毎年書いていることですが、JAPANカップの予選で最も激戦になるのが、関西大会の大学部門です。

昨年は9チームエントリーでしたので、準決勝枠は、僅かに2。

梅花女子大と、立命館がこの2枠をとり、JAPANカップ決勝では3位と6位になりました。

そして、フライデースタートにまわった大阪学院大と同志社も、JAPANカップでは決勝まで進み、それぞれ全国5位と、8位になりました。

つまり、決勝クラスのチームが4チームもいるにもかかわらず、昨年は準決勝枠が2だったわけです。

今年は、関西大会に何チームエントリーしているか、そこに注目していました。

エントリー表は発表されていませんが、当日の日程表は発表されています。

それによれば、大学部門には50分の枠がとられています。

昨年は40分でした。

今年は10分増えているわけですから、11チームがエントリーしていると推測されます。

以前私が計算して作ったJAPANカップ進出早見表(→ここです)によれば、今年の準決勝枠は3になったのではないかと思われます。

これはすばらしいですね。

ちなみに、11というのはラッキーナンバーで、9に比べて、準決勝枠もフライデー枠も1増えます。

つまり、昨年はJAPANにはフライデーを含めて5チームしか行けなかったわけですが、今年はそれが7になるわけです。

嬉しいことです。

ただ、決勝レベルのチームが4なのにもかかわらず、準決勝枠はそれよりひとつ少ない3なので、やはり激戦であることは変わらないと思います。

また、枠が大きくなったぶん、この4チーム以外のチームも虎視眈々と狙ってくると思われます。

というわけで、今年はさらに熱戦になりそうです。

11チーム全てが練習の成果を100%出し切って、素晴らしい大会になりますように!

(もしかすると、エントリー数は12の可能性もありますが、その場合でも、準決勝枠、フライデー枠はエントリー数11のときと変わりません)
「チアリーディング、一度は見てみたい夢の大技」というテーマでの妄想の続きです。

(F) コイの滝登り

トスアップでもなく、ステップアップでもない方法で、3層目にトップを乗せる技です。

まず、トップは地面の上に立ちます。

そこから、トップには足の筋力を使わせず、両側の選手が横からトップをグングンとひっぱりあげて、3層目まで登らせます。

トップは、体を左右にゆらゆらさせたり、あるいはドルフィンキックのポーズをとったりして、滝を登っているような感じをアピールします。

なお、「鯉の滝登り」とは、黄河の上流の竜門の滝の急流を登りきれた鯉は竜になるという後漢書の記述に基づいており、「驚くほどのスピードで立身出世する」という意味の故事成語です。

そうです。この言葉、縁起が良いです!

まさに、勝利を引き寄せるという意味ですから、チアリーディングには、ぴったりの技名ではないでしょうか!

(G) フルハウス

数年に1度見られるか見られないかの奇跡の大技、3-3-5の5人乗せ。

その新バージョンです。

最近は、TVの放送の多くなりましたので、キメの瞬間には選手の笑顔もアップで拝見したいものです。

そこで、5人乗せのトップ5名のお顔が、最も密集してフィナーレを迎える方法を考えてみました。

まず、2-2-3を作ります。

次に、その前方に1-1-2を作ります。

そして、後方の2-2-3が前進して1-1-2と結合すると、3-3-5になります。

今まで、5人乗せというと、5人の高さをどう揃えて綺麗に見せるかというところが難しかったかと思います。

しかし、この技は、逆転の発想によって生まれました。

ベースもミドルもトップも、身長の高い選手をあえて2-2-3に集中させるようにするのです。

こうすることで、1-1-2のトップ2名の後ろから、2-2-3の3名のトップが隠れることなく顔を出すことができるので、5名のトップ選手のお顔が高密度に密集します。

この決定的瞬間にズームアップした画をタイミングよく撮れるかどうかは、TVのカメラマンの腕の見せどころ。

実にスリリングですね!

ちなみに、安全規則上、3層目のトップはそれと同一の人数のスポッターを要しますので、3層ピラミッドのトップは5名が限界です。

すなわち、5名で3層目は満員状態。

しかも「後列3名+前列2名」で満員になったということで、ポーカーの「フルハウス」という呼び名がぴったりくると思います。

(H) スターマイン

いつも思うのですが、チアリーディングの華々しさは、花火に通じるものがありますよね。

花火といえば、スターマイン。

速射連発の、あの派手なやつです。

そこで、スターマインをチアで表現します。

技としては、やはり、バスケットトスですよね。

スターマインの連射を表現するためには、本当であれば、ひとつの基から、次々と打ち上げ、別のところでキャッチしたいところです。

しかし、安全規則上、上げるベースとキャッチするベースは同一でなければなりません(詳しくは、競技ルールブック:2013年・第五版・IV-20ページ)

そこで、3基の発射台から、入れ替わり立ち代り、次々とジャンプします。

ベースは、キャッチしたら、スムーズに次の投げ上げを行います。

ひとつの基あたり、延べ3名が飛び出せば、9つのバスケットトス。

これくらいあれば、相当に刺激的なはずで、まさにスターマインと言っても良いのではないでしょうか。
いよいよ、各地区の大会がはじまりましたね!

