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ワンセルフカードの広場

ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

 

ワンセルフカード、
開発者のマサコ(中本雅子)です。

 

※ワンセルフカードとは
 『30の励ましメッセージ』→ こちら

 

 

グッタリするような暑さが続いてますね。

 

(↑近所で熱風の中を

  ユサユサと揺れていた妙に大きな植物。

  調べたら「カシワバアジサイ」だそう)

 

~~~~~★~~~~~

 

前節:東京の気温の公式観測所

 

 

東京より最高気温が高い所から来た方々が

SNSやテレビのインタビューで

口を揃えて仰ることは

「思った以上に暑い・・・」。

晴れ

 

そりゃ、そうよ、都内の気温って、

どこで計っているか、ご存じ?

 

千代田区の北の丸公園という、

緑と水に囲まれた場所ですから。

 

 

渋谷とか新宿で計って欲しいものです。

皇居エリアはそりゃ、別格の涼しさですよ。

 

さて汗でも拭きながら

今日もお付き合い下さると嬉しいです。

 

~~~~~★~~~~~

 

一つの分野で準備や資料は作らない

 

 

最近嬉しいメッセージを3件頂きました。

 

★数年ぶりに(認定講座の)

 テキストを読み返したら 

 色んな分野が入っていることに気づき、

 数年のブランクがありますが

 勉強会に参加したくなりました。

 

 

★ブログには様々なジャンルの

 書籍の引用があって、

 どんな人が書いているのか?と

 興味を持って読んでます。

 

次の勉強会はどういうことが

 繰り出されてくるか?

 毎年、楽しみにしてます。

 

 ※今年の更新トレーナー用の

  新勉強会の触り→ こちら

 

(↓過去の更新勉強会でのカードワーク)

 

 

ありがとうございます。

 

正直これらを意識して、

水面下の白鳥の水かきのごとく

仕事の資料を作ったり、これを書いたり。

 

 

こうしたことがものすごく好きなので

楽しい時間でもあります。

 

色んな分野を盛り込んでいく理由は

 

抽象度を上げていくと、

どこかで必ず横道同士でつながるから。

 

その横道が見えているか?、

見えていないか?、

これが大きな違いだから。

 

 

特に単発の勉強会でのレジメ(資料)には

動物学、文化人類学、宗教学、

哲学、数学、歴史学等、

時には芸術家や経営者を紹介したり。

 

 

こうしたことを創業時の1990年代は

ネットがないから

数枚の勉強会の資料を作るのに

国会図書館に3日くらい籠ってやってました。

(↑今思えば原始時代・・・)

爆  笑

 

 

横道がつながる瞬間

 

 

そうしている中で発見したことは、

優秀な学者ほど研究テーマを

がらりと変更する、ということ。

おそらくこの現象が起きるのは

「彼らは横道を発見」したからでは?

 

(↓数日前の下北のスズナリ劇場付近の横道?)

 

 

ところで高校のクラスメートで

ハーバード大出のMBAがいるのですが、

彼は大企業のCEOを渡り歩いています。

クラス会で会うたびに

彼の勤務先はエンターテインメント系だったり、

IT最先端だったり、化粧品関係に行ったり。

 

人にはバラバラだと思っていたものでも、

おそらくD君にとっては

上位概念でつながっているのでしょう。

 

抽象レベルを上げれば、

「同じである」と

とらえられる範囲が広がります

(視野が広がるということです)。

 

経験や情報の量が
同じであっても、

具体レベルでものを
見ている人に比べ、

格段に豊富なアイデアを

生み出すことができるでしょう。

~細谷巧

 (ビジネスコンサルタント、

 著述家):著

 『具体と抽象 

 世界がわかって見える
 知性の仕組み』(2014)

 dZERO より~


自分はというと、

創業前の20代後半と、

進行がんの宣告を受けた40代前半は

「来年はこの世にいないかも?」と思って

(といっても今、67歳ですから

 生き延びてしまったのですが:苦笑)

色んなジャンルのセミナー、勉強会、

講演会に行きまくりました。

 

特に感銘を受けたのは

退院直後の26年前に

脱毛頭にバンダナをして

必死に通った仏教塾。

 

 

新聞でたまたま見つけ、

参加費の安さに惹かれたのですが、

(1回、5百円!で一年間)

