落語の「寝床」が講師業の人に教えてくれること(ムクティ第六章開催) | ワンセルフカードの広場

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ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。

 

昨日は大船アネックス(別館、別宅)→ こちら で

ワンセルフ・ムクティ第六章開催。

 

(↑大船の色彩香房さんは

 グラスアートのワークショップも行っています)

 

(↓昨日はアジサイ柄のおやつシートで迎えてくださり

  ここにも主催の由美さんの愛が一杯!)

 

 

※ムクティとは

 サンスクリット語で「精神的な喜び」

 

 

※ワンセルフ・ムクティとは

 医療雑誌に連載した60本の私のコラムを

 ベースにした学びと集いの参加型セミナー

 → こちら

 

~~~~~★~~~~~

 

一コマ3時間、全12章からなるワンセルフ・ムクティ

どこから参加してもOK、単発参加もウェルカム。

 

とはいえスケジュール調整をし全章制覇に向け

参加を続けて下さる方々には

「感謝しかない!」と回を重ねるごとに感じています。

 

(↓昨日の第六章は「内なる声を聞く」がテーマ

  NLP(神経言語学)をベースにした

  初公開ワークを3種!!(^^)/)

 

 

講師業30数年を経てつくづく思うのは

「こちらがなにかを発信したい、

提供したいと思っている時、

イニシアティブは実は聞いている側にある!」

ということ。

 

でも、これ、案外、まちがいやすいところ。

 

というのはデビューしたてでイケイケ講師は

(って、30年前の自分のことね(-_-;))

主導権は話す側(講師)

と思ってしまいがちだから。

 

でもいくら熱をこめて「これはお勧め!」と言おうと

聞いてくれる人がいるからこそ、それは成立するのです。

 
ちょっとこんなふうに想像してみましょう。

 

「さてさて私は皆にとてもためになることを

 教えてあげているのよ」と思って話していることを、
そのまま馬の耳に向けてみたら?・・・・。

苦笑・・・・

 

 


 

「自分の話は皆に求められているんだ!」
なぁんて思っていたとしても

そこを通りすぎて行く人が

足を止めてくれるというの大変なこと。

 

だから大道芸人さんはすごいと思います。

(↓前に観光地でみかけたアーティストさん)

 

 

自分は展示会の会場内でのセミナー講師、

というのを15年前くらいに依頼を受けて

数回やりましたが正に大道芸人状態で、

鍛えられましたわ。(;'∀')

 

(↓その展示会でのセミナー風景。

  きゃ~、懐かしい~、私、若いわ~(#^.^#))

 

 
 

聞きたい人がいるからこそ、

その話は聞いてもらえる。
聞きたい人がいないところでは、

聞いてもらえないどころか、

その話すら存在しないものになる。


これがシビアだけど何かを発信していく人が

知っておかなくてはならないコミュニケーションの原則



 

だからわざわざお金と時間を作って、

電車や車に乗って来てくれるというのは、

実にまったく大変なこと。

 

(↓昨日のムクティにて)

 

 

それは講師の私が、でなく、

参加してくれる人にとって。

そこを忘れてはいけないですね。

だから昨日も大感謝。

 

そして今日もこうして私のブログを

ご静聴というかご精読、ありがとうございます。

 

さて最後に書いておきたいことは

今日のタイトルにある落語の『寝床』

ご存知?

(やっとタイトルの話題にたどり着きました。

 長くてすみません。。。。)

 

私にとっては身につまされる話だから

この落語だけは覚えているのです。

 

 

ざっくりのあらすじは

下手な義太夫をやる大家さんがいて、

長屋の店子(たなこ)達に聞いてもらおうとするのですが

それぞれ理由を作って逃げられるのです。

そこで旦那さんはご馳走まで振る舞って

聞いてもらおうとするのです。

 

さて大家さんの義太夫ご披露会は

どうなったでしょう?→ こちら

 

 

これは講師や何かを発信する人達が

肝に銘じておきたいこと

ユーモアを持って表しているとも言える落語なので

機会があれば演芸場やDVDで聞いてみてください。

 

 

今日も「ワンセルフカードの広場」に訪れて

最後までお付き合いありがとうございます。

 

※次のムクティの開催

 @築地 → こちら

 @大船 → こちら 

 

【補記】メモ 

(1)がんをキーワードにした別ブログを

  久しぶりに5/19更新→ こちら

 

(2)5/1付でHP を更新


(3)認定トレーナーの開講日程 を4/27付で更新

 

(4)このブログとは別の内容で書いている

  個人ブログ → こちら