太のブログ

友人からいただいた。

日比谷松本楼のレトルト達6種。
日比谷松本楼は、
1903年創業で
日本の洋食文化と共に歩んできた
歴史あるレストラン。

スープなども含め
15種のアソートもあるようだ。

松本楼のハイカラビーフカレー。
松本楼のサイトで、¥756(税込)/箱。
去年1月に食べている。
その際カレースタジアムから
お取り寄せしたが、
カレースタジアムでは
¥702(税込)/箱とお買い得。

まろやかなカレー臭である。
一般的な洋食屋のビーフカレー臭。

フロー低めのカレーには
牛肉の筋線維がたくさん存在。

解けきれず
小さな肉塊のビーフも
時折出てくる。
野菜もシッカリと加熱されていて、
溶解寸前である。
特徴的ではなく、
ごく普通の美味しい
ビーフカレーであった。
あと5種に関しては未食。
楽しみである。

佐賀県の宮島醤油株式会社の
レトルトカレーシリーズ
第2弾を見っけた。
ひとくちカレー。
¥1,002(税込)/10袋。
常温でもささっと食べられるようだ。
災害時はもちろんのこと、
小腹が空いた時に
チャチャと食べられる。
商品コンセプトは、
10年ぐらい前にいただいた
食養生カレーと同じく
1スティックあたり30gなので、
今回は6本湯煎してみた。
常温でもおいしくいただけるように、
スパイス香が立ちやすく
工夫しているようで、
湯煎しただけで
カレー臭がガンガン出てくる。
決して高級カレーとは
言い難い風味であるものの、
ほっこりとする味わいである。
原材料には牛肉と豚肉と
表記されているが、
ビーフカレーでもなく
ポークカレーでもない風味である。
昭和の頃に
街の小洒落たレストランで出てきた
日本風洋食カレーって感じに
仕上がっている。
マンゴーチャツネやデーツの甘味と
パインからの酸味が
シッカリとカレーに反映されていて
動物性のコクと相まって
おいしく仕上がっている。
食養生カレーの時と同じ、
ポケットに忍ばせ、
小腹が空いたら、
チューチュー。
うまし。

佐賀県の宮島醤油株式会社の
レトルトカレーシリーズ
第2弾を見っけた。
九州あいがけカレー。
宮島醤油のサイトで¥702(税込)/箱。
あいがけカレーであるので2袋。
はかた地どりのバターチキンカレーと
佐賀県産和牛カレー。
博多名物の水炊きでよく使用される
バターチキンカレー。
もうひとつは、佐賀県産和牛を使用。
ここで疑問が生じた。
佐賀牛と佐賀県産和牛と
違いがあるのか?
佐賀県では
和牛のヒエラルキーがあるようだ。
過去に宮島醤油からポチったレトルトで
もちろん、
佐賀牛カレーは¥1.544/箱、
佐賀県産和牛カレーは¥896/箱と
価格にも差が出ている。
スパイスだけでなく
いろんな香りが混ざってくる。
バターチキンカレーは、
表面見てもわかるように、
ペーストレベルのローフローである。
完熟トマトの酸味が光る
バターチキンである。
味覚の中では
塩味のバランスが非常に良く、
他の風味をまとめ上げている。
チキンは、
時折大臼歯咬合面に乗っかってくる
ミンチレベルの肉塊が少しだけ存在。
チキンの風味こそあるものの、
この肉量はいかがなものか?
和牛カレーは
独特の風味を持っている。
フルーツや野菜の甘味が
前面に出ている。
スパイスは普通であるが、
隠しきれていない隠し味が、
和牛の美味しさの邪魔をする。
カカオ系の隠し味であると思うが、
かなりひつこく鼻腔に広がる。
思い出させる。
和牛カレーオンリーでは
かなりしんどい。
しかし今回は、
2種が混ざり合うエリアでは、
各々単品よりも
おいしく変化してくれた。

