昨年も一年間、いろんな方のメッセージに元気をもらいました。
ありがとうございました。
昨日から、両親と弟家族と一緒に旅行中です。
初めての家族旅行です。
父が病気をして、いつまでも強くないのだと感じ、弟と話し合って今日の日を迎えました。
昔は、頑固で、厳しい父の態度が怖くて、甘えたり出来ませんでした。
父なりに、私の幸せを考えた上での言葉と行動だったと、今は理解できます。
昨年、父が退院して、二人で話した時に
『お前は、誰の為に生きようとしてるんだ?
お前は、自分の為に自分で生きるんだぞ』と、言われました。
小学生の時の通知票には、『自分の考えが言えない』と書かれています。
いつでも周りの状況を気にして、友達の顔色を伺って生きてきたように思います。
いつの間にか…40年
振り返れば、何と空っぽの人生か。
恋愛もうまくいかず、仕事もパッとせず、住む家があり、私の部屋があり、母と家事を分担し
ずっと同じ毎日。
情熱というものもなく、
打ち込めるものもなく、
そう、『心が踊る』経験がない私。
友達が少ないので、人と比較することもなく、一般的に言う婚期も意識することもなく
時間だけが過ぎていく、そんな同じ毎日。
ああ、なんて味気ない私なんだろ
これから、父と母を見送って
そのあと、私はこの家で
一人でどう生きていくのだろう
どうして私は一人で生きていく道を選んだのかわらない
どこかで、『変わりたい』
そう思ってもよかったんじゃないの?
そう思った時から、私の中の鏡が割れました。
私が、自分で自分の道を閉ざしているんじゃないの?
それを、父は言ってるんだ‼
この鏡が割れた時から、この先の生き方を考えるようになりました。
遅すぎるなと、恥ずかしさでいっぱいです。
それでも、じっと私を見て待ってくれていた両親の心を思うと、ありがとうとしか言えません。
友達は子育てに奔走しているのに、私はボーっとしていたのです。
ヤキモキしていたでしょう。
40才の私に出会いはあるでしょうか。
でも、いくつだろうと、ここが私のスタート。
私、目標を掲げます。
ズバリ❗結婚です❗
両親からの巣立ちをやること❗
新しい家庭を作ること❗
人に紹介してもらえる私になる為の『自分磨き』から始めます。
たったひとつの命だから
私は40から第2ステージです。
『ヒトはヒト、ワタシはワタシ』
人生設計に遅いも早いもない
お父さん
私は私の為に、私の人生を生きますから。
だから、長生きしてくださいね。
お父さんとお母さんにもらったたったひとつの命を
心のままに生きますから
12月27日
忘れる事が出来ない日。
しっかり者の幼馴染みが自ら命を絶った日。
誰にもサヨナラを言わず
最期まで笑顔で
辛いなんて言いもせず 悩んでいる素振りひとつ見せず。
どれだけ思い悩み、この答を出したのか
俺は生涯この難問に向き合っていく。
あいつが残していった宿題に。
いや、本当は俺に考えて欲しくなんかないはずだ。
でも、失ってその存在がどんどん大きくなっていくから向き合わざるを得ない。
何故、俺の嫁さんになってくれなかったのか
いや、俺が強引に連れていけばよかったんだと
その後悔が年々膨らんでいく。
一緒にいるのが当たり前すぎて
人生のパートナーとして見る事もなく生きてきたけれど
あいつを越える女がいない。
半分しか愛せない女と結婚して、心から笑う事を忘れてしまった。
『健ちゃん、奥さん大事にせないかんがに』
そう言って俺の背中をバシッて叩くお前の瞳
あれが忘れられない。
お前も辛かったのに、俺の愚痴ばかり聞かせてしまった。
本当は、お前も言いたかったんだよな。
離婚して、俺はお前を迎えに行くと決めていた。
『健ちゃん、海にいこう』
そうお前に言われて何度か一緒に行ったな。
遠くを見ながら『懐かしい気がするの』って言ってたな。
お前は、自分の死に場所を探す為に海に連れて行けと言ってた訳じゃないだろ?
選ぶなよ
一緒に行った海に沈んだりするなよ
海よ
どうか、あいつが凍えないように
冬は、あいつが眠った場所だけでいいから、温かい温度にしてあげてください。
夏は、あいつが心ゆくまで泳げるように、見守ってあげてください。