登壇する僧侶は宗派を超えていましたし、

時には比較宗教学者、医学部教授、

地球環境活動家、

はたまた神主さんや

ストリートミュージシャンということも。

 

異なるものが複数並んでいるのではなく、
それらを同じだと思える視点

持っていることの重要性を

そこで痛感しました。

(主宰は文化人類学者の上田紀行先生でした。

 (現・東京科学大特命教授))


まだまだ見えていない横道があるはずです。

 

(↓久しぶりの下北沢は横道だらけで

  クラクラ(笑)。

  なぜ行ったかは後日個人ブログに。

  これも横道探しの一貫です)


 

そんな思いで先月からは

ボイストレーニングを受けることに。

→ こちら

 

ボイトレはどこまで続くか?ですけど、

横道探しは一生です。

 

~~~~~★~~~~~

 

付録話:映像配信とファーストフード事業

 


少し前の経済番組で知ったのですが

現在のウォルト・ディズニー・ジャパンの、

代表取締役社長は

日色保という方のようです。

→ こちら

 

この方は(今は違いますが)数年前は

日本マクドナルドホールディングスの、

代表取締役社長も兼任なさっていたそうです。


凡人の私にはまったく異なる事業に見えます。
でも数年前ですが社長は同じだったのです。

びっくり

 

ですから今日の本文に書いたように、

バラバラだと思っていたものを、

彼はどこかで

「つながる横道」を発見したのでしょう。

 

しかしこれはユニークな例でもあります。

 

「自分に合った場所を選ぶ」というのも

ひとつの選択肢だということも

付け加えておきたいことです。

 

 

そしてその選択もまた

自分自身の選択だということです。


このブログも

日々違うことを書いているようで、

実はずっと同じことを書いている、

とも言えますね。

アセアセ

 

 

そんなブログを

今日も最後まで読んで下さり、

ありがとうございました。

 

 

【補記】メモ

(1)HPを7/1付で更新→ こちら

   

(2)認定トレーナーの開講日程

   を6/27付で更新

  

(3)このブログとは
   別内容の個人ブログ→ 
こちら
   

   古い個人ブログを読みたい方は

   mixiにバックアップしてます。

   (今どき、mixi~?ですが。。。)

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ワンセルフカード、
開発者のマサコ(中本雅子)です。

 

 

※ワンセルフカードとは
 『30の励ましメッセージ』→ こちら

 

エアコンのきいた部屋から出るには

気合が必要です。

爆  笑

 

~~~~~★~~~~~

 

東京は今週がお盆でした(7/13~16)

 

6月が比較的過ごしやすかったので

このところの急な暑さで

お墓に行くのは気が進みませんでしたが

「存在しないもの」の圧を感じるので(笑)

火曜にトボトボと。

ショボーン

 

 

いやはや、、、

これが想像以上に疲れて

帰宅したら久しぶりに頭痛薬を飲み、

午後は寝込みました。

 

「去年のお盆、こんなに疲れたっけ?」

と思って心当たりを探り、

行き着いたのは「これ、『加齢』の一つ?」。

笑い泣き

 

 

その一方で

「この疲れ方はがんからの

 思わしくないサインでは?」と心配も・・・。

 

 

どちらにも適切な距離を取りたい

 

上記だけでなく私達の日々は

どっちかと決めることが難しいことが多いです。

 

例えば台頭が激しいAIとの付き合い方も

 

 

月曜のエリアマネージャー達との

オンラインミーティング、

通称「マサコの部屋」でも

そんなAIとの新たな付き合い方をベースに。

 

というのは次の

更新トレーナーの勉強会での

新カードワークもAIを組み込んでいるので。

 

 

※「エリアマネージャーとは
  → こちら

 

 

(↑私は上段の右。

  暑いのもあってか全員、背景が海:笑。

  これは更新トレーナー用の

  歴代の特別ポストカード画像)

 

今回の新カードワークは

「AIを遠ざけるのではなく、

 かといって持ち上げるのでもなく」

という新しい試み。

 

※4月のファンミーテイングのテーマもAIでしたが

 あれから状況は更に進んでいますので別内容。

 

 

 

今日はそんな月曜の「マサコの部屋」の

進行中に気づいたことを。

 

