信じられない遭遇!
昨日に続き、信じられない遭遇話を・・・・
場所は突然ですがイタリアです。 アパレル時代、よくプリント生地企画のために、イタリアのコモを訪れました。
ここは世界的にも有名なプリント生地の産地です。
ある日、打ち合わせを終えたあと、商社の方にコモ湖が見渡せる素敵なレストランがあるのでいきましょうと
誘われ、デザイナーの方と一緒に連れてってもらいました。
湖畔の突き出しようなバルコニーで、コモ湖の夕暮れを見ながらの食事は最高でした。
ほとんど満席状態でしたが、一番いい席はなぜか空いたまま。
しばらく食事と会話を楽しんでいる時、私の向かいに座った商社の方とデザイナーの方が
目をそらし、私の話すことを全く聞いてない状態で、私の背後を通りすぎる男性にくぎ付けに・・・・
思わず振り返ってみると、な、な、なんとそこにはジョージ・クルーニーさんではありませんか。
今まで感じたことのないオーラを放ちながら、彼と友人と思われる男性は、お客さんみんなの
視線など気にせず悠然と、先ほどの一等席に・・・・
日も沈み、暗くなってき湖を眺めながら、食事と会話ととびっきりのセレブと、もちろん揺らめくキャンドルの
灯りにつつまれた、ほんとうに素敵な一夜でした。
レストラン名 イル・ガット・ネロ(IL GATTO NERO)
*ここのオニオンスープは絶品ですよ。ジョージも食べていました。
未知との遭遇?
お店は大阪の西区、靱公園の南にあります。靱はウツボと読みます。
なにわ筋という大きな道路を挟んで2つの公園に分かれています。なにわ筋の西側の公園は
ほとんどがテニスコートで、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、世界ジュニアなどの大会が
行われています。
反対側の東の公園は、きれいなバラ園が広がっています。季節によりお花の植え替えも行われ
とってもきれいな公園です。
先日、西側のセンターコートの南側にある大きな楠のある【楠永神社】で、毎朝お掃除をされていらっしゃるおじさ
んにお話を伺うと、もともと大阪中央市場ができる前まで、魚市場(特に干魚)だったそうで、戦後は占領軍の
飛行場として使用されたいといいます。その飛行場を建設中に大きな楠を切ろうとしたら、事故があいつで起こり
、下を流れる川にすむ白蛇のたたりではということで、神社にはこの大きな白蛇を祀り、楠も残したというお話を
伺いました。
そんな靱公園を、一昨年の9月ごろだっと思いますが、のんびり散策していた時、写真とかでしか見かけたこと
のなかったオオトカゲと遭遇!
イグアナです!飼い主の方にお伺いすると散歩させに来たとのこと。お話を聞くと恐竜などの模型を
作られいる方で、制作のためのデザインソースとして飼っているとか・・・・・
また一匹公園で行方不明になって戻ってこないとか・・・・・
いやー信じられないことに遭遇した一日でした。
キャンドルの理想的な炊き方
今日は真面目にキャンドルのお話です。
お店に来られるお客様のお話の中で、一番多いのは、「せっかくお部屋がいい香りになったのに
フーッと息を吹きかけて消したら、コゲ臭いにおいがして、せっかくのいい香りが台無しになっちゃうのどうにか
なりませんか?」というご質問。
いい方法お教えします!
【火を消す際は、息を吹きかけるのではなく、溶けたロウの中に燃えてる芯を浸けて消してください。
使用するのはお箸でも、ピンセットでもなんでもいいです。ちなみに私は爪楊枝を使っています。
こうすれば、いやなコゲ臭いにおいは全くしません。 但し、浸けた芯は必ず元に戻しておいて
くださいね。】
次に多い質問が、スス、黒煙の対処法。正直、セレブキャンドルといわれるなかにも、悪い材料を
使っているがためにひどく黒煙がでて、のどとか鼻を刺激するものもありますが、多くの商品は
決してそんなことはありません。よくパラフィン(石油系)のロウは黒煙がでやすく、植物油のロウは
出にくいと言いますが、一概には言えません。黒煙がでる最大の原因は芯にあります。
【芯が長すぎたりすると炎が大きくなり、それによりススが出たりします。また芯が炭化している場合も
同じくススが出やすくなります。そんな時は一度火を消し、炭化した部分をハサミなどでカット
してください。】
また、商品により、ご購入時には、あらかじめ芯を長くしているものもありますので、必ず写真のように
5mmぐらいにカットしてから、お使いください。
本日のブログを参考にしていただき、快適なアロマキャンドル生活をお楽しみいただけることを
願っています。
燈火器との出会い
今日は、英国から奈良へひとっ飛び!