そして、寂しがり屋のあいつに魚の群れを与えてあげてください。
人の命はひとつしかない
たったひとつの命だから
大切な人を失う前に
その手をしっかり掴むこと
今度生まれ変わったら
俺は必ずお前の手を掴み 放しはしない
愛する女の手を掴んであげられなかった50代
忘れる事が出来ない日。
しっかり者の幼馴染みが自ら命を絶った日。
誰にもサヨナラを言わず
最期まで笑顔で
辛いなんて言いもせず 悩んでいる素振りひとつ見せず。
どれだけ思い悩み、この答を出したのか
俺は生涯この難問に向き合っていく。
あいつが残していった宿題に。
いや、本当は俺に考えて欲しくなんかないはずだ。
でも、失ってその存在がどんどん大きくなっていくから向き合わざるを得ない。
何故、俺の嫁さんになってくれなかったのか
いや、俺が強引に連れていけばよかったんだと
その後悔が年々膨らんでいく。
一緒にいるのが当たり前すぎて
人生のパートナーとして見る事もなく生きてきたけれど
あいつを越える女がいない。
半分しか愛せない女と結婚して、心から笑う事を忘れてしまった。
『健ちゃん、奥さん大事にせないかんがに』
そう言って俺の背中をバシッて叩くお前の瞳
あれが忘れられない。
お前も辛かったのに、俺の愚痴ばかり聞かせてしまった。
本当は、お前も言いたかったんだよな。
離婚して、俺はお前を迎えに行くと決めていた。
『健ちゃん、海にいこう』
そうお前に言われて何度か一緒に行ったな。
遠くを見ながら『懐かしい気がするの』って言ってたな。
お前は、自分の死に場所を探す為に海に連れて行けと言ってた訳じゃないだろ?
選ぶなよ
一緒に行った海に沈んだりするなよ
海よ
どうか、あいつが凍えないように
冬は、あいつが眠った場所だけでいいから、温かい温度にしてあげてください。
夏は、あいつが心ゆくまで泳げるように、見守ってあげてください。
そして、寂しがり屋のあいつに魚の群れを与えてあげてください。
人の命はひとつしかない
たったひとつの命だから
大切な人を失う前に
その手をしっかり掴むこと
今度生まれ変わったら
俺は必ずお前の手を掴み 放しはしない
愛する女の手を掴んであげられなかった50代
『朗読会』というものは、世界で沢山行われています。
特に、ロシアでは数万人が集まる…と、
前代表が話していました。
昨日、住吉小学校の校長先生が
『こんな朗読会は初めてでした』と、仰いました。
よく言われます。
作家さんが書かれる詩・物語とは、『違う』という事でしょうね
そうですよね
一般の方が書かれたものですから
ここにある『違い』………
私は、こう思います。
実際に経験された方でないと、書けない想いがある‼
何気ない言葉なのだけど、そこにチカラがあるからだと。
例えば
『最後の唐揚げ弁当』というメッセージの中に
『鶏肉を切るチカラもないはずなのに』とあります。
そうだ‼鶏肉って一口サイズに切るのに、確かに力が必要です。
包丁にどんどん鶏肉の油がくっついてきて。
当事者でないと、書けない
そして、やっぱり実際にぶつけた言葉の持つチカラ
『おばあちゃんへ』というメッセージには
孫さんであるご本人が
『誰がこんな弁当持っていくもんか‼
ママはもっと綺麗な弁当作ってくれた、と言ったことがある』と
ズキンとします。
と同時に、
似たようなことやってない?と省みると
あっちゃー(/´△`\)
やっちゃってるなぁ~と己を知る
ここですよね
あるんですよ、似たようなことが。
申し訳なさを感じながらも『忘れたフリ』
ばあちゃん、ごめーんって言って
孫なんだから許してもらいましょ
気付くと、心っていろんなもんを抱えているんでしょーね。
抱えたまま生きているんでしょーね。
気付いたら、そこで、サヨナラしましょ。
荷物をひとつ降ろしましょ
なるべく軽い心で生きていく‼
これしかないかなぁ~
心って見えないけど
だからこそ、重かったら大変なんだと思うわ~
泣いて、涙と一緒に流しましょ~
特に、ロシアでは数万人が集まる…と、
前代表が話していました。
昨日、住吉小学校の校長先生が
『こんな朗読会は初めてでした』と、仰いました。
よく言われます。
作家さんが書かれる詩・物語とは、『違う』という事でしょうね