よかったらお付き合いくださいませ。

 

~~~~~★~~~~~

 

 

「敵視せず、拒絶せず」のその先へ

 

最近は検索を掛けますと、

人工知能が色んなデータを

提示してくれるようになりましたので、

AIを避けている人でも知らない内に

その機能を使用しているようになりました。

 

 

さらにその人の検索状況や

スマホで話している言葉も拾って、

人工知能が好みの傾向を認識し、

「好きそうなもの」を表示をします。

 

「すごい時代になったものだ」と

東京タワーと同い年としてはクラクラします。

驚き

 

またweb小説の投稿サイト

「小説家になろう」では

ついに「AI利用状況の申告」を必須化したそうです。

つまり作品を投稿するにあたり、

「AIをどれぐらい使った作品か」を

明確にしなければならないということで、

これには賛否両論が巻き起こっているようです。

 

とにかく様々な分野でAIへの依存度が増していて、

「AIの野郎~!、人間の仕事を取りやがって」

と憎んでも仕方ない流れに拍車がかかっています。

 

AIに限らず新しい力に対して

最初に憎んでしまう反応は、

大体ろくなことはないのですが、

かといって新しいものを

過剰に「いい!いい!」と言うのもねぇ・・・。

だから安易にどっちとも言えません・・・。

 

 

違和感を話してくれたことで

 

 

さて毎年恒例の

晩夏(8月の終り?9月?)からの

更新トレーナー勉強会では、

こうしたAIも活用しながらの新カードワーク。

 

それを月曜は3人のエリアマネージャーへ

デモンストレーションしたのですが、

そこで興味深いことが。

 

(↓お忙しい中を縫って、今回は全員集合でした。

  ありがとうございました。)

 


それはお一人が

「AIの言ったことを自分の内側のこととして

 受け止めるのには抵抗がある」と。

 

私は

AIは盛り癖があるので差し引きながら、

 心の中を整理するのにピンとくる言葉があれば」

と但し書きをつけて提供しましたが、

「そうか、そうか、

 それでも違和感があるかぁ」

と思いながらも進行しました。

 

しかし最後に

ワンセルフカードを引いていくと、

(↑これが本番、本題ですが)

「なぜ抵抗感を感じるか少し見えて来た」

と言って頂きました。

 

(↓これは当日の私のカード展開。

  あまりの鋭さに唸ってしまいました)

 

 

そしてミーティング終了後も

さらにご自分の使っているAIで

今の気持ちと出たカードを提示したら、

「なかなか深い自己観察が更に出来た」

というLINEが来ました。

 

(↓以下のワンセルフカードの画像は

  月曜のエリアマネージャー達のカード色々)

 

 

 

半世紀を経ても輝く映画のセリフ

 

 

ところでブルース・リーの有名な言葉で

 

 

 

「Don't think. Feel.

 (考えるな、感じろ)」

 

というのがありますが

上述の展開は「まさにその通り」と嬉しくなりました。

 

 

ちょっとした違和感や抵抗感を

うやむやにせず口に出したことで、

単なる「嫌っ」ではなく、

内なる大切な自分の声を

聴くことが出来たのだと思います。

 

ところでこの「Don't think. Feel.」

ご存じの方も多いと思いますが

往年の大ヒット映画『燃えよドラゴン』

(↑調べたら1973年公開ですと!)の中のセリフ。

 

これには実は続きがあることを

ブルース・リーの没後50周年の記念番組が

数年前にあってたまたま見て知りましたのでご紹介。

It is like a finger pointing away

to the moon.

 (それは月を指し示す

 指のようなものだ。)

Don’t concentrate 

on the finger, 

or you will miss 

all that heavenly glory.

(指ばかり見ていては

 その先にある栄光(月)を

 見失ってしまう)


 

これは小さなことにとらわれず、

もっと大きな全体を感じるため

武道の哲学のようですが

AI時代の大波を漕いでいくための

オールになってくれるのでは?

 

最近は「AIに出来ないことを探れ」が

流行っているようですが

今回のようにAIが示した言葉を鵜呑みにせず、

ざわざわする内側の感覚を大事にしつつ、

さらに掘り下げていくプロセス

人間だからできることでは?、

と思いました。

 

 

さて、では、新たなカードワークって、

一体、どんなものなのか?

 

それは近日中にご案内を書きますね。

(↑更新トレーナー対象ですが)

 

 

勿論、単にAIに聞くのではなく

あるプロンプト(指示)を使いますので

お楽しみに!

飛び出すハート

 