北信越大会では、富山商業が優勝し、富山第一もJAPANカップ準決勝進出を決めたようです。

さて、いつものことながら、お願いがあります。

どなたか、もし可能でしたら、6月26日の関西大会のSSアリーナのA列(最前列)をお譲りいただけないでしょうか。

今年は素晴らしいチームが特に多いように思いますので、今年こそ最前列で観戦できたらと願っております。

さきほど、ハリーさんのチケット掲示板にも掲載させていただきました。

よろしくお願いいたします。
JAPANカップも近づいてきましたので、今までにないような新技の開発にも取り組んでいるチームも多いのではないかと思います。

今日は、素人の私が考える、「一度は見てみたい夢の技」です。

ルール上は(たぶん)許されているけれど、今までどのチームも実施したことがないような凄い技を考えてみました。

(A) 双子バード

バードといえば、青マットの中心に全員が集まってようやく1羽飛ばすことのできる大技です。

もし、2羽が同時に飛んだら、どんなに素晴らしいかと思います。

バードは、3-3-1ですので、3名で投げるとすると、それだけで10名必要ですので、2羽のバードのためには20名が必要になってしまいます。

つまり、単純に考えると2羽は無理です。

そこで、上半身を持つミドルを前列に3名置き、中央のミドルは、1羽の右手と、もう1羽の左手をとります。

足を持つミドルも1名が2羽ぶん兼任します。

これで、4-4-2の形になりますので、残り6名で2羽をトスアップすることは可能かと思います。

そして、4-4-2の形が完成した後は、6名のうち2名はスポッターとして残したまま、残り4名をベースとミドルにして、兼任している中央前と後ろの部分に入ります。

これで、3-3-1のバード2基が独立します。

そのあとは、鳥が自由に空を飛ぶように、水平移動したり、いろんなことができると思います。

と、書くのは簡単ですが、ミドルには、かなりのテクニックが要求されると思うので、やはり実現は難しそうです。

(B) 4名同時乗せ

3-3-4の大ピラミッドを作るに際して、4名のトップを、同時にトスアップであげる技です。

2-2-3の同時上げは、スーパーベアーズが、確か2009年のJAPANカップで成功させていたと思います。

一気に3名がまとまって上がったので、見ているこちらは、ふわっと自分の体も浮いたような気がするとともに、「おおっ」と思うような迫力があり印象的でした。

これが4名になったら、どんなに素晴らしいことでしょうか!

しかし、3-3-4となると、6名のベースで同時に4名のトップを投げ上げないといけません。

3名のベースで同時に2名を飛ばすとか、何か思いもよらぬ手を発見しないかぎり実現不可能と思います。

(C) 一夜城

同じく 3-3-4ですが、一瞬にして作ります。

例えば、チーム全員が青マットの上に立っている状態から、8カウント以内で3-3-4を完成できたら、まさに一夜城だと思います。

(D) 伸身宙返り乗せ

3層目への宙返り乗せに際し、トップが伸身の姿勢を保ったまま空中で宙返りします。

これも、成功したら目をみはるほど鮮やかでしょうが、超高難度の技だと思います。

(E) 回転4-4-4

イベントなどでは、上からみて円形になるようなピラミッドはよく登場しますが、競技チアでは、審査員へのアピールが重視されますので、2-2-3にしても3-3-4にしても、正面に正対して面を作るようなものが大部分だと思います。

そこで、あえて全方位的なピラミッドを作りましょう!