そうですよね
一般の方が書かれたものですから

ここにある『違い』………
私は、こう思います。
実際に経験された方でないと、書けない想いがある‼
何気ない言葉なのだけど、そこにチカラがあるからだと。
例えば
『最後の唐揚げ弁当』というメッセージの中に
『鶏肉を切るチカラもないはずなのに』とあります。
そうだ‼鶏肉って一口サイズに切るのに、確かに力が必要です。
包丁にどんどん鶏肉の油がくっついてきて。
当事者でないと、書けない
そして、やっぱり実際にぶつけた言葉の持つチカラ
『おばあちゃんへ』というメッセージには
孫さんであるご本人が
『誰がこんな弁当持っていくもんか‼
ママはもっと綺麗な弁当作ってくれた、と言ったことがある』と
ズキンとします。
と同時に、
似たようなことやってない?と省みると
あっちゃー(/´△`\)
やっちゃってるなぁ~と己を知る
ここですよね
あるんですよ、似たようなことが。
申し訳なさを感じながらも『忘れたフリ』
ばあちゃん、ごめーんって言って
孫なんだから許してもらいましょ

気付くと、心っていろんなもんを抱えているんでしょーね。
抱えたまま生きているんでしょーね。
気付いたら、そこで、サヨナラしましょ。
荷物をひとつ降ろしましょ

なるべく軽い心で生きていく‼
これしかないかなぁ~

心って見えないけど
だからこそ、重かったら大変なんだと思うわ~
泣いて、涙と一緒に流しましょ~


北門から玄関への通路です。
ここは、6階建の2階なのでしょうか。
ふと、この窓ガラスから中を見ると

体育館でしたー
ここは、小中一貫校舎なのです。
今年4月に完成したばかり、立派な学校でしたー

これは、屋上の畑で子供達が作ったさつま芋さん
でっか~~い

今日は、博多支部長が久しぶりに参加してくれました。
なかなか会えなくても、繋がってる仲間って、久しぶりの感じがしなーい
本番……ズルズルの音に
私達も涙がほほをつたう中で、必死の朗読
どんな事を感じておられるのか
でも、帰り際、皆さんの感想文をいただきました。
ありがとうございました❤
ダンディな校長先生・教頭先生
子供達に、先生方で届けてあげてくださいね。
もちろん、お声かけくだされば飛んで行きます

そうそう、今日は、スタッフあなみんのお誕生日でもありました。
学校着く前まで、今日はあなみんの誕生日だと思っていたのに…
ナビで到着したところが………
まさかの、新校舎になる前の学校跡地



慌てた上に、遅刻遅刻~~

おかげで、あなみんに『おめでとう』って言うのを忘れてもた
あたし、代表失格です

あなみん、ごめんね
博多支部長に『やってもたー、どうしよー』とLINEしたら
『何をいまさら、それが優子さんです』って言われて
あっ、そっか~~

と、笑顔になれたものの
・・・・これでいいのだろうか・・・
では、感想文をいくつかご紹介します
◆私は始め、子供達に命の大切さを伝えるため勉強したいという想いでこの講演会に臨みました。
でも、それは間違いでした。
自分自身が本当に命の大切さを分かっていたのか、思い上がりだったかもしれません。
今日のお話、15人の方の心をお聞きして、命の重みを改めて感じることが出来ました。
涙が止まりませんでした。
たったひとつの命だから
まず、自分の周りの人、そして子供達を大切に、しっかりと愛情をもって接していきたいです。
良い機会をありがとうございました。
子供達に伝えます。
◆『たったひとつの命だから』というプロジェクトのことについて知ってはいたものの、今回その具体的な内容を直接お聞きすることが出来て嬉しく思っています。
ひとつの命には、ひとつひとつの生き方があり、それを支えているたくさんの命が存在していることを改めて感じる事が出来ました。
これからも『ひとつの命』の尊さや重さ
その繋がりゆく永遠の輪を広げていってくださる事を願っています。
今日はありがとうございました。
明日からの勇気と元気をたくさんもらいました。
子供達にも伝えたいと思います。
◆心をえぐられ、そして、浄化してもらった‼そんな気持ちです。
思いっきり泣いたおかげで、スッキリしています。
本当にありがとうございました。
遠くで暮らす両親に、今日は電話をします。
そして、優しい言葉をかける事を忘れていた主人に美味しい食事を作ります。
子供達とも命の話をしますね。
いつか、全校生徒にも聴かせて欲しいと思いました。
皆さん、温かいお言葉ありがとうございます。
準備下さった成人教育委員会の皆さん、お疲れ様でした。
大変お世話になりました

