昨日で
S&B噂の名店シリーズが終わった。
次はどれにしようかと思っていたら、
タイムリーに患者さんから
ネタをいただいた。
三重県名張市の
丸福精肉店が造っている。
ネットで¥800/箱。
表裏のパッケージを見渡しても、
どのあたりに
忍者テイストがあるのかがわからない。
唯一「レンジで鎮印の術」ぐらいか?
そもそも名張のお肉屋さんやのに、
あえて伊賀上野を使う
フィッシング商法にも思える。
名張のイタリアンでは
無理矢理にでもご当地名物を手がけ、
「伊賀上野忍者」ブランドに
助けを求めず、
「ナばリタン」なる創作イタリアンを
確立している。
レンチンのチンと
「鎮印」の忍者っぽい漢字を
かけてあるだけ。
ツッコミ処満載。
話を食べる方に戻そう。
加熱方法が特殊。
間違えないように熟読。
開け口①をカットしレンチンへ。
おおぉぉぉ、、、。
中袋はカットしなくていいって
書いてあったが、
8月の惨事が思い出される。
今流行りの
ロウカット玄米で食べてみた。
野菜や肉が見え隠れする程度で
具たくさんとは言い難い。
しかし、ジャガイモや、
ニンジンは柔らかい。
旨味が染み込んでいる。
牛肉は肉屋だけあって
柔らかいだけでなく、
パサツキ感が一切なく
かなりジューシー。
牛肉系のカレーでは、
長時間煮込んで
肉を柔らかくする傾向にあるが、
この肉は
しっかりと原型をとどめ
型崩れせず、
それでいてジューシーで柔らかい。
サシが
しっかりと入っている部位なのか?
私のレトルトカレー史上
5本の指に入る牛肉の口溶け。
ルーに使用しているスパイスは
ごく一般ウケする
平凡なスパイスであるが、
肉の旨味だけでなく、
肉の脂肪味からくる甘味が楽しめた。