4つの1-1のベースとミドルを、全員が外を向いた状態で四角形に配置し、4名のトップが、その間に立って、3層2.5段の4-4-4を作ります。

そして、全体がグルグル回るというのはどうでしょうか。

グルグル回ることで、どのポジションの選手も一度はセンターになります。

これは、全員が代わる代わる審査員にアピールできることにもつながります。

もちろん、後ろ側の選手は、選手席側に思い切りアピールできます。これもかなり斬新かと思います。

なお、ピラミッドに12名必要ですが、4名をスポッターにあてることができるので、4名のトップを丁度ぴったり守ることができます。

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架空の技を考えるのは、とても楽しいです。

でも、実施の可能性や安全性など、いろいろ考えなければ実現は難しいのでしょうね。
いつも難度の高い演技構成で楽しませてくれる大阪学院大。

インカレも西日本大会も不出場でしたので、最後に見たのはJAPANカップの決勝。

9ヶ月ぶりに拝見できるということで楽しみにしていました。

タンブリングのスピード感が爽快で、また、最後には正面に向かって数人が一直線にタンブリングするのも意外に珍しくて、良かったです。

ヒルヒルは3基。

このヒルヒルのとき、3基の後ろの中央で、1人の選手が両手をV字に広げて、まさに3基を指揮するようなポーズをとっていたのが、物凄く格好良かったです。

あえて例えるなら、イルカショー、アシカショー、シャチショーのトレーナーのお姉さんのような毅然とした格好良さで、思わず見とれてしまいました。

高難度を披露することだけが重要なのではなく、こうしたちょっとしたアピールが演技全体の印象をグッと上げるのだなぁと感心しました。

ダブルアップで2-2-1に乗るという技を連続で行うとことがひとつの見せ場だったと思いますが、ちょっとまだ未完成の感じでした。

日曜は、ディスマウントがうまくいかずトップが床まで落ちてしまったので、かなりの減点があったものと思われ、このため日曜の得点のほうが低くなったものと考えています。

もうひとつ特筆すべき技は、3層目への宙返り乗せ。

1-1-1の形でしたし、2基同時ということで、ポイントが高いと思います。

昨年のJAPANカップのときには、大阪学院大は宙返り乗せは1基も実施しなかったので、大きな前進に違いありません。

3層目へのトータッチ乗せも、ハーフツイスト付きの1-1-1で、しかも2基で実施。

そして、バスケットトスもよかったですね。

前転のバスケットトスも意外性があったし、クルリン・バスケットトスもメリハリが効いていました。

ダンスの中盤で、中央の一団が披露してくれた全身を使った早い動きも気に入りました。

今回は帝京と大阪学院大の2チームのダンスが、キレの良さという点で際立っていたと思います。

ただ、大阪学院大の場合、各種の技がこれだけ充実していた割には、フィニッシュの技が地味でした。

JAPANカップのときは、3-3-4のような派手な終わり方に期待したいと思います。

今回のキャプテンは、箕面自由から進学された4年生選手。

2013年にタイで行われた前々回の世界選手権のときは、ナショナルチーム代表選手に選ばれました。

JAPANカップでのここ3年の成績は、4位、6位、5位。

このキャプテンにとってはJAPANカップで大学部門のメダルをとる最後のチャンスになりますし、今年の大阪学院大は虎視眈々とメダルを狙ってくると思います。

一方、早くもAチームデビューした1年生の数ですが、プログラムを見ると10名いらっしゃるように見えます。

しかし、このチームも2年生以上が1学年低く表示されてしまっているようです。

今回、このようなチームが複数あることから見て、もしかすると、選手をエントリーするときの入力の仕方が勘違いしやすいものだったのかもしれないなと思っています。

いずれにしても、Aチームデビューした1年生は10名ではなく4名です。

箕面自由から2名、大阪学院大高から2名。

箕面自由から2名のうちの1名は、トップのポジションの選手です。

この4名を含めて、新1年生としては10名もの入部者があったようで、大阪学院大も新人獲得に関しては大成功だったようです。

JAPANカップが楽しみです!
チアリーディングアジア大会。

東海大学が、土曜、日曜と、ともにノーミスの綺麗な演技を見せてくれました。

プログラムを見ると、1年生12名となっていて驚いたのですが、家に帰ってから詳しく調べてみると、3年生4名、2年生7名、1年生5名というのが正確なところのようです。

さて、1年生にして早くも公式戦に出場した5名の選手。

3名は出身チームがわかりました。

茅ヶ崎から2名、東京高校から1名です。

3年生のキャプテンは、TV番組「爆笑学園ナセバナ~ル」で2013年の1月ごろから数回放送された密着取材番組で目白研心のキャプテンとして紹介されていた選手。

このとき同時に紹介されていたトップ選手は、今回の大会で梅花女子大から出てWツイストバードを成功させ、優勝に貢献しました。

それに対し、この元キャプテンさんは、今回は東海大学のキャプテンさんとして登場。

当時の放映時には、このお二人は、Aチームに上がりたてのトップとして、あるいは新キャプテンとして、大変苦労されていたのが印象に残っています。

それから3年が経ちました。

このお二人、それぞれの道で引き続きがんばっていらっしゃいます!