私は、家を出たくて19才で結婚しました。
誰でもいい、私を助けてくれる人ならばと
ただそれだけで結婚しました。
娘を年子で二人産みました。
子どもの為に頑張りました。
家事も子育ても。
ところが、夫は、お酒を飲んでは暴力をふるい、お給料の半分をパチンコに使い、私が思い描いていた『家庭』は、ほんの数年で消え去りました。
父の酒癖の悪さと、母の苦労を見るのが嫌で結婚したはずなのに…
こんなはずじゃない‼
なのに、こんなはずじゃない家庭が作られていきました。
気づけば、父のような夫
母のような私
私のような娘たち…が、作られていました。
楽しくなくなって、頑張っていた家事を放棄しました。
あっという間に家の中はゴミ屋敷。
帰りたくなくなって、娘を連れて実家に戻りました。
あんなにいたくなかった場所に、三人で。
翌年、離婚をしたものの、娘達の親権争いが2年続きました。
昼の仕事、そして夜の仕事。
ふたつ掛け持ちでやりました。
娘達の笑顔が見れたら、心は癒されました。
ヒトはヒト、ワタシはワタシ
そう言い聞かせて踏ん張りました。
よく中身を思い出せない30代・40代を過ごしました。
父と母を見送り、娘達も結婚をして、大きな責任を果たし、自分の生き方が出来る『自由』を手に入れました。
目的を持つ事がとても苦手で
『私の居場所』を見つける為に生きてきたように思います。
こんな私が50代を迎え
これからの人生を一緒に歩いて欲しいと言ってくれる男性に出会いました。
その手を掴む事に臆病な私がいます。
でも、その手が遠くにいってしまう事は、もう考えられません。
10年間、私を支えてくれた大きな手。
高校生と中学生の男の子の母親になれるのか…
とても、とても悩みました。
私に、お母さんなら大丈夫よ、と言ってくれる娘達。
自分の顔を鏡に写し出して、私に質問してみました。
あなたは、幸せですか?
あなたは、幸せをどこに感じますか?
鏡に写った私が答えました。
彼に愛されている事が幸せと。
今度は、男の子のお母さんになります。
いいお母さん・いい妻になろうとするから身構えてしまうのでしょうね。
これくらいしかやれないけど、ごめんね
って、最初から言えばいいんですよね。
娘達は、笑い声の絶えない家庭を作ろうと頑張っています。
母親の私ももう一度挑戦が始まります。
彼の奥さんとして、生きていきます。
ラストまでゆっくり生きたい
たったひとつの命だから…
誰でもいい、私を助けてくれる人ならばと
ただそれだけで結婚しました。
娘を年子で二人産みました。
子どもの為に頑張りました。
家事も子育ても。
ところが、夫は、お酒を飲んでは暴力をふるい、お給料の半分をパチンコに使い、私が思い描いていた『家庭』は、ほんの数年で消え去りました。
父の酒癖の悪さと、母の苦労を見るのが嫌で結婚したはずなのに…
こんなはずじゃない‼
なのに、こんなはずじゃない家庭が作られていきました。
気づけば、父のような夫
母のような私
私のような娘たち…が、作られていました。
楽しくなくなって、頑張っていた家事を放棄しました。
あっという間に家の中はゴミ屋敷。
帰りたくなくなって、娘を連れて実家に戻りました。
あんなにいたくなかった場所に、三人で。
翌年、離婚をしたものの、娘達の親権争いが2年続きました。
昼の仕事、そして夜の仕事。
ふたつ掛け持ちでやりました。
娘達の笑顔が見れたら、心は癒されました。
ヒトはヒト、ワタシはワタシ
そう言い聞かせて踏ん張りました。
よく中身を思い出せない30代・40代を過ごしました。
父と母を見送り、娘達も結婚をして、大きな責任を果たし、自分の生き方が出来る『自由』を手に入れました。
目的を持つ事がとても苦手で
『私の居場所』を見つける為に生きてきたように思います。
こんな私が50代を迎え
これからの人生を一緒に歩いて欲しいと言ってくれる男性に出会いました。
その手を掴む事に臆病な私がいます。
でも、その手が遠くにいってしまう事は、もう考えられません。
10年間、私を支えてくれた大きな手。
高校生と中学生の男の子の母親になれるのか…
とても、とても悩みました。
私に、お母さんなら大丈夫よ、と言ってくれる娘達。
自分の顔を鏡に写し出して、私に質問してみました。
あなたは、幸せですか?
あなたは、幸せをどこに感じますか?
鏡に写った私が答えました。
彼に愛されている事が幸せと。
今度は、男の子のお母さんになります。
いいお母さん・いい妻になろうとするから身構えてしまうのでしょうね。
これくらいしかやれないけど、ごめんね
って、最初から言えばいいんですよね。
娘達は、笑い声の絶えない家庭を作ろうと頑張っています。
母親の私ももう一度挑戦が始まります。
彼の奥さんとして、生きていきます。
ラストまでゆっくり生きたい
たったひとつの命だから…

