のつづきです。
今回で出産シリーズは最終回です。
午前中は気分も体力も落ち、
めずらしく寝てばかりいました。
午後NICUへ行くと、
午後NICUへ行くと、
前日に引き続き黄疸のライトが3個。
ライトの明かりが目によくないので、
ライトの明かりが目によくないので、
息子の顔は布で覆われていて見ることができませんでした。
それでも、うつ伏せでもぞもぞ動きまくり、
それでも、うつ伏せでもぞもぞ動きまくり、
お尻を思いっきり持ち上げたりするので、
お尻の穴が丸見えで、
思わず吹き出してしまいました。
腕と肩を使って体をぐぅ~!っと持ち上げ、
なんだか今にもハイハイしそうな勢いでした。
NICUに行った後は、
ひたすら3時間おきに搾乳をしました。
搾乳室では、
他のママさんたちや看護師さんがおしゃべりをしています。
比べちゃいけない!!
ってわかってるのに、
ついつい他の人と自分を比べて、
勝手に落ち込んだりもしました。
夜、生の母乳を持ってNICUへ。
やはりうつ伏せで、顔も覆われ、
やはりうつ伏せで、顔も覆われ、
この日は一度も息子の顔を見ることができませんでした。
午前中に尿検査などを済ませ、
産科の担当医の診察がありました。
出産当日、救急車で病院へ運びこまれた時の状況や、
出産当日、救急車で病院へ運びこまれた時の状況や、
帝王切開に切り替えた時の状況など、
振り返り説明していただきました。
産まれた直後の息子の貧血はかなりひどかったらしく、
おそらく、へその緒を通じて
赤ちゃんの血液が胎盤へ逆流したせいではないか、
ということでした。
早産になった原因はわからず、
もし2人目の子供を考える時には、
早産になった原因はわからず、
もし2人目の子供を考える時には、
また早産になる可能性もあるので、
NICUのあるこの病院で健診して下さい。
と言われました。
と言われました。
その後、NICUの担当医からのお話がありました。
息子の命は助かったが、
息子の命は助かったが、
今後いろいろな障害がでてくるかもしれない。
脳の障害で歩けなかったり、
脳の障害で歩けなかったり、
未熟児網膜症などで目が見えなかったりすることもある。
ただ、今すぐにわかることではなく、
ただ、今すぐにわかることではなく、
1か月経ったらMRI検査はするが、
1才半とか、
1才半とか、
実際に立ち歩く月齢になるまではどうなるかわかりません。
と言われました。
このまま順調に何もなければ、
と言われました。
このまま順調に何もなければ、
6月~7月くらいには息子も退院できる。
でも、ずっとこの病院で診ていただけるとは限らず、
呼吸器が外れたら、
でも、ずっとこの病院で診ていただけるとは限らず、
呼吸器が外れたら、
保育器から出られたら、
などのタイミングで転院する可能性もある。
とも言われました。
どこのNICUもベッドが空いておらず、
とも言われました。
どこのNICUもベッドが空いておらず、
特に、息子とわたしがお世話になっていた病院は、
NICUが非常に充実しており、
より重症な患者さんを受け入れるため、
ある程度症状の落ち着いたお子さんには、
地方の病院へ転院していただいているそうです。
わたしが病院へ運びこまれた日も、
わたしが病院へ運びこまれた日も、
そうやって他のお子さんにベッドを空けていただいたんですよ。
と言われました。
と言われました。
近々、人口呼吸器がはずれるかもしれない。
でも、黄疸の数値がなかなか下がらず心配。
とも言っていました。
左腕と顔のうっ血から広がることが多いらしく、
脳への影響もあるようです。
息子の心配はつきませんが、
息子の心配はつきませんが、
この翌日、わたしだけ退院しました。
そうして、電車とバスを乗り継いで息子に会いに行く日々が始まります。
わたしの入院中、NICUの先生から何度となく息子についての説明を聞きました。
しかし、どのお話も、可能性、の話でしかなく、
実際にこれからの息子にどんなことが起こるのか、はっきりとはしませんでした。
でも、それは早産児に限らず、どのお子さんにも言えることですよね。
いつ、どんなことがあるか、どんな病気になるか、なんてわかりません。
それでも未来に期待します。
当時のわたしも、
たくさん心配なことはあるけど、
先生の話はどこか現実味がなくて、(わたしの受け取り方の問題です。)
不安のなかでもどこか楽観的だったような気もします。
今思うと。
息子の出産記録はこれでおわりです。
1週間、お付き合いいただきありがとうございました

次は、息子の2か月弱の入院生活についてまとめていこうと思います。
今の、息子やわたしの日常も書いていきたいので、
あいだ、あいだに違う記事をはさむかもしれませんが、
そちらもよかったら見ていただけると嬉しいです♪
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よろしくお願いします。