以前、キャンドル屋さんを始めるきっかけになったのが、【エフ分の1の揺らぎ】という学説を読んだからと
いうお話をしましたが、実はそれを身をもって体験したことがあります。
2年前の9月ごろでした。久しぶりに「ならまち」を散策しているときに、季節外れの夕立に会い、思わず
上に貼付しました近くの古民家の軒下に雨宿り。
ふと、家の中をのぞいてみますと、窓際では一人の職人さんのような方が黙々と作業されており、
奥の部屋は電気は消され真っ暗。しかしよく見ると大小の燈火器の中にロウソクが灯され、燈火器に
彫られた柄が壁面や床面に映し出され、とっても素敵な幽玄な世界を醸し出しおり、
雷と豪雨の音も気にならないほど、その情景に引き込まれていきました。その時、あっ!これこそが
【エフ分の1の揺らぎ】かと、思わず納得したことを昨日のように覚えています。
あとでそのお店のことを調べましたら、なんと赤膚焼ではとっても有名な武田先生の工房で、
職人さんのような人が、武田先生その人でした。
それからしばして、奈良の国立博物館の前で、約700におよぶ先生の作品と音楽(生演奏)コラボーレーション
した音華燈という催しがあり、それはそれは素敵なひとときでした。
英国の寄り道Ⅲ
またまた寄り道しまーす。
初めて、ロンドンに降り立ったのは、今から約4半世紀前の1982年。 アンカレッジ経由でヘトヘトに
になりながら、ヒースロー空港に着くと、荷物はなかなか出てこず、やっと出てきたラゲージはカギは
壊され、中を物色されたのはミエミエ。
ホテルに着いて、初めて聞いたキングスイングリッシュはチンプンカンプン。
思わず英国人に「アイ ドント アンダースタンド ユア イングリッシュ!」などと失礼な発言。
商社の方に連れて行ってもらった最初のディナーは由緒ある英国料理店。出てきた料理はドーバーソール。
要はドーバー海峡でとれたヒラメ料理。味も何もなく、ごちそうしていただいたけど辟易しました。
それ以来、ロンドン出張はチャイナタウンで中華三昧。
ところが、80年代後半、かのコンラン卿がレストラン事業に参画しはじめたころから、ロンドンのレストラン事情が
激変。
【モダンブリティッシュ・キュイジーヌ】とよばれ、伝統的な英国料理にフレンチ、イタリアンなどが加味され、
本当においしく、素敵な料理、レストランが次々と誕生しました。
その中でもお気に入りは、名優マイケルケインがオーナーの【ランガンズ】。料理だけでなく、来ているお客様
も素敵な人ばかり。
映画「ノッテイングヒルの恋人」の最後のほうのシーンに登場するリッツホテルのすぐ近くです。
もうひとつのお勧めは、テームズ川沿い、テートモダンの近くにあるOXOタワーにあるレストラン【OXO】。
ハーベイニコルズという百貨店が経営するレストランですが、ここから眺めるロンドンの夕焼けは格別です。
生演奏もあり、日が合えば、王室関係の誕生日なんかの夜にはテームズの花火も観賞できます。
上記以外にもお勧めがたっぷりあるのですが、長くなるのでまた別の機会に・・・・・
ところで穴場的存在ですが、イタリアよりもおいしいイタリアレストランもあります。ここのカラスミの
パスタは最高ですよ。お店の名前は【OLIVETO】。場所はエリザベスストリートです。
プリザーブドフラワーとアロマキャンドル
お店を始める一カ月前頃、梅田の阪急百貨店の英国展で英国の有名フラワーアレンジャー、ケネスターナー氏
のショップを拝見する機会がありました。
そこには自身のブランドのフレグランスキャンドルとプリザーブドフラワーがとってもきれいにディスプレイされて
いました。いたって単純な私は、すぐに触発され、たまたま当時、元会社の同僚で、退職後、北浜のほうで
プリザーブドフラワーのアレンジメント教室を開講していらしたフラワーアーティストの渡辺知恵子さんに連絡を
とり、開店までに、仕入れようと思っているキャンドルのデザイン、香りなどを見ていただき、お店に合う
プリザーブドフラワーのアレンジメントをお願いしました。
同時に、お店の閉店後にアレンジメント教室の講師もお願いしました。上貼付の作品は教室でも人気があり、
また結婚のお祝い、お店のオープン祝いなどでお買い上げいただきました。