高齢者の方が主な対象者とお聞きして、ならば子どもスタッフを連れて行こう‼
と、今回は中学生の光瑠と、保育園年長組さんの朗読を入れました

ご高齢の皆さんは、小さい子どもが前に立つだけで喜ばれます。
ニコニコ顔で聴いて下さるだろうなと思いました。
お母さんの朗読を何年も聴いてきました。
お母さんが朗読する傍で
お母さんが泣きながら朗読すると
『え~ん、え~ん』と大泣きした事もありました。
『ママ泣かないで~~』って

そんなサキ、5才児です。
『お母さんと一緒に朗読する?』と、訊いてみました。
ニコニコして、ウン

平仮名もカタカナも読めます。
ゆっくりでいいから、頑張ろうねって声をかけ、練習のスタートです。
大人が朗読すると2分で読める量。
何度も練習をして、4分。
2倍の時間がかかるくらいスローテンポ。
しかし、本番は2分で朗読してくれました❤
完璧に暗記して

5才児でも、ここまでやれるんだと
改めて『凄い

サキがここまで頑張ってくれたのです。
中学生の光瑠に今回は40代女性の朗読にトライしてもらいました。
気合いのスイッチが入りました‼
朗読会以外の光瑠は、小学生に見られるくらい幼いのですが…
朗読となると別人‼
なんでしょう、あれは。
見かけは小学生、しかし、40代の人のメッセージも違和感なく読める……
本当に不思議な子。
60分があっという間に過ぎました

朗読会の後、質疑応答の時間。
沢山の質問が飛んできて、私はビックリ~~

福岡県内で朗読会後に質問が来た記憶はありません。
◆練習はどうやってされていますか?
…それぞれに原稿を渡して、それぞれのうちでやります。
BGM の音合わせに、個別に我が家に来てくれます。
◆全国回られて、感じる事はありますか?
…中東よりも、日本の自殺者の数が多いのですが、やはり何処へお邪魔しても大きな課題だなと感じます。
特に、若い命に対して。
若い人が自ら命を絶つと『イジメ』が原因だと思われがちですが、私はもっと別のところに原因があると感じています。
この先、生きていて希望を感じないという子ども達が多いのに、心痛みます。
◆本を読むのと、生の朗読会は、感動が別格でした。
…7年前に東京の青山で、心療内科の先生方中心の皆さんへ朗読会を行わせてもらいましたが、その時、泣く事は、笑う事の5倍心が元気になると教えていただきました。
目と耳と空間、五感で味わっていただくと、更に泣けるものに。
こんな事をお答えしながら、皆さんの真っ赤なお鼻を見ておりました。
こういう語り合いもいいなぁと思いながら。
この10年で教わった事が山のようにあります。
やはり、やはり
朗読会をそこそこで開いていただいて
皆さんに知ってもらいたい。
何が返ってくるのか。
どんな出会いに繋がるのか。
そして
どんな心で人々が生きているのか。
『経験』されてみてください。
日本は優しい思いやりのある国
世界からそう見られています。
中身のある優しい国になりますように……
水上校区の皆さん
大変お世話になりました


福岡県内で人権教育担当という大役をこなされている方々、あるいは地域活動の指導員の皆さん。
その皆さんへ
この朗読会をどこかで行ってみませんか?
ワンライフプロジェクトの朗読会を…
そう呼び掛けていただいた研修会でした。
沢山の方にメッセージを書いていただいた10年間
全国から、一万以上のメッセージが寄せられました。
書かれた方とも交流をさせてもらったり…
もう、ワンライフの手元に置いておく活動ではないなと判断致しました。
もっと、日頃の生活に取り入れてもらえる朗読会をやれないものか
ずっと考えてきました。
そして、今回
いろんな方に、自分達の地域で
オリジナル朗読会をやっていただくべく
その先導者の皆さんと行った“ぶっつけ本番朗読会”
13のメッセージ中、10編を参加された方に朗読してもらいました



