梅花女子大のAチームに、梅花高校のエーストップ選手と、千葉明徳の選手が入られていたことはすでに書きました。

それでは、帝京のAチームはどうだったのかと思い、調べてみました。

帝京の場合、1年生4名が早くもAチーム入り。

4名のうち2名は千葉明徳から。そのうちの1名は去年のJAPANカップのときのキャプテンです。

そして1名は箕面自由の選手。Cheers! News の「趣味・特技」の欄に「ダンス」と紹介されている選手です。

最後の1名は、昨年のプログラムをひっくりかえして探した限りでは見つけることができませんでした。ただ、私の見落としかもしれないので、また時間のあるときに詳しく調べてみたいと思います。

梅花女子、帝京とくれば、気になるのは文理大です。

文理大は、アジア大会にはエントリーされていませんでしたので、1年生の公式戦デビューは九州大会となります。

というわけで、現時点では何もわからないと思いきや、さすが王者は違います!

その九州大会のメンバーが、BRAVESの公式サイトから発表されています!!

1年生は2名で、ひとりは箕面自由のJAPANカップのときのキャプテンです!

ヒネリ付きで大きく綺麗に跳ぶタンブリングを披露していた方でないかと思います。

もうひとりは、男子選手で大濠高校。

16名中5名が箕面自由出身。

キャプテンは目白研心出身の方のようです。

以上の調査より、現時点での大学3強の「文理大」「梅花女子」「帝京」の3チームは、この春の新人獲得で大きな成果を収めたことがわかりました。

ちなみに、BRAVESの公式ウエブサイト[→ここです]は、ごく最近リニューアルされ、すでにこのような貴重な情報がいち早く報じられていますし、今後もさらに充実してきそうで、とても楽しみです。

選手紹介の部分(現時点ではまだ昨年度のバージョンしかありませんが)には、ポジションや写真や出身高校などももちろんありますし、将来はチームプロフィールのところに「就職実績」なども掲載される予定のようです。

強いチアリーディングチームを維持するためには、どんどん優秀な選手に入ってきてもらう必要があり、そのためには、チームの良さを高校生に知ってもらわねければならず、その意味でもウエブページが大変重要と考えています。

BRAVESも、そのあたりの重要性を強く意識して、今回のリニューアルをしてくださったのかもしれないと思いました。

いずれにしてもファンにとっても、素敵なウエブページを拝見できることはとても嬉しいことです。
Division 1の優勝は梅花女子大。

昨年まで梅花高校でエーストップをつとめていらした選手が、ついに梅花女子大からデビューしました。

この日の来るのを、本当に何年も前から待っていました。

ちなみに、このブログは、2011年の2月の高校選手権のときに開始したのですが、このトップ選手が中学1年生ながら抜擢されてAチームデビューしたのも、この高校選手権の中学部門です。

この中学部門の様子は、このブログの12番目の記事として報告させていただきました。

その後、このトップ選手は中学生ながらキックトリプルを成功させたり(その後、ルール改定により中学生のキックトリプルは禁止となりましたので中学生では数少ない実施成功者ということになります)、梅花高校に入ってあのヒルヒル5基の一員になったり、世界選手権のグループスタンツで優勝したりと大活躍しました。

一方、その5年3ヶ月の間に、このブログもお蔭様で多くの方に読んでいただけるようになり、この記事が1191番目の記事になります。

さて、そのような経緯がありましたので、今回、2011年の2月の大会のプログラムを引っ張り出して改めて見てみました。

梅花中のAチームには、わずかに2人の1年生選手が抜擢されて入っていました。

ひとりはこのトップ選手。

もうひとりは、先日のTV番組でたむけんさんに「なんでやねん!」の技をかけていた方です。

この方も、世界選手権のグループスタンツ優勝チームのメンバー。そう、いわゆる「最強の5人組」のひとりです!