~~~~~★~~~~~


こぼれ話:「北斗の拳」の名セリフをもじって

 

 

冒頭に書いたように家の墓参りをしたら、

午後は寝込んでしまったので

しょんぼりしていたら、

ほぼ日で糸井さんが

『おまえは、すでにちょっとよくなっている』

というタイトルでコラムを書いていらして、

タイムリーでした。

びっくりマーク

 

というのも墓参り疲れは夜には復活し、

その2日後に今度は34.7度の中を、

旧友の初めての月命日なので→ こちら

墓参りへと都心に出かけましたが

耐性が出来ていたようでへっちゃらでした。

(↑この続きは個人ブログのほうに後日)

 

糸井さんはこの言葉を

「美容院へ行く前と後」とか

「お風呂に入る前の私と後の私」では、

後の私のほうが

「おまえは、すでにちょっとよくなっている」と。

 

こんな風に考えると私達は日々色んなことで

「ちょっとよくなっている」のでは?

 

ところでこの糸井さんの言葉は

「北斗の拳」の名セリフのもじりですよね。

 

「おまえは死んでいる」が通常の決めセリフで

最終回のみ「おまえは、すでに死んでいる」だと、

今、検索したら出てきました。

 

 

とにかくときたま出会う活力剤みたいな言葉

少し陰って見えていた世界を、

ちょっと明るくしてくれます。



 

僭越ですがワンセルフカードや

そのセラピーも誰かのそうで、ありますように。

ルンルン

 


 

今日も最後まで読んで下さり、

ありがとうございました。

 

 

【補記】メモ

(1)HPを7/1付で更新→ こちら

   

(2)認定トレーナーの開講日程

   を6/27付で更新

  

(3)このブログとは
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昨日は濱口竜介監督の

『急に具合が悪くなる』を観に行きました。


 

~~~~~★~~~~~

 

感想の言語化が難しい映画

 

 

いやはやまったくお見事な展開の

『急に~』でした。

 

 

終わった直後、普段めったにUPしない

facebookストーリーズのほうに

「圧巻の3時間16分」

と発作的に書きましたが、

帰宅してから

「国宝は圧巻だったけど、

 今回のは違うなぁ。

 じゃ、どう言語化?」と悩む内容でした。

 

 

こういう時は尊敬してやまない

糸井さんの文章作法(?)を。

気をつけていることはあまりないが、

あえて言えばこうなる。
 

一、誰が言っても

  同じことをできるだけ避ける。
 

二、わからないことは

  わからないまま書く。
 

三、あまりにもつまらんと思ったら、

  もうひとつ書く。
 

このあたりのルールを守っていると、

書くのが嫌じゃなくなる。
 

 ~糸井重里:著(2004)

 『ほぼ日刊イトイ新聞の本』

  講談社より~

 

 

ということで今日はこの一と二を踏まえ、

ネタバレも気をつけながら。

 

よかったらお付き合いくださいませ。


~~~~~★~~~~~

 

 

私の心を揺さぶったベスト1のセリフ

 

 

原作は哲学者・宮野さんと

人類学者・磯野さんによる同名の

往復書簡を元にした書籍だそうです。

 

(↓パンフレットを購入。

  詳細な情報が盛りだくさん。

  但しすんごい小さな字で:苦笑)

 

 

これを大胆にアレンジしたのが

今回カンヌで主演女優賞の快挙となった

『急に具合が悪くなる』。

 

原作はまだ読んでいませんが

主演のお二人は

あて書きしたかと思うほど

ピッタリなやりとりでして、

その中のいくつかの

セリフやシーンに心が震えました。


そのベスト1は

 

 

「近くで見たら、

 誰もがまともではない」。

 

 

この言葉は劇中で何度も用いられていました。


まともではない二人が出会い、
まともではない時間を過ごすのです。

 

(↑このカードが

  このセリフに一番近いかな)


見ていて段々と

「人生って、そういうことだよ」

と思いましたし、

「人との縁ってそういうことだよ」

とも思いました。

 

