チアリーディング・アジア大会での梅花女子と帝京の演技構成について、3層目へのトスアップに絞って比較してみました。

冷静に見てみると、実は帝京も相当に高難度でした。

まず、ダブルアップ。

梅花女子が3個で、帝京は4個。

ただし1-1-1のダブルアップに限れば、梅花女子が3個で帝京は2個となっていました。

次に開脚系。

梅花女子が3個で、帝京は5個。

梅花がアラウンドワールド1-1-1が1個と、かなり距離を出した1-1-1のトータッチ2個。

これに対して、帝京はフルツイストの1-1-1のトータッチ2個と、ツイストの無いトータッチの1-1-1が3個。この3個のうち2個は距離が出ていました。

最後にピラミッド。

2-2-3のピラミッドを作るときの最後の両側は、両チームとも1.5ひねっていました。(正確には1.75ひねりくらいですが)

両チームとも、ここは大迫力でしたね。

なお、梅花には3-3-4のピラミッドがあり、ここはひねり無しの単純なトスアップで上げていました。帝京には3-3-4はありませんでした。

ところで、帝京の終盤の技が非常に面白いですね。

そうです。シャチ×2からの展開のところです。

シャチでキメポーズをとったあと、ミドルが足だけキープし頭はベースにゆだねる。そこから前方に宙返りして、1-1-1です。

宙返りが前方宙返りであるということと、1-1-1であるということを考えると、かなりの高難度と思いました。

また、高難度というだけでなく、ミドルが横から飛んでくるトップの太ももか腰のあたりを片手でキャッチする(もう片方の手はトップの靴を押さえる)ようなところも今まであまり見たことの無いような迫力があり、トップの「空中お姫様だっこ」みたいな可愛らしい姿勢とあいまって、お気に入りの技になりました。

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最後に、昨日の記事についての追加記述をしておきます。

出身高校が不明だった1名について、コメント欄から教えていただくことができました。ありがとうございました。

そこで、九州大会に出場予定の文理大を含めて、新年度早々にAチーム入りした1年生選手の出身校をまとめると、以下のようになります。

★文理大
 ●箕面自由(キャプテン)
 ●大濠

★梅花女子
 ●梅花高校(トップ)
 ●千葉明徳

★帝京
 ●千葉明徳(キャプテン)
 ●千葉明徳
 ●箕面自由
 ●成立学園(トップ)

千葉明徳の活躍が目立ちますね。