Wikipediaによれば、イグノーベル賞とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。
イグノーベルの名は、「ノーベル賞」に反語的な意味合いの接頭辞を加えたもじりであると共に、「卑劣な、あさましい」を意味する " ignoble " と掛けている。
受賞するのは、例えば衝撃を吸収する画期的新素材の開発のため、高速で走って来る車に自らの身体を投げ出し、実験する科学者がいたり、生きたカエル『空中浮揚』させてみたり、「笑える」研究が多いのである。
日本人も数多くこの賞を受賞している。
イヌと人とに平和と調和をもたらしたとして犬語翻訳機「バウリンガル」の開発者や、34年間全ての食事の写真を撮り続け、「体調は3日前の食事に影響される」という研究結果を発表した、かのドクター中松氏、などなど。
なかには、2008年と2010年の2度にわたり受賞した方も。
最初の受賞の研究はこれ。⇒粘菌という単細胞生物にパズルを解く「知性」があるする研究
2度目の受賞はこれ。⇒同じく粘菌を用いて、鉄道網など都市のインフラ整備を行う際、輸送効率に優れた最適なネットワークを設計する研究
テレビではこの実験の様子を映像で映し出していたが、面白い、オモシロイ!
粘菌と言うのは脳も神経もなく、アメーバのようなネバネバした単細胞の生き物だが、この粘菌があたかも考えてるかのごとく、状況に応じ最適に姿形を変えて行く。
しかしよく、粘菌に「知性があるのでは」などと思いついたものである。
恐らく彼は『粘菌を愛してやまない』のではないか。
実際に役に立つ研究として始めたのではなく、純粋に『知的好奇心』で始めたハズ。
研究にも遊びを、遊ぶことが自由な発想を生むことは間違いないと思う
(レンホウさん、なかには、「無駄なようで長い目で見たらスゴイ効果あること」もあるよ~)
実は今年のノーベル賞受賞者の一人は、数年前のイグノーベル賞受賞者!
やっぱ、科学にも「遊び」と「自由」が大切でしょ!(^.^)