なんと、この方も梅花女子大に進学され、今回はBチームから出場していました。そして、見事 Division 2 優勝に貢献していらっしゃいました。

なんだか、感無量です。

さて、話を戻して、「この日の来るのを、何年も前から待っていた」という理由です。

すでにこのブログで何度も書いていますが、現在の梅花女子大の4年生世代は、選手の層が厚く、魅力的で個性的な選手が揃っている黄金世代です。

この世代は箕面自由から優秀な選手が大量に進学した世代ですし、さらに、2010年に梅花高校が初優勝したときの伝説のチームにたったひとり含まれていた1年生選手も、この世代の選手です(今回の大会には出ていらっしゃいませんでしたが)。

一方、その3学年下が、梅花高校の黄金世代でした。これは、「最強の5人組」のうち4名がこの世代であることなどからそう呼んでいます。

この2つの世代は、今までは同一チームでオーバーラップすることはありませんでした。

しかし、高校は3学年しかありませんが、大学は4学年あるのです!

このため、本年度の1年間は奇跡の1年間です。

私にとって特別な思い入れのある2つの黄金世代の共演を拝見できる千載一遇の1年であるわけです。

どんな演技を見せていただけるのか!

そして、どんなドラマが待っているのか!

もう、楽しみで仕方ありません!

さて、今回の演技のほうに話を移します。

今回のAチームは、4年生9名、3年生2名、2年生3名、1年生2名。

Aチームのもうひとりの1年生は、昨年のJAPANカップのプログラムでは、千葉明徳の中にお名前がありました。

1年生の5月から梅花女子大でAチームですので、この選手からも目が離せません。

演技構成のほうは、ダブルツイストがバンバン出てきて、アラウンド・ザ・ワールドやトータッチの1-1-1も繰り出す迫力の構成。

目白研心から行かれた3年生トップが、スクリューのようにねじ込まれるダブルツイストのバードを決めるところが、最高に派手でよかったです。

ちなみに、このバードですが、土曜はほぼ完全でしたが、日曜はちょっとヒヤリとしました。

たぶんヒネリも高さも不十分のまま飛んでしまったようで、「ああっ」と目を伏せそうになりました。

ところがどっこい。

3人のミドル選手のファインプレーなのだと思います。

ヒネリ切らないところを無理につかまず、ギリギリまでヒネリの回転完了を待ち(そうするとすでにトップはかなり下に落ちてしまうわけですが)神技的な手さばきでトップ選手を捕まえると体勢を瞬時に修正し、かつ素晴らしい筋力でトップを上に持ち上げ直し、最終的にはバードのキメ姿勢まで持っていってしまいました。

この手際の良さには感嘆しました。

土曜はノーミス。日曜はひとつ落下がありましたが、それを除くと良い出来で、観客としてはとても満足できるものでした。もちろん2日の得点合計でも1位となり、大会優勝しました。

私は、何年も待ったこの一瞬が目の前にあるのだと何度も喜びを噛み締めながら、梅花女子大のスター選手達を見つめていました。ほんと、幸せでした。

JAPANカップでは、現在の絶対的王者である日本文理大と、この梅花女子大が歴史に残るような名勝負を演じてくれるに違いないと思っています。

今回、帝京は、(ここ1~2年で)有力選手が数多く卒業したため、現時点では将来に向けて再構築中という感じがしましたが、選手達の気迫や元気さや明るさは十分伝わってきましたので、JAPANには間に合うかもしれません。

そして、さらには、日体大、立命館、同志社、大阪学院大、日本女子体育大学、愛知淑徳、桜美林、日大、立教などの強豪チームが優勝争いに加わってくる期待も楽しみのひとつです。

今年度の後半になれば、世界選手権のオールフィーメールチームの核となるチームが決まるのだと思います。前回のように帝京なのか、あるいは前々回までのように梅花女子なのか。この点においても、熱い熱い戦いが繰り広げられるのではないかと予想しています。

今回の梅花女子の演技構成は、王道を行くような非常にノーマルなものであったと思います。

そうした中、ダブルツイストバードが、非常に刺激的で、今回の演技構成のスパイスとして重要な役割を果たしているように思いました。

ライバルの文理大は、宙返り乗りでも、前転、側転、後転と、実にカラフルにメニューを揃えてきており、オリジナリティやユニークさで圧倒的に群を抜いているように思います。

