燈火器との出会い
今日は、英国から奈良へひとっ飛び!
以前、キャンドル屋さんを始めるきっかけになったのが、【エフ分の1の揺らぎ】という学説を読んだからと
いうお話をしましたが、実はそれを身をもって体験したことがあります。
2年前の9月ごろでした。久しぶりに「ならまち」を散策しているときに、季節外れの夕立に会い、思わず
上に貼付しました近くの古民家の軒下に雨宿り。
ふと、家の中をのぞいてみますと、窓際では一人の職人さんのような方が黙々と作業されており、
奥の部屋は電気は消され真っ暗。しかしよく見ると大小の燈火器の中にロウソクが灯され、燈火器に
彫られた柄が壁面や床面に映し出され、とっても素敵な幽玄な世界を醸し出しおり、
雷と豪雨の音も気にならないほど、その情景に引き込まれていきました。その時、あっ!これこそが
【エフ分の1の揺らぎ】かと、思わず納得したことを昨日のように覚えています。
あとでそのお店のことを調べましたら、なんと赤膚焼ではとっても有名な武田先生の工房で、
職人さんのような人が、武田先生その人でした。
それからしばして、奈良の国立博物館の前で、約700におよぶ先生の作品と音楽(生演奏)コラボーレーション
した音華燈という催しがあり、それはそれは素敵なひとときでした。
作品は今もお店のウィンドウで、静かにお客様をお迎えしています。