そして、その後に話し合ってもらいました。

今後、どこでどんな朗読会が開かれるのかとても楽しみです。
巣立ちの時、
2006年1月7日に一枚の年賀状に出会いました。
私、14歳の10月に突然言われた言葉
『この心臓、あと3年もつかな』
次男が11歳の時に突然言われた言葉
『この腫瘍が悪性だったらあと半年です』
あの時は、耐えられないくらいドン底に突き落とされた。
命の終わりを告げられて
悲しみ・苦しみ・大きな喪失感を浴びた。
でも、私は今も生きている。
次男も4年で完治。
実に図太い親子なのである。
こんな私達だからこそ出会えた年賀状。
年賀状を書いてくれた女の子は天国へ。
沢山の出会い、沢山の手紙、沢山の涙
沢山の沢山のメール
私達の所へ届けられた
でも、
もっとステキな人達のところへ飛んでって
いろんな人に勇気を与えて欲しい

福岡県内の人権教育担当の皆様
今日は大変お世話になりました。
どうぞ、多くの方にお届けください。
よろしくお願いいたします。

私は、幼い頃から『白黒ハッキリ』させないと気が済まない性格でした。
やるか、やらないか。
正しいか、正しくないか。
あるいは、損をするか、しないか。
そして、そんな自分はこの世を賢く生きていると、慢心していました。
結婚して、二人の息子達に恵まれ、良い母親の私がどんどん作られていきました。
『よく頑張られますね』とか
『あなたに任せておけば安心』という言葉が返ってくると、大満足の私。
息子達には、やりたい事をやらせる
そして、私はお手本の母親の道を歩むのだとどこか決めていました。
人生に、翳りも疲れもなかった私にやってきた事…
20年ぶりに湧いた恋心。
あの日、あなたに出逢ってから。
私には、夫がいる。子供もいる。
そんな私が誰かを好きになるなんて、あるはずがない。
恋心?
そんな感情なんかじゃないわ、
この私が、そんなものを感じるはずがないわ。
その夜、私は一人でお酒を飲んで
一人で気持ちを打ち消して、一人で休みました。
なるべく、その人に会わないようにしよう
そう、関わらないようにしようと心に決めて休みました。
一人でにやってくる感情。
一人で圧し殺す。
目で追ってしまう。
ハッとする。
何を追いかけているの?と自分に問いかける。
貴女は、何を見ようとしているの?
彼を好きになっても苦しむだけよと、そっと心に蓋をする。
人間という生き物は、感情動物なのだと痛感する。
時がたってもたっても、心のざわめきは静まらない。
とうとう様子がおかしいと家族から言われるようになった。
そんな時に、あの地震はおきた。
悪夢の3.11 ……
彼の消息がわからない。
いてもたってもいられない。
生きていて
お願い、生きていて
何度も何度も祈った。
お願い、返事をちょうだいと、何度もメールを送った。
家族のご飯なんかどうでもよかった。
何日も布団から出られずに、完全に私の心は折れてしまった。
そして、やっと彼が無事でいてくれていると分かったのは10日後の事でした。
ありがとう、ありがとう
生きててくれてありがとう。
生きて逢ってくれてありがとう。
私は、貴方と一緒に生きていきたい。
とうとう言ってしまった……
何が正しい事なのか、何がこの命の在り方なのか、もう私には分かりません。
夫と離婚をして、彼との生活を始めるなど
そんな選択は、一生私には出来ないと思っていた。
でも、たった一度の自分の人生。
私の命は、私が全うする道を選べるはず。
私の夫への愛は、とっくに無くなっていた。
愛がないところに、温もりはあるだろうか…
私は笑って生きていけるだろうか…
そんな事は考える隙のない3.11 でした。
私が生きてきた中で培われた善悪の基準で言えば
今の私は悪人。
たぶん、築いてきたものは全部無くなる。
友達も無くす。
家族も無くす。
立場も無くす。
信用も無くす。
でも、ひとつだけ失わないものがある。
それは『私の心』
いい子なんかでいなくていい。
人に責められてもいい。
孤独になってもいい。
命は、ねじ曲げたまま育っていくものじゃない。
命は、きっと命は、
たったひとつの命は、
叫んでいるはず
あなたが生きたいように生きていいのよって。
そこに、大切なやすらぎがあるならば。
さよなら、今までの私。
たったひとつの命だから
心のままに生きてみます。