素人考えですが、梅花女子も、ユニークな高難度技を、あとひとつか2つ、追加できればかなり勝負が面白くなるのではないかと考えています。

梅花のウリが「エレガントさ」「美しさ」であるとするならば、例えば、「空中姿勢もエレガントで美しい宙返り乗せ」でしょうか。

いずれにしても、関西大会とJAPANカップで、現在のチームがさらにどのように進化していくのか、ますます楽しみになってきました。
チアリーディングアジア大会。今回は残念ながら全部の演技は拝見できず、土、日ともに少しの時間だけ観戦させていただきました。短い時間でしたが、沢山の感動をいただきました。

そこで、拝見したDivision.1演技の中から特に印象に残った部分を書きとめておきます。

★住吉高校

特に土曜の演技がよかったです。1.5のトスアップは綺麗に決まるし、ヒルヒルも4基。

全ての選手が美しい姿勢で堂々と演技される住吉らしさが本年度のチームにも受け継がれていて嬉しくなりました。

土曜は7位になり決勝に進みました。

日曜の演技はミスが多くなってしまい順位を11位まで落としてしまいましたが、JAPANカップでの活躍が期待できるチームだと思いました。

★デビルス

とにかく、美しさという点でダントツに目立っていました。

エクステンション・ヒールストレッチ3基のところでは、3人のトップの足の角度から何からなにまでぴったり合っているし、しかも、筋肉美を感じさせるほどパワフルな3人のトップが完全静止状態!

トップの質量は0なのではないかと思えるような、そんな神がかり的な光景でした。

特に日曜の演技は最高だったと思います。

★百合丘高校

前々から、かなり注目しているチームです。

高難度の技に果敢にトライしつつユニークさにもこだわるというチームの特徴が、外から見てもはっきりしているチーム。好きなチームです。

高難度の技にトライするだけに不発に終わってしまう大会もときどきあるのですが、今回の大会は楽しませてもらえました。

まず、フルツイストからの1-1-1でスコーピオン(スケールだったかも)のところで会場の視線を集めます。

そのあと、2基そろって、ミドルの上を(手をつないだまま)乗り越えての腹乗せがあったのですが、ここが何と、片足での腹乗せだったところがユニークでした。

最後はバードもあって、百合丘の良さを十分に堪能させていただきました。

ただ、安全規則違反があったことも影響したのか、意外にも予選通過26チームの中には入りませんでした。

どこが安全規則違反だったのかは不明です。

もしかして、片足での腹乗せはミドルへの負担が大きいので違反なのだろうかと思って家に帰ってからルールブックをひととおり読み直しましたが、該当するような記述は見つからず、結局真相はわかりませんでした。

ちなみに、昨年度の後半あたりから、安全規則違反が厳しくとられているようです。

たぶん、タンブリングで途中から崩れて頭がついてしまうようなことがあると習熟不足の技を実施したということで安全規則違反になるのでしょうし、もしかすると、バスケットトスで、ちゃんとクレイドルキャッチができずにトップが直接地面に立ってしまったりしても安全規則違反になるのかもしれません。

いずれにしても、安全規則違反になるかどうかは、演技構成時点だけで決まるわけではなく、当日偶発的に出てしまうこともあるようですので、観客としても気をつけながら見ています。

★上智大学

ダンスの中に、チャーミングで可愛い仕草があって、気に入りました。

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完全優勝した梅花女子大については、次の記事でまとめたいと思います。
希望のチケットをお譲りいただくのは、やはり難しかったようです。ハリー様の掲示板のほうは、さきほど削除させていただきました。ハリー様、お世話になりありがとうございました。

関西大会の際には、また皆様にお願いすると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
いよいよ、次の週末がアジア大会です。

新年度の最初の大会。各チームの新人選手のデビューも期待できますので、大変楽しみです!

さて、毎度のお願いで恐縮ですが、どなたか、SSアリーナのA列を1枚、譲って下さいませんでしょうか。

土曜でも日曜でも結構です。

数日前にハリーさんの掲示板の中のチケット掲示板[→ここです]をお借りして、そちらにも掲載させていただきましたので、そちらから連絡いただくことも可能です。

ところで、掲載の際に日曜の開場時間を書こうと確認したところ、チアリーディング協会のページには9:00とあるのに、ぴあには9:30とかかれており、どちらなんだろうと首をひねっておりました。

結局、一昨日になって協会から公式アナウンスがあり、「日曜は、開場9:30、開演10:00と、スケジュール繰り下げの変更が行われた」ということでした。

前売りチケットには、「開場9:00、開演9:30」と変更前の情報が印刷されているものも出回っていますので、注意が必要です。

いずれにしても、「土曜日の感動の余韻をじっくり味わわせていただくには、日曜の朝が早くて大変だな~」と思っていたので、30分ゆっくりできるのは助かります!

