太のブログ

佐賀県の宮島醤油株式会社の
レトルトカレーシリーズ
第2弾を見っけた。
ひとくちカレー。
¥1,002(税込)/10袋。
常温でもささっと食べられるようだ。
災害時はもちろんのこと、
小腹が空いた時に
チャチャと食べられる。
商品コンセプトは、
10年ぐらい前にいただいた
食養生カレーと同じく
1スティックあたり30gなので、
今回は6本湯煎してみた。
常温でもおいしくいただけるように、
スパイス香が立ちやすく
工夫しているようで、
湯煎しただけで
カレー臭がガンガン出てくる。
決して高級カレーとは
言い難い風味であるものの、
ほっこりとする味わいである。
原材料には牛肉と豚肉と
表記されているが、
ビーフカレーでもなく
ポークカレーでもない風味である。
昭和の頃に
街の小洒落たレストランで出てきた
日本風洋食カレーって感じに
仕上がっている。
マンゴーチャツネやデーツの甘味と
パインからの酸味が
シッカリとカレーに反映されていて
動物性のコクと相まって
おいしく仕上がっている。
食養生カレーの時と同じ、
ポケットに忍ばせ、
小腹が空いたら、
チューチュー。
うまし。

佐賀県の宮島醤油株式会社の
レトルトカレーシリーズ
第2弾を見っけた。
九州あいがけカレー。
宮島醤油のサイトで¥702(税込)/箱。
あいがけカレーであるので2袋。
はかた地どりのバターチキンカレーと
佐賀県産和牛カレー。
博多名物の水炊きでよく使用される
バターチキンカレー。
もうひとつは、佐賀県産和牛を使用。
ここで疑問が生じた。
佐賀牛と佐賀県産和牛と
違いがあるのか?
佐賀県では
和牛のヒエラルキーがあるようだ。
過去に宮島醤油からポチったレトルトで
もちろん、
佐賀牛カレーは¥1.544/箱、
佐賀県産和牛カレーは¥896/箱と
価格にも差が出ている。
スパイスだけでなく
いろんな香りが混ざってくる。
バターチキンカレーは、
表面見てもわかるように、
ペーストレベルのローフローである。
完熟トマトの酸味が光る
バターチキンである。
味覚の中では
塩味のバランスが非常に良く、
他の風味をまとめ上げている。
チキンは、
時折大臼歯咬合面に乗っかってくる
ミンチレベルの肉塊が少しだけ存在。
チキンの風味こそあるものの、
この肉量はいかがなものか?
和牛カレーは
独特の風味を持っている。
フルーツや野菜の甘味が
前面に出ている。
スパイスは普通であるが、
隠しきれていない隠し味が、
和牛の美味しさの邪魔をする。
カカオ系の隠し味であると思うが、
かなりひつこく鼻腔に広がる。
思い出させる。
和牛カレーオンリーでは
かなりしんどい。
しかし今回は、
2種が混ざり合うエリアでは、
各々単品よりも
おいしく変化してくれた。

佐賀県の宮島醤油株式会社の
レトルトカレーシリーズ
第2弾を見っけた。

Lightline Curry。
宮島醤油のサイトで¥864(税込)/箱。
色モンのカレーやな。
鉄道にはあまり興味がないため
よく分からない。
Lightlineとは
2023年に開業した
宇都宮市と芳賀町を結ぶ
次世代路面電車システムの
愛称である。
宮島醤油は
佐賀県唐津市の会社であるが、
栃木県宇都宮市にも工場があり、
その縁で、
芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)の
1周年を記念して
カレーを作ったようである。

ライトラインカラーをイメージした
黒と黄色の
2種類のカレーが入っている。

あいがけカレーとした。
スパイスがシッカリと
両方から香ってくる。

イエローチキンカレーは、
赤みがかったオレンジ色の油が
結構居るが、いつものように
エッジに集まってこない。
比重の問題!?

トマトベースのカレーであるが、
酸味は強くない。
どちらかというと、
クリーミーな感じ。
鉄道系の色モンカレーと思っていたが、
スパイスもよく香り、結構美味しい。

チキンは挽肉サイズになっている。
玉ねぎは柔らかく甘い。

一方のブラックビーフカレーも、
チキンカレーとは違うスパイスが
シッカリと立ち上がってくる。

野菜やフルーツからの
旨味、甘味、コクがシッカリと
カレーに反映されている。
チキンよりも酸味と甘味が強い。

ビーフもキーマレベルに小さいが、
時折サイコロサイズはあるようだ。
加熱で筋線維が
バラけ解れたのかもしれない。
口当たりは甘く感じるものの、
喉がヒリヒリしている。

あいがけカレーの醍醐味。
合流させ混ぜてみる。
チキンもビーフも
共に美味しいカレーであったが、
混ぜると各々の長所が打ち消され、
普通のカレーに戻ったように感じた。