今春は、春らしいスプリングリースとノーザンライツキャンドルの人気商品フロスティッドヴェイス・キャンドルの
アレンジメントをお願いしました。(下貼付分)
素敵なアロマキャンドルの香りに包まれてのアレンジメント教室は毎週木曜の閉店後、8時から開催していま
す。何分、小さなお店ですので2名様までですが、ご興味のある方は是非お申込みください。
お申込みはこちらのURLからどうぞ。 http://www.medic-web.jp/shop/s10002353/
曜日、お時間等もお気軽にご相談を・・・・
尚、渡辺先生の作品にご興味がある方は下記URLからアクセスしてください。
http://blog.goo.ne.jp/cplanning
また、今後はスポーツアロマを学んでいらっしゃるお客様のHさんのマッサージ教室や、ラッピング、英会話
など教えたいけど、いい場所がないと悩んでらっしゃる方に、お店の閉店後を教室としてお使いいただいて
いこうと思っていますので、ご希望の方は是非、下記メールアドレスまでご連絡ください。
英国製キャンドル第3弾
昨日はブラックワックス(黒いロウ)の非常にシックで、都会的なキャンドルを紹介しましたが、
今日は英国のクラッシックでシンプルなアロマキャンドルを紹介します。
アパレル時代、英国への出張の大半が6月中ごろでした。この季節の英国は、お花が咲き乱れ一年でも
晴れ間も多い、とっても心地よいシーズンです。
特にここ最近、日本でも有名ななりましたコッツウォルド地方の小さな町々は、独特の石のお家の周りに
色とりどりのお花が咲き乱れます。(写真はブロードウェイという町のあるお家の写真です。)
こんな土地柄なので、英国では「フラワーショー」をはじめ様々なお花のイベントが開催され、英国王室も
様々なイベントに関わっています。
中でも、ロンドンに本部を置き、200年以上の歴史を持つ、RHS(英国王立園芸協会)は、エリザベス女王を総裁
として、園芸を愛する世界中の人々に奉仕すること目的とした特別公益法人です。
先日、紹介しました消臭キャンドルを作っているキャンドルメーカー「コロニー」社は、このRHSと
コラボレーションし、まるで本物の花を想わせるようなフレッシュな香りの「RHSシリーズ」を誕生させました。
香りだけでなく、グラスに貼られたシールとパッケージのイラストは、RHSのライブラリー保管されている
貴重なボタニタカルアートの花々をそのまま使っています。
写真は今春、新発売の「スターゲイザーリリー」です。数あるユリの中でも、最も華麗でエイキゾチックな魅力を
もつユリとして知られています。
ところでユリの花言葉は「ひたむき」ということですので、今後もひたむきにアロマキャンドルやそれにまつわる
色々な体験談を書き続けていきますね。
ネットでのご購入をご希望の方はこちらから http://oneoverf.shop-pro.jp/?pid=18772481
デザイナーショーハウス
お店をしていて一番の楽しみは、多くの人との出会いです。
人との出会いが新たな世界を教えてくれます。
インテリア業界では世界最高峰といわれるBIID英国インテリアデザイン協会正会員の古市伸子さんも、そのお
ひとり。そんな古市さんをはじめ、多くのインテリアデザイナー方たちが一堂に会して、今大阪の天保山(海遊館
などで有名)にあるホテルシーガルで、「デザイナーショーハウス」というイベントを開催されています。
「デザイナーショーハウス」とは約40年前にアメリカで始まった歴史的イベントで、老朽化で価値が失われるつつ
ある邸宅などを、インテリアデザイナーが独自のデコレーション力で新たに蘇らせ、一定期間一般公開するショ
ーだそうです。
いままで一部ですが、ブログで紹介してきた、英国のマナーハウスホテルは、まささにこのデザイナーショーハ
ウスの精神と同じく、老朽化した貴族などの邸宅を、デザイナーの手により現代に蘇らせたものです。
前置きが長くなりましたが、古市さんがご自分のショールームに合ったキャンドルを探しに来られ、
お話合いの上で、グラスハウス・キャンドルの【マンハッタン】という香りをセレクトしていただきました。