大歓迎の変更でした。

チアリーディング関係の番組の紹介です。

高槻市の広報番組「情報BOXワイドたかつき」の「キラッ人たかつき女子」に、梅花女子大学の姉妹選手おふたりが出演していました。

地元のケーブルTVでの放映は、4月20日~4月末までで、1日4回放映されていたようです。それが終わって、ネット経由でも見ることができるようになりました。これは非常に嬉しい配慮ですね。

キラッ人たかつき女子のコーナーは、高槻市長との対談が中心で、12分34秒。

まずは、4月から4年生になられたお姉様のほう。

チアをはじめたきっかけは、小学生のときに梅花女子大の演技をTVで見てチアに興味を持ち、そのあと箕面自由学園の演技を生で見て、「急遽」、箕面自由学園中に入学したとのこと。

「急遽」という言葉使いから、その決断をされたときの強い気持ちが伝わってきました。

箕面自由学園時代の優勝の記念写真や、第7回世界選手権(タイ)で全女子で優勝したときの写真なども紹介されていました。

チアの指導者の資格もとられて、将来もチアに携わっていきたいということでした。

一方、2年生になられる妹様のほうは、箕面自由→梅花女子のルートはお姉様と同じですが、小学校のときからクラブチームに所属していたそうです。

昨年度のJAPANカップでは、1年生ながらすでにAチームに所属していましたので、こちらも凄い選手です。

第8回世界選手権(ドイツ)でグループスタンツチームに出たときの写真などが、お姉様の姿とともに紹介されていました。

また、ハワイ大学との合宿練習についても、記念写真が紹介されていました。

インタビューの合間には、番組への応援演技や、ベース選手としての活躍の様子を伝える演技が挿入されていました。

ベース選手に焦点を絞った映像は珍しいので、身を乗り出して拝見しました。

また、新1年生が映っていないかと思って見ましたが、もしかすると3月の撮影だったからなのか、あるいはネットに上げられた動画の解像度の限界なのか、そこはわかりませんでした。

インタビューの中で印象に残ったのは、「優勝するためには、ダブルアップを3つ実施することが必要」とおっしゃっていたことです。選手の方がそのような定量的な基準を意識されているということは、チア観戦者としてとても参考になりました。

動画は、しばらくの期間 [→ここ] にあります。
このブログでは、技の難度が年々向上していることを「3層目へのトスアップ」「スイッチ」「バスケットトス」の3項目に絞って調査してきました。そして、毎年JAPANカップのあとでその結果を報告しておりました。

昨年くらいまではこの3項目でほぼ十分と思っていたのですが、最近のチアリーディング解説者の発言において、ディスマウント時の難度の指摘が目立つようになりました。このことから、ディスマウント時のひねりや宙返りも相当量得点に影響しているのだと考えるようになりました。

そこで、今回は、ディスマウントについて調べてみます。

まず、その準備として、安全規則について復習しておきます。

2013年の4月のルール改正で、ディスマウントに関する安全規則も大きく変更されました。

具体的には、下の表に示されるように、(大学以上では)宙返りと1回転ひねりを同時に行うことが許可されました。



●が実施可能なディスマウントです。

一方、青いは、ディスマウント前の導入動動作として半分ひねった場合は特に許されるという例外事項を、(観戦者からは1.5ひねりと見えるという意味で)1.5ひねりとして書いたものです。ルール上は1.0ひねりまでが実施可能であることに注意して下さい。