演技のほうですが、リバヒル2基、きっちり綺麗なバスケットトス、3基での時間差キックスコーピオンなどが印象的でした。

しかし、何といっても最大の見せ場は、ダブルアップでの1-1-1。

土曜の演技のときは、成功した瞬間、「キャー!やった~」とミドルの選手が叫ばれたように思いました(気のせいかもしれませんが...)。

日曜もこのダブルアップは成功で、関東大会→JAPANカップに向けて、さらに高難度技を分厚くしていく自信がついたのではないかと思います。
このブログでは、「演技順は実力の逆順にしてもらえると最も盛り上がる」という考えのもと、各チームの実力をできるだけ客観的に調べる方法について考察してきました。

公式のランキングがあれば最も手っ取り早いのですが、それは無いと思っていたので、独自の方法で計算する試みを続けてまいりました。(→高校→大学→社会人

ところが、昨日、日本女子体育大学関係のWebページをいろいろ調べていたとき、次のような記述を発見しました。

「日本チアリーディング協会が2015年4月1日に発表した、部門別の年間ランキングで、本学チアリーディング部のTOMBOYSが大学部門で第3位を獲得しました」

無い無いと思っていた公式ランキング、実はあったんですね!

しかも、「発表」されていたとは!

この事実を知り、びっくりするやら、嬉しいやら、昨日はかなり興奮しました。

すぐに、全力で検索をかけました。

ところが、全然見つからないのです。

日本チアリーディング協会の Webページを隅から隅まで調べても見つからず。

それどころか、日本中のページを探しても、このTOMBOYSの記事以外では、どこにもその手の話題はありません。

大学部門があるのならば、中学部門や高校部門や社会人部門やジュニア部門もあるはず。

どのようなランキング表になっているのだろう、ぜひ見たいものだと思いました。

また、ランキング算出の計算方法にも興味があります。

日本女子体育大学の記事によれば、「アジアインターナショナルオープン・各地区予選・日本選手権・学生選手権の4大会での全成績を加味」とありますが、4つの大会をどのような加重で平均するのか、また、地区大会は地区ごとにエントリー数やレベルが違うのでどのように補正するのか、もしくは順位ではなく演技得点を集計するのか、など、興味は尽きません。

いずれにしても、チアリーディング協会がじっくり検討し、オフィシャルに、「このような計算がチアリーディング競技のランキング算出には最適である」とお墨付きをつけているのですから、重みがあります。

どなたか、このランキングについてご存知の方は、どんな小さなことでも結構ですので、お教えいただければ有難いです。

よろしくお願いいたします。
日本女子体育大学の演技も、土曜と日曜の両方で拝見することができました。

日本女子体育大学と言えば、規定演技では長袖のボディスーツを着用するものの、自由演技ではそれを着用せず、生の腕を出して演技するのが印象的なチームです。

昨年度のインカレの自由演技のときもそうでした。

腕を出すことで、元気さや健康さをさらに強調しようという狙いなのだと思います。

ところが今回は、なぜか自由演技でも白のボディスーツを着用。

腕の部分の色が真っ白で統一されるので、何よりダンスの同期性が強調され綺麗に見えるし、腕の動きも鮮やかで、スタンツですらより美しく見えるので、私としてはこのほうが好きです。