やるか、やらないか。
正しいか、正しくないか。
あるいは、損をするか、しないか。
そして、そんな自分はこの世を賢く生きていると、慢心していました。
結婚して、二人の息子達に恵まれ、良い母親の私がどんどん作られていきました。
『よく頑張られますね』とか
『あなたに任せておけば安心』という言葉が返ってくると、大満足の私。
息子達には、やりたい事をやらせる
そして、私はお手本の母親の道を歩むのだとどこか決めていました。
人生に、翳りも疲れもなかった私にやってきた事…
20年ぶりに湧いた恋心。
あの日、あなたに出逢ってから。
私には、夫がいる。子供もいる。
そんな私が誰かを好きになるなんて、あるはずがない。
恋心?
そんな感情なんかじゃないわ、
この私が、そんなものを感じるはずがないわ。
その夜、私は一人でお酒を飲んで
一人で気持ちを打ち消して、一人で休みました。
なるべく、その人に会わないようにしよう
そう、関わらないようにしようと心に決めて休みました。
一人でにやってくる感情。
一人で圧し殺す。
目で追ってしまう。
ハッとする。
何を追いかけているの?と自分に問いかける。
貴女は、何を見ようとしているの?
彼を好きになっても苦しむだけよと、そっと心に蓋をする。
人間という生き物は、感情動物なのだと痛感する。
時がたってもたっても、心のざわめきは静まらない。
とうとう様子がおかしいと家族から言われるようになった。
そんな時に、あの地震はおきた。
悪夢の3.11 ……
彼の消息がわからない。
いてもたってもいられない。
生きていて
お願い、生きていて
何度も何度も祈った。
お願い、返事をちょうだいと、何度もメールを送った。
家族のご飯なんかどうでもよかった。
何日も布団から出られずに、完全に私の心は折れてしまった。
そして、やっと彼が無事でいてくれていると分かったのは10日後の事でした。
ありがとう、ありがとう
生きててくれてありがとう。
生きて逢ってくれてありがとう。
私は、貴方と一緒に生きていきたい。
とうとう言ってしまった……
何が正しい事なのか、何がこの命の在り方なのか、もう私には分かりません。
夫と離婚をして、彼との生活を始めるなど
そんな選択は、一生私には出来ないと思っていた。
でも、たった一度の自分の人生。
私の命は、私が全うする道を選べるはず。
私の夫への愛は、とっくに無くなっていた。
愛がないところに、温もりはあるだろうか…
私は笑って生きていけるだろうか…
そんな事は考える隙のない3.11 でした。
私が生きてきた中で培われた善悪の基準で言えば
今の私は悪人。
たぶん、築いてきたものは全部無くなる。
友達も無くす。
家族も無くす。
立場も無くす。
信用も無くす。
でも、ひとつだけ失わないものがある。
それは『私の心』
いい子なんかでいなくていい。
人に責められてもいい。
孤独になってもいい。
命は、ねじ曲げたまま育っていくものじゃない。
命は、きっと命は、
たったひとつの命は、
叫んでいるはず
あなたが生きたいように生きていいのよって。
そこに、大切なやすらぎがあるならば。
さよなら、今までの私。
たったひとつの命だから
心のままに生きてみます。
今日、私は中学校を卒業しました。
卒業式には父が出席してくれました。
私には、母がいません。
私を産んですぐ亡くなったからです。
今日の卒業式にあたり、両親へ手紙をプレゼントすることになりました。
友達は『めんどくさいなぁー』と、言いながらもスラスラと書いていきます。
私は、全く書く気になりませんでした。
提出期限が過ぎ、どうするか迷った私は、白紙のまま封をして出しました。
今日、式が始まる前にその手紙が父親の手に渡りました。
私は、式が始まると、父親がどういう気持ちで手紙を読んだのか気になり始めました。
他のお母さん達は、もらった手紙を読んで、きっと喜んでいるにちがいない。
父は……
急に父がかわいそうになりました。
たった一人で私を育ててくれた父。
私が病気になると、会社を早退して看病してくれました。
学校行事に来れない父を恨んだりしたこともありました。
『お母さんがいい。
お母さんじゃなくて、お父さんが死ねばよかったのに』と、言ったこともありました。
朝早く起きて晩御飯の用意までして仕事に行き、私が寂しくないようにと次々にぬいぐるみを買ってきてくれる父。