高校の0.5ひねりのところにある青いも同じ意味です。

さて、今回調べたのは、JAPANカップ3連勝中の日本文理大学。

ディスマウントの対象は、2層のエクステンションもしくは3層からトップが降りるところです。

すなわち、2.5段からのディスマウントということになります。

ミドルが降りるところは2.0段からのディスマウントですので含みません。

2011年~2015年の5つのJAPANカップについて、実施数をカウントしたところ以下のようになりました。



文理大の場合、ルール改正直前の2012年は、ダブルひねりが11個もあり、さらに宙返りにおいても(ひねりは無いものの)トータッチやバードフリップなどをふんだんに盛り込んでおり、ルールの範囲内では極限状態までの高難度になっていたと言えます。

そして、2013年のルール改訂。

やはりディスマウントの構成は大きく変わっていました。

表でピンクに塗ってある部分が解禁になった部分ですが、待ってましたとばかり、ひねりつき宙返りを1つ実施しました。

しかし、今まであった高難度技である、ひねりの無い宙返りや、ダブルひねりが皆無となってしまいました。これは、新ルールになって可能になった他の技に集中したためと思われます。

解禁になったひねりつき宙返りについてその後を見てみると、年々増えて、1→5→6となっていました。

さすが文理大ですね。

また、ひねりの無い宙返りやダブルひねりの数も徐々に復活して、2012年に迫ってきています。

今回このように詳しく解析してみて、文理大はディスマウントという普段あまり注目されていないところでも、不断の前進をしていたことがわかりました。

なお、ディスマウントは、マウントが成功しないと実施されないので、ディスマウントを漏れずに正確に調査することは至難の業だと思っていました。その点、文理大は3層目へのトスアップの成功確率が非常に高く、助かりました。5年分調べて、たった一箇所、準決勝の演技をYouTubeで参照しましたが、それ以外は決勝演技だけでカウントすることができました。

2013年のルール改訂の詳細については、当時の[→この記事]などを参照していただければ幸いです。
熊本地震で被災された多くの方々にお見舞い申し上げます。特に、今回の地震は期間も長く、周辺の方々も含めさぞかし大変な思いをされていると思います。一刻も早く平穏な状況になりますことを祈っております。

先月の西日本大会で演技を拝見した熊本大学の方々は大丈夫だったのだろうかとネットで情報を集めてみましたが、チームの方々は無事で、気丈にもボランティア活動などをされているようです。練習場所が避難所になっているという記述もありました。

そして、西日本大会と同じ週末に大きな公演を行った日本文理大Braves。大分県でも地震が頻発しているようですので、Bravesも心配です。まだ公式のページでの発表を拝見することができていないので完全には安心できないのですが、大学全体からの報告を拝見する限りでは幸い大きな被害は出ていないように見えます。ただ今週末、文理大で行われる予定でったワンデークリニックが来月に延期になったと協会のページから告知されていますので、まだ安定しない状況なのだと思います。今後も含め、何事もなければ良いですが。。。

さて、本日、代々木第一体育館について、大きなニュースが発表されました。

耐震改修のため、来年度の中ごろ(?)から、再来年度の末ごろまで22ヶ月使用禁止になるということです。

つまり、1年を通してあの素晴らしい会場でチアを拝見できるのは、改修前では本年度が最後の年度ということになります。

かなりショッキングなニュースでした。

代々木第一体育館の収容人数は、13245人。

これだけ大きな収容人数を都心で確保するとなると、日本武道館くらいしか思い浮かびません。

武道館の収容人数は14471人だそうです。

武道館が使えれば最高と思いますが、あれだけ稼働率が高かった代々木第一体育館が完全にお休み状態となれば、武道館をとるのも大変そうです。

なお、収容人数はアリーナに観客をぎっしりうめての計算です。チアの場合は、アリーナ席の観客席はごく一部ですので、実際の観客数がもう少し少ないと思います。それを勘案して、公称の収容人数が1万人以上になるような会場が必要ということなのだと思います。

人生でたった一度のJAPANカップというような選手も多いと思うので、選手の方々にとっては、どの年度もかけがえのない年度です。ぜひ、会場確保がうまくいくことを願いたいと思っています。

