ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。
時折頂くワンセルフカードへの質問は
私も勉強になることが多いです。
※前回のご紹介は→ こちら
今日は30代の女性の方で
公開に同意を頂けたものをご紹介したいと思います。
~~~~~~★~~~~~~
Q「この前上司とランチをしていたら
突如『君は自分のことが好きか?』と聞かれたので
『あまり好きではないです』と答えたら
『それじゃ、幸せになれないよ』と言われました。
そのことが気になり友人に
このカードのセラピーをやってもらいました。
カードをまずは全部並べて見ていたら
『友』のカードが気になりました。
そしてその中にも同じようなことが書いてあり、
最後に目を閉じて引いてもまたこれが出ました!!
このカードを作られた方はこうしたことを
どう思うかなと思ってメールしました」
さてお問い合わせメールにあった
『友』のカードのサブメッセージには確かに
「自分と仲良くすることができなければ~」
というようなことが書いてあります。
↓
注意してほしいのは
このカードのサブメッセージは「好き」ではなく
ましてや「愛する」までも行かず、
「仲良く」というのがポイント!
でもこんなふうに人から言われた言葉で考えたり
カードセラピーを友達にリクエストしたり、
作者にわざわざメール送るということは
大きな意味で自分と仲良くしているプロセスでは?。
(#^.^#)
「自分のことを好きですか」と聞かれて
「はい!」と即答できる人って
そんなにいないのでは?と思います。
ましてや伝家の宝刀のように
その幸福論を押し付けてくる人がいたら
私だったらちょっと距離を持って
その人のことを観察するかも?
(って、上司の方ですと
物理的には距離が持てないからしんどいですね)
「自分のことは好きな部分もあるし、
好きじゃない部分もある」
というのが丁度よいバランスのように思います。
「自分のことが好きになれば
幸せになれる」という図式は確かにわかりよくて
起業した30代の頃はそんな風に言っていたこともありました。
それを思い出すとどこかの穴に入りたくなります。
(-_-;)
41歳でがん宣告を受け
「自分のことが好きか嫌いか」というレベルでは
やっていけない人生が始まりました。
定期検診を何年も受けなかった
ツケのような乳がんとの共生生活・・・。
「あっち、行け」と言っても
行ってくれないものとどう付き合っていくか・・・。
だからこだわったのは少しでも「仲良く」。
還暦を過ぎた今の私は
「自分のことが好き!」と単純化してしまうより
自分の長所と短所を出来るだけ
客観的に自覚することが大切では?と思います。
つまり盲目的に「これが私の良いところ」とか
「これは欠点!」と決めるのではなく、
客観的に見つめ直して
少しでも自分と仲良くなるために
色々な字や絵が入っているこのカードが
それぞれの成長に役立ったら嬉しいです。
またもう一つ言えることはランチの時の
上司の言葉が気になったのなら
何かしら「自分や人との付き合い方」や
「自分の幸福論」に関して
振り返る機会かもしれません。
そしてそして当初気になったカードが
最後に目を閉じて引いてもまた出る!、
なんてびっくりですね。
とはいえワンセルフカードは
そうした不思議なことは
「売り」にはしてないのです。
(私に霊力があるとかなんとか??
(#^.^#)
ない、ない、ないっ!!)
でもかのアインシュタインさんは
下記のような名言を残していますよ。
↓
「私たちの生き方には二通りしかない。
奇跡など全く起こらないかのように生きるか、
すべてが奇跡であるかのように生きるかである。」
★『アインシュタインにきいてみよう
勇気をくれる150の言葉』 → こちら
ワンセルフカードは
気軽にどなたでも買えるものですが
→ こちら
本来の意図はおみくじのように
一枚引くのではなく
数枚を目を開いて選んだり
目を閉じて引いたり。
それらをある方法で並べていくことで
ご自身と向き合っていくツールとして作成しました。
こうしたカードセラピーの
具体的なやり方は10種以上あり、
全国におよそ1000名ほどいる
認定セラピストがそれらを扱えます。
どこかでベストな時にカードや
認定講座、各種フォローアップの勉強会に
出会っていただけると幸いです。
※「友」のカードのことを過去に
別の観点で書いた記事もあります。
→ こちら
※次回、築地開催の
ワンセルフ・ムクティ第四章は
奇しくも「ワンセルフ流のユニークな友情論」を扱います。
2019年10/23(水)13時半~16時半 5,000円→ こちら
(20歳以上の心身共に健康な方ならどなたでも)
最後まで読んでくださりありがとうございます。
【補記】
(1)9/11付でHP を更新
(2)認定トレーナーの開講日程 を8/27付で更新
(3)このブログとは別の内容で書いている
個人ブログ → こちら