地カレー家東海シリーズ。
シリーズ最後のひとつ。
飛騨牛ビーフカレー。
ネットで¥980/箱。
「飛騨牛とともに」の
吉田ハムが作っている。
「厳選された飛騨牛のお肉が
たっぷり入った贅沢なビーフカレー」
と謳っている。
岐阜といえば吉田ハムなのか!?
経営力減少かどうかはわからないが、
吉田ハムのHPは閉鎖され、
吸収されているようだ。
私的には岐阜といえば「明宝ハム」。
6年前にケンミンショーで
取り上げられ、
そっこーお取り寄せをして、
スタッフとわけわけしたのが
思い出される。
ビーフカレー独特の
まろやかな香りが広がる。
高級ビーフカレー臭がする。
牛からのまろやかな香りはあるものの、
スパイスがガツっとこず。
エッジに浮く牛脂が多過ぎ。
肉はやや硬い。
牛脂がたくさん溶け出したからか?
緩んだ臼歯部のコンタクトポイントに
容赦なく嵌まり込んでくる。
パッケージには
飛騨牛がたっぷりと
記載されているが、
この大きさの牛塊はひとつと、
あとバラけた骨格横紋筋が
ちらほら程度。
たっぷりという表現では、
文句は言えない。
たっぷりの根拠を
数値化してもらわないと、
これだけしか飛騨牛が
入っていないにもかかわらず、
吉田ハム的には
「たっぷり」なのかもしれない。
可能ならもう少し
脂比率を下げて欲しい。
おっさんのポンコツ胃袋には
ツラいカレーであった。