お父さん、白紙でごめんね。
言いたいことがあります。
たったひとつの命を私に残していったお母さんの分まで、私、生きるからね。
お父さん
もう少しがんばってね。
私が大人になったら、お父さんに好きなことさせてあげるから。
本当はお父さんのこと、大好きだから。
たったひとつの命だから
お母さんが見守ってくれる命だから
精一杯生きてお父さんを安心させてあげたい。
中学3年 KA
卒業式には父が出席してくれました。
私には、母がいません。
私を産んですぐ亡くなったからです。
今日の卒業式にあたり、両親へ手紙をプレゼントすることになりました。
友達は『めんどくさいなぁー』と、言いながらもスラスラと書いていきます。
私は、全く書く気になりませんでした。
提出期限が過ぎ、どうするか迷った私は、白紙のまま封をして出しました。
今日、式が始まる前にその手紙が父親の手に渡りました。
私は、式が始まると、父親がどういう気持ちで手紙を読んだのか気になり始めました。
他のお母さん達は、もらった手紙を読んで、きっと喜んでいるにちがいない。
父は……
急に父がかわいそうになりました。
たった一人で私を育ててくれた父。
私が病気になると、会社を早退して看病してくれました。
学校行事に来れない父を恨んだりしたこともありました。
『お母さんがいい。
お母さんじゃなくて、お父さんが死ねばよかったのに』と、言ったこともありました。
朝早く起きて晩御飯の用意までして仕事に行き、私が寂しくないようにと次々にぬいぐるみを買ってきてくれる父。
お父さん、白紙でごめんね。
言いたいことがあります。
たったひとつの命を私に残していったお母さんの分まで、私、生きるからね。
お父さん
もう少しがんばってね。
私が大人になったら、お父さんに好きなことさせてあげるから。
本当はお父さんのこと、大好きだから。
たったひとつの命だから
お母さんが見守ってくれる命だから
精一杯生きてお父さんを安心させてあげたい。
中学3年 KA
なんのくったくもなく笑っていた幼い日々。
少しだけ人間関係がわかってきた10代。
初めて心から男性を愛した20代。
結婚をして、子育てに追われた30代。
仕事が楽しくて、社会で生きる自分を実感出来た40代。
そんな私が50代になり
生きる事に真剣に目を向けて
自分というものを改めて見つめてみたら
主人とこの先の未来はないなと
一人で家を離れた。
息子達とはいつでも連絡をとれる状況を作って。
何もかもゼロからのスタート。
必要な物だけを部屋にポツンと置き
ありのままの自分だけでの毎日。
人は一人では生きられないと、改めて思い知らされる。
家族で笑い合い、家族に助けられ、今まで生きてこれた。
主人にも両親にも息子達にも、感謝、感謝、感謝。
資格を活かして、私の本当の人生が始まる。
ここまで、私と生きてくれた主人とはサヨナラをして、私は女として生きる道を選んだ。
残りの時間は、叶えられなかった恋の続きに生きます。
たったひとつの命だから
こんな生き方をする女がいてもいいよね。
たったひとつの命だから
ラストまで自分に正直に。
たったひとつの命だから
私はゴールのない恋に生きます。
少しだけ人間関係がわかってきた10代。
初めて心から男性を愛した20代。
結婚をして、子育てに追われた30代。
仕事が楽しくて、社会で生きる自分を実感出来た40代。
そんな私が50代になり
生きる事に真剣に目を向けて
自分というものを改めて見つめてみたら
主人とこの先の未来はないなと
一人で家を離れた。
息子達とはいつでも連絡をとれる状況を作って。
何もかもゼロからのスタート。
必要な物だけを部屋にポツンと置き
ありのままの自分だけでの毎日。
人は一人では生きられないと、改めて思い知らされる。
家族で笑い合い、家族に助けられ、今まで生きてこれた。
主人にも両親にも息子達にも、感謝、感謝、感謝。
資格を活かして、私の本当の人生が始まる。
ここまで、私と生きてくれた主人とはサヨナラをして、私は女として生きる道を選んだ。
残りの時間は、叶えられなかった恋の続きに生きます。
たったひとつの命だから
こんな生き方をする女がいてもいいよね。
たったひとつの命だから
ラストまで自分に正直に。
たったひとつの命だから
私はゴールのない恋に生きます。