日女体育の場合、服装がどうであれ、選手の元気さは十分伝わっていると思うので、そうであれば、腕を白く揃えたほうが見栄えが良いように思いました。

さて、演技のはじまりの部分が面白かったですね。

「はい!」と音楽開始の合図をするのですが、音楽がはじまる前にバスケットトスがあがり、それを音楽が後追いする感じでした。

ちょっとヒヤリとしましたが、その後がスムーズに進行したことから見て、これが台本どおりなのでしょう。

ヒルヒルは4基。意欲的です。

ただ、土曜は落下がありましたし、日曜もややリバヒルのようになってしまったところがあって、完成形は夏のお楽しみとなりました。

2-2-3は両側トスアップ。1.5の1-1-1も綺麗に回っていましたし、トータッチの1-1-1×2もありました。

今回の演技ではこのあたりが最高難度の部分だと思われます。

土曜は195.0点。日曜は200.5点に乗せ、総合8位となりました。

1年生は2名。

過去の高校選手権とJPAPANカップのプログラムを見てもお名前が見つからなかったので、もしかすると、お二人とも競技チアは未経験者なのかもしれません。

未経験者が5月の大会で、ここまでレベルの高い演技に加わっていたとしたら凄いですね。

もちろん、日女体育の選手の場合、チア未経験とは言っても運動能力は抜群と思われるので、驚くほどではないのかもしれませんが。

ところで、この記事を書くために日女体育のことをネット上で調べていたところ、直接的に日女体育のことではないのですが、偶然、驚くべきことを見つけてしまいました。

それについては、明日の記事で紹介したいと思います。
Division 1の桜美林大学の演技は、土曜も日曜も拝見することができました。

ヒルヒルが4基。

ばっちり決めていました。

昨年度の夏のJAPANカップでは、ヒルヒルは2基にとどまっていたので、すでに5月のこの時点で昨年度を超えていると言えます。

2基の2-2-1の1.5のトスアップのあと、センターでダブルアップ1-1-1があったのですが、惜しいかな回転不足。

ところがミドルとベースの選手が90度ぶん追加で回って、フィニッシュではダブル完成の形にまでもっていっていました。

これには、場内がどよめきました。

臨機応変で90度回ったのかもしれませんが、あるいは、スピンして回るエクステンションと同じ発想の、新しいタイプの技なのかもしれません。

いずれにしても、観客を喜ばせてくれる技は、素敵な技と言って良いと思います!

ちなみに、このときのミドル選手に、今回、私は注目しました。

ハーフツイストのトータッチ1-1-1という難易度の高い技でも、片足1本しかとれない状態だったのですが、浮いたもう1本の片足をがっちり抱え込み、前方宙返りのディスマウントまできっちり成功させていました。

演技の合間のアピールも、天性の元気さがあり、光って見えました。

今後も注目しようと思います。

最後のピラミッドは2-2-3だったのですが、両側が距離を出したトスアップでした。

単に距離が出ているだけでなく、空中を飛ぶ水平移動のスピードがかなり速く、さらに吸い付くようにキャッチ成功。鮮やかでした。

土曜はノーミス、日曜は1ミス。

両日とも200点超えで、4位になりました。

1年生は3名。

なんと、3名とも、目白研心出身です。

そして、3名とも昨年度のJAPANカップでAチームに入っていた選手です。

3名のうち2名は、ミドルとベースの選手。1名は不明です。

関東で1~2を争う強豪校の目白研心から3名も獲得したわけですから、桜美林もこの春の新人獲得では大きな成果を収めたようです。

今年の夏の桜美林に大きな期待をしています。
チアリーディング・アジア大会での梅花女子と帝京の演技構成について、3層目へのトスアップに絞って比較してみました。

冷静に見てみると、実は帝京も相当に高難度でした。

まず、ダブルアップ。

梅花女子が3個で、帝京は4個。

ただし1-1-1のダブルアップに限れば、梅花女子が3個で帝京は2個となっていました。

次に開脚系。

梅花女子が3個で、帝京は5個。

梅花がアラウンドワールド1-1-1が1個と、かなり距離を出した1-1-1のトータッチ2個。

これに対して、帝京はフルツイストの1-1-1のトータッチ2個と、ツイストの無いトータッチの1-1-1が3個。この3個のうち2個は距離が出ていました。

最後にピラミッド。

2-2-3のピラミッドを作るときの最後の両側は、両チームとも1.5ひねっていました。(正確には1.75ひねりくらいですが)

両チームとも、ここは大迫力でしたね。

なお、梅花には3-3-4のピラミッドがあり、ここはひねり無しの単純なトスアップで上げていました。帝京には3-3-4はありませんでした。

ところで、帝京の終盤の技が非常に面白いですね。

そうです。シャチ×2からの展開のところです。

シャチでキメポーズをとったあと、ミドルが足だけキープし頭はベースにゆだねる。そこから前方に宙返りして、1-1-1です。

宙返りが前方宙返りであるということと、1-1-1であるということを考えると、かなりの高難度と思いました。

また、高難度というだけでなく、ミドルが横から飛んでくるトップの太ももか腰のあたりを片手でキャッチする(もう片方の手はトップの靴を押さえる)ようなところも今まであまり見たことの無いような迫力があり、トップの「空中お姫様だっこ」みたいな可愛らしい姿勢とあいまって、お気に入りの技になりました。

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最後に、昨日の記事についての追加記述をしておきます。

出身高校が不明だった1名について、コメント欄から教えていただくことができました。ありがとうございました。

そこで、九州大会に出場予定の文理大を含めて、新年度早々にAチーム入りした1年生選手の出身校をまとめると、以下のようになります。

★文理大
 ●箕面自由(キャプテン)
 ●大濠

★梅花女子
 ●梅花高校(トップ)
 ●千葉明徳

★帝京
 ●千葉明徳(キャプテン)
 ●千葉明徳
 ●箕面自由
 ●成立学園(トップ)

千葉明徳の活躍が目立ちますね。