二人の主人公のうちの一人、

マリーが施設長を務める

介護施設は経営や方針において

様々な「葛藤」を抱えているところから

物語は始まります。

 

ですので彼女はスタッフと

しょっちゅう衝突をし、

今にも空中分解しそうな状況・・・。

そんな時にひょんなことから、

独創的な演劇の演出家であり

ステージ4のがん患者、真理

(マリーと音の響きが同じ名)と出会うのです。

 

その出会いを通してマリーは

真理や施設のスタッフや入居者達に

物理的にも心理的にも

近くに寄っていき、

(時には寄って行かざるをえなくなり)
お互いのまともじゃなさを確かめていきます。


あなたも私も、まともじゃない。
近づいて見なければ、

人ってわからないもの。

 

これは映画の中の言葉というだけでなく、

カウンセリングやコーチング、

セラピーやセミナーのファシリテーション

(進行、促進)、教育者等、

人の心に寄り添う仕事には

欠かせないセンスでもあります。

 

と偉そうに書いてますが

この感覚が欠落している時、

失敗をやらかしているなぁ、

と反省。

 

自分の思う「当たり前」に該当しないものは、

つい「おかしい」

と思ってしまうけれど、

自分の思う「当たり前」なんて、

びっくりするくらい通用しません。
 

自分の思う「普通」に該当しないものは、

おかしいと思ってしまうけれど、

自分の思う「普通」なんて、

びっくりするくらい偏ってます。

 


深い所で河合隼雄氏とも繋がっていた

 

 

こうしたことを

かの心理療法の大家である

故・河合隼雄氏は著作や講演の中で

何度も語っています。

 

 

例えば

(下記は二つとも

 『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』

 河合 隼雄 &村上 春樹 :著(新潮文庫) 

 

 

近代社会が作った『枠組み』に

うまくはまらない人が

たくさん出てきている。

 

僕らの仕事は、

その枠から外れてしまった人と、

その人だけの『物語』を

一緒に生きることなんです。

 

専門家というのは、

放っておくと自分の

『理論の枠組み』で

相手を裁こうとする。

 

それを意識的に外して、

相手と一緒にあやふやな場所に

降りていかなくちゃならない。

 

上映時間が大変長い映画でしたが、

「近くで見たら、

 誰もがまともではない」

随所に挟み込まれ、

その度に私の心は浄化されたように

感じましたので、

肝に銘じておきたいと思います。

 


 

まだこの映画については

書きたいことがあるのですが、

長くなっているのでまた後日に。

 

~~~~~★~~~~~

 

 

こぼれ話:旧友との魂の邂逅(かいこう)

 

 

映画『急に~』のダブル主演の

お一人である真理は

先月急逝した旧友と

重なる部分がいくつかあったのも

想定外の感慨深いことでした。

 

 

それはまず容貌。

 

映画の中の真理同様、

高校からのクラスメートであり、

セカンドキャンサーサバイバー同士だった

友人はショートカットで

昔からスリムでした。

 

そして4年前から二度目のがんを

ステージ4で告知されたのもあり、

転移を重ねて生き抜く、

真理を演じたモデル出身の

岡本多緒さんと重なって見えました。

なんたって我が友人のタミは

高校時代から美人で、

女優の木村佳乃さんに似ていたので。

 

そして何よりも友人は

国際文化に造詣が深かったので

会うといつも色んなジャンルの

話が出来たのです。

 

特に昨秋、長く話し込んだ時、

→ こちら

「この資本主義から抜け出せないね。

 だからこの檻の中でどうやって幸せを?」

を真面目に語りあったりもしたのです。

 

 

ですので映画の中で、

ソルボンヌ大で哲学を修めた真理が

そのキャリアを生かして、

まるでレクチャーのように

白板を使ってこのことを理論立てて

マリーに語るシーンには

鳥肌が立ちました。

 

もう叶わない夢ですが、

一緒にタミとこの映画を観たかったし、

感想を聞きたかった、

と切に思いました。

 

 

先月に大事な友人がお空に引っ越した、

こちら というこの時期に

この映画がカンヌで賞を取り、

日本で凱旋上映というのも

神様の采配のようにも感じた

3時間16分でした。

 

 

今日も最後まで読んで下さり、

ありがとうございました。

 

 

【補記】メモ

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