なお、世界選手権が高崎で行われますが、今にして思えば、代々木第一体育館で行わなかったのは、こうした懸念があったからなのかもしれません。

せめて、来年度のJAPANカップまでは、ぎりぎり代々木第一体育館で開催できることを祈っています。

チアリーディング競技の2015年度の全ての大会が終わりましたので、過去の優勝チームの一覧表を更新しました。



いつもは、高校と大学を別々に掲載していますが、今回は並べて掲載して、チア界全体の流れも見てみようという趣向です。

また、欄外には、主要なチームの創部した年を記載しました。

★高校部門の優勝チーム

箕面自由が11連勝となり、通算で優勝回数56回となりました。

もし本年度もパーフェクトなら、西日本大会において、優勝60回を達成します。

これに続くのが住吉高校の優勝10回、梅花高校の優勝8回、千葉明徳と目白研心が仲良く優勝6回です。

各チーム、年間に参加している大会の数が違いますので、チーム同士の比較は意味がありませんが、これまでの実績の重さをあらわす数にはなっていると思います。

★大学部門の優勝チーム

今年は、「表にあげた7つの大会の優勝チームの組み合わせが2011年と完全に同じ」という結果になりました。

文理大が通算で40回の優勝を達成。

梅花女子が37回でこれに続きます。

その他は、日体大の13回、桜美林と関西外大の10回、帝京の7回、などになります。

★創部の年

ランキングにおいて、ポイントが2000以上となる23チームについて、創部の年を欄外に書き込んでみました。

高校部門10チーム、大学部門13チームが、書き込まれています。

最も創部が早いのが、日体大。

なんと、創部が1967年ですので、来年は創部50周年になるのですね。

その他、立命館、同志社、学習院、住吉、などが、歴史が古く、かつ、現在も第一線で活躍しているチームです。

ご覧のとおり、1989~1995年の7年間に、過半数のチーム(23チーム中の13チーム)が集中しています。

箕面自由、千葉明徳、目白研心、文理大、梅花女子などがこの13チームに含まれており、この時期に立ち上がったチームが、現在のチア界のかなりの部分を支えていると言えます。

2001年創部の帝京と、2005年創部の梅花高校の2チームが、その時期の後に創部され現在すでに優勝争いに加わっているという数少ないチームです。

創部から全国大会優勝までに要した年は、以下のようになっています。

2年:梅花高校
5年:箕面自由
6年:梅花女子
7年:文理大、千葉明徳、目白研心
13年:帝京

梅花高校の2年というのが際立っていますが、一般には、「創部から全国優勝まで7年」というパターンが最も多いようです。

ちなみに、千葉明徳と目白研心は、この表においても仲良く並んでいます。
チアリーディングのランキング。今日は、社会人部門(クラブチーム部門)です。



2月の大会でもツイスターズが優勝し、全国大会8連勝となりました。

部門は違いますが、文理大(大学部門)のもつ10連勝、箕面自由(高校部門)が現在更新中の11連勝の記録に迫ってきました。

その演技は、3層目へのトスアップは、ダブルアップ×2と1.5×1を含み、ピラミッドは2-2-3も3-3-4もトスアップで完成させるという難度の高いものでした。

必ず期待どおりの演技を披露してくれるというのがツイスターズの凄いところです。

私としては、アラ・ヒル・ヒルのWスイッチのパートナースタンツを4基揃えて行うところが最高に好きなところでした。

ダンスも最初の動きからして躍動的で、今回は特に私の好みでした。

デビルスは、3層目へのトスアップが最高でも1.5だったり、2-2-3は両側はトスアップでなくステップアップだったりと、ツイスターズほど高難度ではありませんでしたが、とにかく美しい。

主催者撮影の動画ならではの「ジャスト・センター」から鑑賞させていただくと、デビルスの演技って、こんなにも美しいんですね。

特に、エキステンション・ヒールストレッチの洗練された美しさといったら。。。

頭のてっぺんからつま先まで神経が行き届いているような気品の高さを感じました。

ツイスターズBも、あいかわらずランキング3位は変わらず。

Bチームなのに全国3位とは、恐れ入ったという感じです。

今回、REGULUSが4位に入り、ランキングも順位をひとつあげて4位になりました。

(2016.04.06 追記:上で文理大が全国大会10連勝と書いてしまいましたが、全日本選抜(現在は開催されていない全国大会)およびアジア大会(国際大会)を入れると2005~2009年度に14連勝していることになります)