ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。
ジョン・レノンは言ってます
「せっせと計画を立てているとき、
別のことが起こる。
それが人生ってものさ」と。
さて今月の初めに大阪のエリアマネージャー、
藤原くみこさん→ こちら から
「先月の人間ドックで脳の異常が見つかった」
との連絡を頂きました。
彼女からメールを読みながら
脳裏を横切ったのが上記の言葉でした。
(下記は今年の5月に東京にてくみこさんとの
打ち合わせ&プチ遠足→ こちら )
くみこさん自身、その状況をブログに綴られたので
→ こちら
このブログにも私の大阪講座の延期のお知らせと
私の思い(下にズラズラと書きますが
今日はいつもに増して辛口(^^♪)を
書いておきたいと思います。
まずは年内の出張講座を整理しますと
↓
(1)秋の大阪講座は延期
2019年10/26,27の3コマの講座は
上述のように主催者の方の入院で
来年以降開催となります。
決まりましたらこのブログ等でお知らせします。
下記は昨秋の大阪講座後ランチ。
関西エリアの皆様、お待ちになっていてね~。
↓
(2)2019年の私の出張講座
★神奈川開催(大船):ワンセルフムクティ
●詳細→ こちら
2019年9/30(月)
2019年10/18(金)、10/21(月)
★静岡開催(清水)
●詳細→ こちら
2019年10/13(日) ,10/14(月)
(↓3年前の静岡講座の後に
主催の美和さんの自宅サロンにて)
★愛知開催(長久手)
●詳細→ こちら
2019年11/23(日)、11/24(日)
(↓愛知は長久手文化の家を
いつも借りてもらっています。
光と緑が気持ちよい公共施設)
(3)東京本部の開催(築地)
リクエスト開講なので
今決まっているのは下記。
その他、日程やメニューをご希望の方は
メッセージ下さいませ。→ こちら
(↓長年の秋葉原を離れ
2018年秋から築地にて行ってます)
●ワンセルフ・ムクティ【第四章】
<ワンセルフ流のユニークな友情論他>
2019年10/23(水)→ こちら
●トレーナー更新勉強会
2019年11月11日(月)13時半~16時
↑
この勉強会のみは申込フォームに
→ こちら
IDを書いてお申込みください。
心よりお待ちしています。
~~~~~~★~~~~~~
さてここからは
キャンサーサバイバーである私の気持ち。
結構シニカルモードで書き飛ばしますので
ご興味ある方のみ、読み進めてね。
(*^^)v
↓
家で事務作業の合間の
昼過ぎにテレビをつけたら
Eテレで「がんと共に生きる」
(再放送)という番組をやっていました。
※ハートネットTV
「がんと共に生きるAYA世代」
(今日のテーマは「若い世代のがん患者さん」)
→ こちら
その中で「言われて傷ついた言葉」の紹介がありました。
例えばそれは「大丈夫?」「頑張って」
「早期なんでしょ」「心配です」「可愛そう」等など。
うんうんと大きく頷きながら
19年前の自分と重ね合わせました。
乳がんであると表明すると有形無形のものを頂き、
それはそれでよかったこともありましたが
密かにへこむ出来事もありました。
(って、今でも、ある、といえばあります(-_-;))
その最中は何が心の中で起きているかが
うまく言語化できなかったのですが
お見舞いの人と会うたびに
何だかエネルギーが
萎んでいくことだけはわかりました。
そこで退院直後に新聞で知った
(当時はまだまだ新聞で情報収集の時代)
がん患者会が開催する「おしゃべりの集い」に
ひょこひょこと出かけていき、
サバイバー同志で
「がん、あるある話」をしたら
心の霧が晴れて行く体験をしました。
特に鮮烈だったのは
会を進行するリーダーの開口一番のセリフ。
彼女は笑顔で壇上から
「皆さぁ~ん!、
『大丈夫ですか、お化け』にやられていませんか?
