、タイの人は
鬼皮を楽しんでいるのか!?
癖のある玄人好みのカレーであるが、
最後の最後に強烈な線維感が
このカレーのいいイメージを
ぶち壊してくれた。