先日、私もお伺いし、拝見させていただきましたが、古市さんの作品であるショールームは黒を基調に
した、東洋的(日本的)な素晴らしい空間でした。日本人の発想で生まれた東洋的な感覚とは違い、
なにか外国の方が外国人の目で見た東洋(日本)という感覚のお部屋でした。
(えらそうに申し訳ありません。間違っていたらごめんなさい。)
でも正直、外国から来られたお客様がお泊りになられると、ほんとに喜ばれるのではないかと思いました。
キャンドルのデザインはぴったりだと思ったのですが、はたして香りはどうかなという心配がありました。
でも古市さんから香りも非常に好評ですよとおっしゃっていただき、一安心。
インテリアのデコレーションには床、天井、壁などのデコレーションだけではなく、香りも大事と
おっしゃっていただいた古市さんの言葉は、今もハートに突き刺さっています。
【デザイナーショーハウス】は2月20日まで、大阪・天保山 ホテルシーガルで開催されています。
ご興味のある方は、海遊館、サントリーミュージアムのすぐそばですので、是非お寄りください。
余談ですが、違うデザイナー方のお部屋にも、うちのお店のでお買いあげいただいた「森の香り」が
するキャンドルが置かれていると思います。どのお部屋か、探してみてください!
英国の寄り道パートⅡ
またまたキャンドルを離れて、寄り道します。前回ご紹介しました英国キャンドルメーカー【トゥルーグレース】社
があるウィルシャーよりもまだロンドンよりのところに、テームズ川沿いに佇むマーローという小さな町があり
ます。ここは余生を静かに過ごしたいという、現役をリタイアした英国人たちに人気のある町だそうです。
この町に「香りとの出会い」で紹介しましたコンプリート・アングラーという素敵なホテルがあります。
アングラーとは釣り人とという意味で、まさに釣り(フライフィッシング)に訪れるお客様が多いのかもしれません。
その証拠に各お部屋のドアには、なんとフライ(疑似餌)が取り付けられていました。
レストランは川の堰が見えるところにあり、まるで小さな滝を眺めるように食事ができます。
ディナーは言うまでもなく、キャンドルのほのかな灯りの中で、ゆったりと・・・・・・・
あまりカメラを持ちあることがないので、写真はコンプリート・アングラーのホテルのHPから拝借しました。
このホテルのあるマーローという町は本当に素敵な街で、ゆったりと時間が流れています。
公園を散策する人たち、テームズ川をナローボートで楽しむ人たち等など・・・・
また町には可愛らしいお店が立ち並び、そのなかでも記憶が正しければ「ブリッジ」という橋の近くにあった
チョコレート屋さんはほんとに素敵で、おもわずお土産にチョコを買っちゃいました。
最も英国らしいキャンドル
寄り道せず、今日はキャンドルのお話です。
みなさんよくご存じの英国の百貨店と言えば「ハロッズ」ですね。ここには「ハロッズ」オリジナルキャンドルを
はじめ、モルトンブラウン、ジョーマーローなどなど数多くのアロマキャンドルが販売されています。
その多くのブランドキャンドルを手がけているのが、ロンドンの西、有名になったコッツウォルド地方南の
ウィルシャーに拠点を置く、トゥルーグレース社です。
うちのお店ではトゥルーグレース社のオリジナルブランド「トゥルーグレース」を扱っています。
ロウはパーム油などのベジタブルワックスを使用した、炭素の排出の少なく、燃え方が上品で、
環境にも優しいキャンドルです。
華美でないシンプルな切り込み彫刻の施されたグラスとナチュラルな香りを存分に楽しめる
ところは、まさに英国テイスト。
8種類の香りを扱っていますが、お勧めは親しみやすくみずみずしいリンゴの香りが素敵な
【アップルブロッサム】です。
¥5775(税込)と、ほかのキャンドルと比べるちょっと高いですが、使っていただくと
その良さを実感したいただけること、間違いなしです!
お店に来ていただいて、香りをご確認していただくのが一番いいのですが、遠方などで無理な方には
ネット通販もやっていますので、是非ご利用ください。
こちらからご購入できます。 http://oneoverf.shop-pro.jp/?pid=11228273