『大丈夫ですか、お化け』、
要注意ですからね~!!」
と言うではありませんか。
そうすると常連らしき人々は
「は~い」と元気に返事をし、
「あれはタチが悪いからねぇ」
と明るく言うではありませんか。
そうかぁ、そうかぁ、そうだったのか・・・。
確かに周りから沢山、言われましたよ
「大丈夫?」って。
そこで当時41歳だった自分は
心配させてはいけないと
「大丈夫」と気丈に答えていましたが
実は全然大丈夫ではなかったです。
この辺のことがよくわかってない人は
「だから、甘えてよぉ~」とか
「甘え上手になるよい機会よ!」
なぁんてしたり顔で言ってくるのですが
私は心の中で
「じゃあさ、私が大丈夫じゃない、
ずっと24時間、そばにいてと言ったら
あんた、いてくれるのっ!」とか
「じゃあ、じゃあさ、
がん保険入ってなかったので
30万ほど貸してくんない?、
って言ったら、出してくれるのかよっ!」
「そんな覚悟もないくせに
『大丈夫?』なんて、よく言うよ!フン!!」
なぁんて思ってました。
(↑相当、底意地悪いでしょ。
でも命の崖っぷちにいるとそんなものよ(#^.^#))
家族や恋人でないかぎり、
上記のようなことは口に出来ないですし
言われたほうも困りますよね。
勿論こっちも言う気もないけど:苦笑。
(いや、家族や恋人でも無理なケースも
ありますよね('◇')ゞ)
会に通ったり
病棟訪問ボランティアをしたり、
自分の日記を整理したりする中で
見えてきたことは二つありあす。
↓
一つは「大丈夫?」なぁんて言う人は
どのように言っていいかわからない人だということ。
厳しく言えばボキャブラリーが貧困ということと
「言われた人がどんな気持ちになるか?」という
構想力の不足。
もう一つは「大丈夫?」と言って
心配できるというセルフ・イメージを
無意識にですが
(↑無意識だからこそタチが悪い)
ピカピカに磨き上げることに専念していらっしゃる、
ということ。
じゃあ、どうしたらよいか?
それを色々と模索し探究した末に出来たのが
各種のセミナーや勉強会、
そしてワンセルフカードだと言っても
過言ではありません。
(*^^)v
大事なことは人によって
心地よい悪いはそれぞれ。
また「大丈夫?」も関係性の問題ですので
嬉しく受け入れられる人間関係や
言い方(表情とかイントネーション等)も
勿論あると思います。
今日のEテレではではがんになった人に
「どんな言葉を?」が最後の話題でした。
若いがん患者さんたちが口にしていたのは
「出来ることがあればするから言ってね」
「祈っているよ」。
話は変わりますが
このところ話題の「レンタルさん」。
ご存知?→ こちら
交通費だけもらって、
あとは依頼人のそばにいるだけで
「何にもしない人」への依頼が昨今大盛況。
彼のその体験が何冊もの本になり、
企業から講師として招かれたり。
「ただ一緒にいてくれる」
「黙って寄り添う」、
これらがどんなにITが発展しても
大事なのだと痛感します。
↑
ワンセルフカードには
こうしたニュアンスを含む言葉も
勿論ありますよ~。
(#^.^#)
↓
実体験と共に生まれたからこそ、
時代が移っても色あせないと自負しています。
必要な方にこのカードや
認定講座、各種のカード体験が届きますように。
そして最後に大阪のくみ子さんを含めて
色々な病気やケガ、
そして災害に見舞われている皆様へ。
(↓4年前の師走にシニアトレーナーへの
ランクアップ講座のために本部へ来て下さった
くみこさんと。懐かしいね~)
共により強くなろう、
笑おう、
そして泣こう、
そしてそして乗り越えよう!!
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
♥がん体験をベースにした気づきは
主に別ブログに不定期で書いています。
この続きもおそらくそちらに記しますので
時々よかったらチェックしてね。
がんから教わるワンショットセラピー → こちら
【補記】
(1)9/11付でHP を更新
(2)認定トレーナーの開講日程 を8/27付で更新
(3)このブログとは別の内容で書いている
個人ブログ → こちら