地カレー家四国シリーズ。
高知県はこの9種。
変わったパッケージの3種から。
まずは土佐くじらカレー。
ネットで¥648/箱。
江戸時代土佐藩では
すでに捕鯨が
行われていたようだ。
このパッケージの絵は
その時の様子なのか?
何を表しているのか
分かりにくい。
4輪ついた板の上に
鯨が乗っかっていて
潮を吹いているってことかな?
絵のタッチに
残念感を漂わせるのは戦略か?
高知県春野産の
ブランド生姜を
使用しているようだ。
高知県は生姜の生産量日本一。
全生産量の4割を占めている。
そもそもカレーには
辛味成分として
生姜はよく使用される。
カレーに生姜は違和感ない。
今年2月の高知県産の生姜カレーは
上品な美味しさだったと記憶している。
NISHIKIYA KITCHENでも
高知県産生姜カレーをいただいて、
高評価であったことも記憶している。
期待値の高い生姜カレー。
楽しみである。
ちょい前にいただいた
しっかりと鯨臭を感じたものの、
こっちはほとんど感じない。
塩味が強いが、
しっかりとした旨味の中心に
ドシっとしたコクを感じる。
使用しているらしく、
鯨独特の香りが消されている。
固形の具材は鯨のみで、
生姜はおろしてあるのか、
見当たらない。
かといって、
生姜の線維感も感じない。
生姜汁を使用しているのかな?
脂身のない赤身の塊の鯨肉を
噛み締めると、
微かに鯨臭を
感じることができる程度。
旨味もしっかりとあり、
多分美味しいカレーなのだと思うが、
私には塩味が強過ぎて
最後まで楽しめなかった。